奥野壮が“車いすバトルアクション”を繰り広げる!『超速パラヒーロー ガンディーン』

ドラマ
2021年06月14日

特撮ドラマ『超速パラヒーロー ガンディーン』(NHK総合)が、6月26日(土)に放送を開始する。それに先駆け、主演の奥野壮のほか、小芝風花、つるの剛士、水野美紀からコメントが到着した。

パラスポーツと本格特撮が合体した、前代未聞のドラマ『超速パラヒーロー ガンディーン』。主人公で、車いす陸上のトップアスリートを目指す高校生・森宮大志を奥野壮が演じる。

ある日、大志がコーチの京(小芝風花)のもとでトレーニングに励んでいると、ごう音とともに空から謎の物体が。中から現れたイケメン宇宙人(林カラス)との遭遇をきっかけに、大志はスーパーヒーロー“ガンディーン”に変身。地球を守るため、謎の赤い角の女ラルー(水野美紀)や巨大怪獣たちと対峙していく。

放送にあたり、奥野は「僕が演じる大志は車いす陸上に挑戦する高校生ですが、レースシーンの撮影の際には実際のアスリートの皆さんと並んで走る圧巻のシーンが撮れたと自負しています」と。

「パラスポーツと特撮というこれまでにない組み合わせ、どちらも第一線で活躍する方々と一緒に作り上げ、今までにない面白いドラマができたと思います」と撮影を振り返り、本作への自信を見せた。

コーチ役の小芝は「怪獣のシッポに巻き付かれてしまうシーンの撮影のとき、監督から『宙に浮いているので、その感じで動いていてください』と言われました。怪獣につかまったことなんてないので、監督から言われるがままに動いていました。完成映像を見るのが楽しみです」と特撮ならではのエピソードを披露。

特撮と縁の深いつるのも「かつてヒーローを演じた僕だからこそ、にじみ出る何かがあるはず。僕が昔演じていたキャラクターがそのまま大人になって、変身する息子を応援する、みたいな。そういうところが見て下さる方に伝わればいいな、と思ってます」と父親役らしさあふれるコメントを。

いっぽう、悪役のボスに扮する水野は「ボスらしい迫力が出るように、怒る姿が怖かったり、圧があるように心がけました。通常のドラマの場合はせりふのやり取りがあって、徐々に感情が増幅されるというお芝居になるのですが、特撮の場合は『よーい、スタート』でマックスで怒っていなくてはならない。そこが難しかったです」と苦労した点を明かした。4名のコメント全文は次ページを参照。

  1. 1
  2. 2