『インビジブル』第2話　キリコ（柴咲コウ）のワナに視聴者驚き「そういうことか！」衝撃ラストに「次から次へと」

高橋一生主演の金曜ドラマ『インビジブル』（TBS系　午後10時～10時54分）の第2話が4月22日（金）に放送された。※以下、ネタバレを含みます。

本作は、刑事と犯罪コーディネーターという絶対に相いれないはずの2人が異色のバディを組み、闇に隠れる凶悪犯を追う異色の刑事サスペンス。事件解決のためならどんなグレーな手でも使い、“悪”を許してはならないという執念にも近い正義感を持つ刑事・志村役を高橋一生、犯罪コーディネーター“インビジブル”を名乗る謎の女・キリコ役を柴咲コウが演じる。

第1話のラストで、未解決事件に関する情報を提供する代わりに手を組もうと取引を持ち掛けてきたキリコ（柴咲コウ）。その真意を、志村（高橋一生）は測りかねていた。

4月22日に放送された第2話では、キリコが次に起こる事件を示唆。ある動画チャンネルのライブ配信をチェックするよう伝え、その映像で観光PRを頼まれたという大学生キャンパーたちが掘っていた地中から、大量の人骨が見つかる。

遺体は6人の若い男女。キリコによると、殺したのは“調教師”と呼ばれるクリミナルズで、素行不良で親からも世間からも見捨てられた未成年を殺し屋に調教し、金で請け負った殺人を実行させる犯罪者だという。遺体は証拠隠滅のために“調教師”に殺された教え子たちだった。

ライブ配信をした大学生たちに事情を聞いていると、人権派の弁護士・智寿子（久本雅美）が駆け付け、彼らの弁護を担当すると申し出る。

志村はキリコから聞き出した情報を基に捜査を進め、井波（濱田龍臣）という青年が少年院を出所してから行方不明になっていることを知る。井波を追う中で“調教師”の潜伏場所を突き止めるが、あと1歩のところで逃げられてしまう。

警察にマークされた井波は“調教師”に殺され、SNSでは「調教師やばい残酷…」「あの遺体まさか…えっ怖いんだけど」「警察に疑われたら容赦なく殺す…　今回は志村が動いたのがまずかったね…」など動揺する声が上がった。

その後の捜査で、潜伏場所から智寿子の娘・福留奈保子（入山法子）の指紋が見つかるが、既に奈保子も殺されていた。霊安室で奈保子の遺体に泣きつく智寿子だったが、警察官が退室すると態度が一変。智寿子が“調教師”であることが判明した。思わぬ調教師の正体にSNSでは「やっぱりあの弁護士が調教師なのか！？！！」「ホンボシこっちか」「いやいやまさかの展開すぎる」「母親が調教師」「自作自演だったか～。逆に弁護士がどう暴かれるかが気になる」などのコメントが寄せられた。

次の犠牲者を出したくない志村が、キリコに協力するよう頼むと、キリコは“調教師”に自分を暗殺するように依頼したことを明かす。このキリコの暗殺依頼にSNSでは「すごい罠の貼り方」「次のターゲットに自分を」「暗殺依頼はそういうことか！」という声も。

そして、志村とキリコは智寿子たちの襲撃に遭い、絶体絶命のピンチに。そんな中、キリコのタトゥーを見た智寿子がすぐにインビジブルだと気づき、警察と手を組んでいることに動揺する場面も。なぜ、クリミナルズ側だったはずのインビジブルが、刑事である志村と手を組もうとしているのかますます謎が深まった。

その後、志村の機転で窮地を切り抜け、智寿子を逮捕。事件は解決したかに見えたが、自宅に戻った志村は、何者かに殴られてしまう。目覚めると、隣に死体があり、手にはナイフを握らされていた。そこへ警察が駆け付け、志村は逮捕されてしまう。この衝撃の展開に、SNSでは「えーーー（笑）次から次へと」「一難去って」「ほんと目が離せない…なんなのこれどうなっちゃうの……」「うわっ、どうゆう展開だよっ。楽しませてくれるじゃないか」と次回に期待する声が上がった。

次回、4月29日（金・祝）放送の第3話では、志村が女性殺害の容疑で逮捕される。間もなく容疑は晴れたが、キリコによると、女性を殺してショーウィンドウに展示したのは“演出家”と呼ばれるクリミナルズで、遺体をアート作品に仕上げて展示するのが趣味だという。さらに、キリコは“演出家”が既に次の殺害を請け負っていることを予告し、“演出家”を捕らえるために志村にある作戦を持ち掛ける。キリコが持ち掛けた危険な作戦に捜査一課課長の犬飼（原田泰造）は猛反対するが、志村はキリコの作戦に乗ることを決める。