山田裕貴「すごくグッとくるストーリーにやるせない気持ちに」『青のSP』三枝がスクールポリスに就任

ドラマ
2021年02月23日

『青のSP(スクールポリス)-学校内警察・嶋田隆平-』

藤原竜也が主演を務めるドラマ『青のSP(スクールポリス)-学校内警察・嶋田隆平-』(カンテレ・フジテレビ系)に出演する山田裕貴が、2月23日(火)に第7話の放送を迎える本作の見どころを語った。

本作は、学校内警察(スクールポリス)が試験的に導入されたという設定の下、公立赤嶺中学校にスクールポリスとして配属された嶋田隆平(藤原)が、校内外で起こるさまざまな問題に立ち向かう学園エンターテインメント。学校内に警察官がいる異常な状況に浅村涼子(真木よう子)ら教師陣から反発を受けながらも、嶋田は想像を絶する解決方法でトラブルに対処していく。

山田が演じるのは、赤嶺中学校が管轄内にある住浜署生活安全課少年係の刑事・三枝弘樹。事件を起こした生徒たちにも優しく接して諭すなどして、道を踏み外した少年少女の更生を願っている。また、時間があれば子ども食堂を手伝うなど、面倒見がいい兄貴的な存在。しかし、嶋田からは舎弟のように便利使いされることが多く、少し軽いが生真面目な三枝と日ごろは口数の少ない嶋田の歯に衣着せぬ軽妙なやりとりは、“ほっこりタイム”と呼ばれ貴重な和みシーンとなっている。

そして、2月23日放送の第7話の見どころについて、山田は「僕が演じる三枝が、スクールポリスとして活躍する回です。毎回、自分だけでは解決できない問題を扱っているストーリーですが、今回は子どもの貧困というテーマとなっています。台本を読んですごくグッとくるストーリーにやるせない気持ちになりました。いったいどうやって解決に導いていくのか? いろいろと考えさせられる内容になっていると思いますので、ぜひ見ていただければと思います」と語った。

<第7話(2月23日(火)放送)あらすじ>
何者かの告発により、香里(明日海りお)と涼子(真木よう子)が美月(米倉れいあ)の暴行事件をめぐって口論していた事実をつかんだ隆平(藤原竜也)。当時、臨時教員だった涼子が香里の死と同時に本採用になったことや、以前に勤めていた学校での不可解な行動が気になる隆平は、自ら調査に乗り出す。一方、三枝(山田裕貴)はそんな隆平をサポートするために、スクールポリスに就任する。

涼子は、近ごろ欠席や遅刻が増え、体が痩せてきた深山敏春(田中奏生)のことが気になっていた。ネグレクトを疑う涼子に対し、深山は笑って言葉を濁すが、クラブで働く母親と祖母と3人で暮らす生活状況は、思った以上に深刻だった。

ある事情で深山の過去を知る三枝もまた、涼子と同じく深山を気にかけていたことから、2人は何とか深山を助けようと立ち上がるが、その矢先、金に困った深山が思わぬ行動に出る。

一方、涼子の過去を調べていた隆平は、涼子が退職した衝撃の理由を知る。香里を死に追いやった犯人は涼子なのか。明かされる新事実に、隆平が導き出した答えは…。

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『青のSP(スクールポリス)-学校内警察・嶋田隆平-』
カンテレ・フジテレビ系全国ネット
毎週火曜 後9・00~9・54

出演:藤原竜也、真木よう子/山田裕貴、泉澤祐希、たくませいこ、渋谷謙人、智順、兒玉宣勝、金沢雅美/音尾琢真、石井正則、須賀健太、遠藤雄弥、明日海りお/峯村リエ、升毅、山口紗弥加、高橋克実

脚本:大石哲也、山岡潤平、小島聡一郎
音楽:菅野祐悟
プロデューサー:河西秀幸、国本雅広、高橋史典
演出:国本雅広、白川士、高橋貴司
制作:カンテレ、ケイファクトリー