小堺一機が地域を救う“牛乳配達員”に!山本一力原作ドラマ『ずんずん!』に主演【コメントあり】

ドラマ
2021年02月02日

『ずんずん!』

小堺一機が、今春放送の明治ドラマスペシャル『ずんずん!』(テレビ朝日系)に主演することが分かった。

時代小説の名手として知られる直木賞作家・山本一力が、現代を舞台に執筆した同名小説を初映像化。小堺が演じる60歳を超えた牛乳配達員・田代龍平が起こしたささやかな“奇跡”を描く感動作だ。

ある朝、配達中だった田代は自分と同年代の一人暮らしの女性・湯川かおるの家で小さな異変に気づく。かおるはいつも空き瓶をきれいに洗って玄関の保冷ボックスに置いてくれているが、その日はなぜかそれがなかった。かおるの身を案じた田代は店長や同僚、町内会も巻き込み、“ずんずん!”と力強い足取りで救出を試みる。

クランクインを前に、小堺は「山本一力先生が描いた素晴らしい作品の世界に入る機会をいただき、うれしく思っています。単に“いい人”ではなく、“正直に生きたらいい人だった”という人物を演じたい」と意欲。「コロナ禍の今、このドラマが“人は人と触れ合っていなきゃダメな生き物なんだ”という人間の根本をあらためて感じる機会になればと思っています」と語っている。

小堺一機(田代龍平 役)コメント

山本一力先生が描いた素晴らしい作品の世界に入る機会をいただき、うれしく思っています。単に“いい人”ではなく、“正直に生きたらいい人だった”、という人物を演じたいと考えています。
『ずんずん!』は牛乳配達員の物語ですが、僕は若い頃、お菓子問屋の配送助手のアルバイトをしていました。2トントラックに乗り込んでスーパーやデパートに商品を配送しましたが、行く店ごとにいろいろな人や出来事に出会い、人生の勉強になったことを思い出しました。
コロナ禍の今、このドラマが“人は人と触れ合っていなきゃダメな生き物なんだ”という人間の根本を改めて感じる機会になればと思っています。

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