キム・ジェヒョンが語る『きみセカ』撮影秘話「“滑らなくていいよ!”って言われちゃいました(笑)」

ドラマ
2021年02月13日

『君と世界が終わる日に』

竹内涼真主演のドラマ『君と世界が終わる日に』(日本テレビ系)に出演中のキム・ジェヒョン(N.Flying)が、姉弟を演じる玄理との撮影秘話をはじめ、竹内のカッコよさにつられたNGシーンや今後の見どころを語った。

竹内演じる響と行動を共にする「放浪グループ」の一人、韓国人青年のミンジュンを演じるキム・ジェヒョン。第4話のラストでは、等々力(笠松将)との食い違いから一人で仲間の元を去ることを決めた響に寄り添い、「響は日本に来て、初めて出来た友達だから」と優しく手を差し伸べたミンジュンを好演した。

キム・ジェヒョン コメント

◆これまでの撮影の中で、印象的なエピソードはありますか?

撮影の空き時間に、キャストの皆さんが僕に日本語を教えてくれるんですが、三原結月役の横溝菜帆ちゃんは「どんぐり」という日本語を教えてくれました。韓国人の僕からすると、「どんぐり」って発音がとてもかわいいんです。僕のお気に入りの日本語の1つです!

◆ジアンを演じる玄理さんと現場でお会いしたときはいかがでしたか?

初めて玄理さんにお会いした時は感動しました。台本を読んで、既に家族のような気持ちだったので、初対面なのに「やっと会えた家族!」「お姉さん!」「弟!」ってお互い声をかけたくらい(笑)。玄理さんはとても気さくで、本当の家族のように、日本で生活する僕を気にかけてくれています。

5話の撮影では、韓国語で会話するシーンがありますが、2人でアドリブにも挑戦しました。「姉さん、ここで何してるの?」っていう僕のセリフを、「姉さん、ここで何してるの?僕と一緒に行こう、僕が姉さんを守る」みたいに少し変えて言ったんです。玄理さんも、周りのスタッフも、「新鮮だね、いいね」って褒めてくれました。ちなみに、アドリブで言ったセリフは僕がその場で日本語訳をしましたよ(笑)。

◆次回、第5話を楽しみにしている方に、撮影裏話を教えてください。

響がゾンビに襲われた人を助けるために急な坂をスライディングするシーンがあるんですが、僕が監督さんの言葉を聞き間違えちゃって、なぜか響と一緒にスライディングをしちゃったんです。
つられちゃったんですよね、響がかっこよくて。でも、「ジェヒョンは滑らなくていいよ!」って言われちゃいました(笑)。

◆ジェヒョンさんから見た今後の見どころは?

ミンジュンと響の関係性に注目してほしいです。5話以降は、もっと2人の距離が近くなって信頼度が増します。その関係性が、ミンジュンの表情にも出るんですよね。響と話す時は少し柔らかい表情をします。そういう変化も見どころだと思います。

番組情報

日曜ドラマ『君と世界が終わる日に』

Season1(全10話)
日本テレビ系
毎週日曜 後10・30~11・25

Season2(全6話)
2021年3月スタート
Huluオリジナル配信

公式HP:https://www.ntv.co.jp/kimiseka/
Twitter:@kimiseka_ntv
Instagram:@kimiseka_ntv