上白石萌音が玉森裕太に“生歌”をおねだり!?『ボス恋』特別リモート会見

ドラマ
2021年01月07日

『オー!マイ・ボス!恋は別冊で』

1月12日(火)スタートの上白石萌音主演の火曜ドラマ『オー!マイ・ボス!恋は別冊で』(TBS系 初回後10・00~10・57)の特別リモート会見が行われ、上白石萌音、菜々緒、玉森裕太、間宮祥太朗、久保田紗友、ミキの亜生、ユースケ・サンタマリアが登壇した。

本作は、ファッション雑誌編集部を舞台に、主人公がドSな鬼編集長や運命的な出会いをする子犬系男子に振り回されながらも、恋と仕事に懸命に立ち向かい成長していく胸キュンお仕事&ラブコメディ。

「ファッション雑誌編集部の裏側を演じてみて、イメージは変わりましたか?」という質問に、上白石は「ファッション誌って敷居が高くて、洗練されていて、都会的という印象を持っていたんです。ドラマの中ではありますが、ちょっとずつ仕事を見せてもらっていると、写真の1枚1枚とか、文字の1つひとつとか、人が作っているんだなっていうのをすごく感じて、今までよりも雑誌から体温を感じるようになってきた」と明かした。

菜々緒は「モデルのお仕事を少しやらせてもらったことがあるんですが、実際に編集部に行ったことはほとんどなくて、新鮮な気持ちでお仕事を見させてもらっている感じがします。(ドラマで登場する)MIYAVI編集部はすごい豪華ですけど、実際のファッション雑誌編集部はそこまで豪華じゃないというのは、声としてきているので、そこはドラマティックに描かれているなというのはある」と。

また、鬼上司役を演じる菜々緒に「役と共感できるところはあるか」という質問が投げかけられると、「私も結構仕事人間だなと思うので、むしろ仕事が趣味と言っても過言ではないくらい仕事がすごく好き。そういう意味では仕事に対する姿勢だったり、心構えみたいなものは共感できるんじゃないかな。(1話で)雑誌にかける思いを訴えかけるシーンがあるんですけど、そこはかなり迫力のあるシーンになっていると思います」と見どころも交えながら語った。

カメラマン役を演じる玉森は、実際にマイカメラを持っていることが明かされ、「役に生かせているところはありますか」と問われると、「カメラの触り方といった初歩的なことは生かせていると思います。実際、写真を撮ってもらうことのほうが多いので、今回カメラマン役ということもあって、カメラマンさんの動きや声がけの仕方を注目して見るようになった」と語った。

上白石に「練習してましたよね」と言われた玉森は「撮影の空き時間とかに、風景を自分のカメラで撮りながら練習しつつ、カメラを楽しんでいます」と打ち明けると、司会のアナウンサーから「共演者のオフショットは撮影されましたか」と問われ、「まだ撮っていないです。機会があったら、時間をかけて(オフショット)を撮っていきたい」と意欲を見せた。

上白石演じる奈未の先輩上司役を演じる間宮は「自分なら教えられることは?」と問われると、「ある程度はゲームをやっているので、今から始めるよって人には教えられるかも。さっきもユースケさんともゲームの話をした」と明かした。

奈未をライバル視する役柄を演じる久保田は、役と共通する部分について「役者も好きじゃないとできないお仕事だと思いますし、ファッション編集部のお仕事も好きじゃないと続けられないお仕事だなと思う。その思いを奈未に訴えかけるシーンもあったりと、そこは共通する部分ではあります」と語った。

玉森演じるカメラマンのアシスタントを演じる亜生は、玉森の印象を「玉ちゃんとはマブダチ。前世で会ってたんちゃうかってくらい、こんだけ呼吸が合う人に会ったのは初めて。熟年主婦みたい」とユーモアも交えて語ると、玉森が「僕結構人見知りが激しいほうなんですけど、亜生君ぐらいぐいぐいきてくれると、現場でもすんなりとね。でも、前世で会ったなっていう感覚はなかったし、(熟年夫婦といった感じは)全然」とバッサリ。

“萌えおじ”を演じるユースケは、「萌えおじは1人では難しい。それ相応のすてきなせりふと、展開の三位一体で成り立つと思う。これからどんどん萌えおじな要素が出てくると思うんですが、すてきなせりふと展開を期待している」と明かした。

ここで、ドラマタイトルにかけて、「今年こそ来い!」と思うことを挙げていくことに。上白石は“春”を挙げ、「今大変で、この世の中が早く明るくなってほしいなっていうのと、そんな中でこのドラマが無事に春を迎えられますように。あとは、シンプルに寒すぎるので暖かくなってほしい」と。

さらに「書いた後に思いついた!」と“生歌”というワードも挙げ「本作の主題歌、Kis-My-Ft2さんの『Luv Bias』。現場にいらっしゃるんですよ、歌っている人が。ずっと歌ってほしいと頼んでいるんですけど、全然歌ってくれない。大好きなので、生で聴きたい」とおねだり。

すると玉森は「現場にメンバー6人に来てもらって」と語り、上白石は「それは申し訳ない」と恐縮。玉森が「時間をかけて、きちんと練習をして、7人全員で上白石さんの前で歌わせていただきたい」と食い下がると、上白石は「男性キャスト7人集めて歌ってもらうのもあり!」と提案。ユースケは「その時には女性陣にも何かやってもらうよ! NiziUの縄跳びダンスとか!」と提案返しをしていた。

亜生は“玉森!!”と挙げ、「僕、玉ちゃんと連絡を取り合っている。住所も知っているんです。それで、家に行かせてくれって言ってるんですけど、既読スルーにされる」と語ると、上白石が「しつこく来るんですか? って聞いたら、深刻そうにしていた…」と玉森がタジタジになっていることを明かした。

亜生のアタックに玉森は「人を家に入れるのが苦手で、そろそろ連絡先をブロックしようかなと思っている」と明かし、亜生を慌てさせた。

最後に上白石は「本当にすてきなチームで、大好きなんです、このチームが。ただ現場にいるだけで元気になれますし、明日も早く現場に行きたいなと思えるような、そんなチームです。この(チームの)やさしさだったり、ほっこりした感じが画面越しに皆さんに伝わればいいなと思います」と締めくくった。

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