間宮祥太朗とSexy Zone菊池風磨が清原果耶と三角関係の恋を展開『ファイトソング』

ドラマ
2021年12月05日
間宮祥太朗、Sexy Zone・菊池風磨
左から)間宮祥太朗、菊池風磨(Sexy Zone)

清原果耶が主演を務める、2022年1月期の火曜ドラマ『ファイトソング』(TBS系)に、間宮祥太朗と菊池風磨(Sexy Zone)が出演することが決定。2人からのコメントが到着した。

今年度前期放送のNHK連続テレビ小説『おかえりモネ』でヒロインを好演し、いま最も注目される若手女優の1人である清原果耶が民放ドラマ初主演を務める本作。清原演じる主人公・木皿花枝の三角関係の恋の相手役となる2名のキャストが発表された。

花枝が空手の試合前に必ず聞いていた勝負曲の作者で、現在は落ちぶれた一発屋の変人ミュージシャン・芦田春樹役に間宮祥太朗。ハウスクリーニング業を経営し、一途に花枝を想い続けている幼馴染の夏川慎吾役を菊池風磨(Sexy Zone)が演じる。ヒロインの花枝は訳あってこれが人生最後の恋と決めているのだが、果たしてその相手はどちらになるのか。

間宮と菊池は、2008年10月期の連続ドラマ『スクラップ・ティーチャー 教師再生』(日本テレビ)で、共にクラスメイト役でドラマデビューを果たしている。以降、バラエティ番組での共演はあるものの、ドラマでの共演は約13年ぶりとなった。

間宮は、昨年『麒麟がくる』(NHK)で大河ドラマにも初出演を果たした若手実力派俳優。今年1月に放送された火曜ドラマ『オー!マイ・ボス!恋は別冊で』では、主人公に思いを寄せる先輩編集部員役を好演した。清原とは同じドラマへの出演経験はあるものの、本格的な共演は今作が初となる。

そんな間宮が本作で演じる芦田は、コミュニケーション能力が底辺で、本気で人を好きになったことがなく恋愛経験もほぼない落ちぶれたミュージシャン。マネージャーから「人の心が分からないから良い曲が書けないんだ」「あと2か月でヒット曲を出さなければ契約を打ち切る」と言い渡され、クビ寸前の崖っぷちだ。

そんな彼が、ひょんなことで出会った花枝と、人の心を知って良い曲を書くために「嘘だけど本気の恋愛」にチャレンジしていく。恋愛を通して再起をしようと奮闘する芦田の成長も、見どころの1つとなる。

菊池はSexy Zoneのメンバーとしてアイドルの顔を見せるいっぽうで、ドッキリ番組等での体を張った活躍が話題となり、お茶の間で絶大な人気を誇っている。今年7月に放送されたドラマ『イタイケに恋して』(日本テレビ)では主演を務めた。

TBSの連続ドラマに出演するのは、2015年の金曜ドラマ『アルジャーノンに花束を』以来、実に7年ぶり。清原とは今作が初共演となる。そんな菊池が本作で演じる慎吾は、キャンピングカーに道具を積んでハウスクリーニング業を営む、花枝の幼馴染。

見た目はチャラいが、優しくて明るく天真爛漫な性格で、一途に花枝を想い続けてきたという健気な役どころだ。しかし、突然現れた芦田と花枝の急展開の関係に焦りを感じる。花枝への愛情全開な慎吾とそれを気にも留めない花枝の、コミカルながらどこかキュンとするやり取りからも目が離せない。

清原、間宮、菊池が演じる不器用な3人の若者たちによる、じれったくて切ない、でもどこか笑えるヒューマンラブコメディ。持ち前のスポーツ根性と前向きな性格で逆境を跳ね飛ばしていく主人公の姿を通じて、この時代を生きる全ての人へ、明るい希望を届けていく。

不器用だけど真っ直ぐなヒロインがたどり着く、“人生最初で最後の恋”の行方は果たして…。今回の出演決定に際して、間宮と菊池から寄せられたコメントは、次ページに掲載。

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