『舞いあがれ!』最終回を迎えた福原遥からコメント到着「舞の生き方や考え方は私に大きな影響を与えてくれたと思います」

ドラマ
2023年03月31日
『舞いあがれ!』福原遥 ©NHK

3月31日(金)に最終回を迎えた連続テレビ小説『舞いあがれ!』(NHK総合ほか)より、ヒロイン・舞を演じた福原遥のコメントが到着した。

連続テレビ小説第107作は、オリジナル作品『舞いあがれ!』。1990年代から今にかけ、福原演じる岩倉舞がものづくりの町・東大阪と自然豊かな長崎・五島列島でさまざまな人との絆を育みながら空を飛ぶ夢に向かっていく姿を描く、挫折と再生のドラマだ。

昨年10月から半年にわたり舞を演じた福原は「まだ私の中には舞がいるので、最終回というのは不思議な気持ちがしています。物語を通して、舞と一緒に私も成長していくような感覚でした。舞がいつも周りのことを見て周りのために行動するところがすてきで、彼女の生き方や考え方は私に大きな影響を与えてくれたと思います」と。

続けて「多くの方が温かく心優しい言葉で『舞いあがれ!』を応援してくださり、その一つひとつの言葉に励まされていました。ご覧になってくださる方々と一緒に歩んだ半年間だったと思います。本当にありがとうございました」と、視聴者に向けて感謝の言葉を述べた。

なお、NHK大阪放送局では3月31日(金)午後6時より、東大阪市で『舞いあがれ!感謝祭』を開催。観覧募集は既に締め切られているが、イベントの模様はライブストリーミングで配信されるため視聴可能となっている。福原によるコメント全文、イベントの詳細は以下を参照。

福原遥 コメント

まだ私の中には舞がいるので、最終回というのは不思議な気持ちがしています。物語を通して、舞と一緒に私も成長していくような感覚でした。心優しいのはもちろんですが、舞がいつも周りのことを見て周りのために行動するところがすてきで、彼女の生き方や考え方は私に大きな影響を与えてくれたと思います。
最終回の撮影では、五島の皆さんがエキストラとして300人ぐらい集まってくださいました。中には船で移動しなければならない場所から来てくださった方もいて、島の皆さんの温かさや愛情をすごく感じました。また、空に飛び立つシーンではいろいろなことを思い出しましたが、中でも“お父ちゃんの工場で作った部品で空を飛ぶ”という夢を実現できたというところには私自身もグッとくるものがありました。
『舞いあがれ!』は、ちょっとつまずいた時や落ち込んだ時などに、「一歩一歩自分なりに頑張ればいいよ」と背中を押してくれる作品だと思います。皆さまにも繰り返し楽しんでいただけるような作品になっていたらうれしいです。
最後に、多くの方が温かく心優しい言葉で『舞いあがれ!』を応援してくださり、その一つひとつの言葉に励まされていました。ご覧になってくださる方々と一緒に歩んだ半年間だったと思います。本当にありがとうございました。

番組情報

連続テレビ小説『舞いあがれ!』
NHK総合 ほか
毎週月曜~土曜 午前8時~8時15分ほか

『舞いあがれ!感謝祭』
2023年3月31日(金)午後6時~

ライブストリーミング:https://www.nhk.or.jp/livestreaming/maiagare/
アーカイブス配信(後日):https://www.nhk.jp/p/maiagare/ts/J1R4N994JM/

ゲスト:福原遥(梅津(岩倉)舞役)、赤楚衛二(梅津貴司役)、高橋克典(岩倉浩太役)、
桑原亮子(脚本)、俵万智(歌人)
司会:高瀬耕造アナウンサー

©NHK