Travis Japan・宮近海斗が2年ぶりに登場!井ノ原快彦とタッグを組み捜査を『特捜9』【コメントあり】

ドラマ
2023年05月10日
『特捜9 season6』左から)宮近海斗、井ノ原快彦 ©テレビ朝日

井ノ原快彦主演『特捜9 season6』(テレビ朝日系 毎週水曜 午後9時~9時54分)の第7話(5月17日(水)放送)に、宮近海斗(Travis Japan)のゲスト出演が決定。井ノ原と宮近からコメントが到着した。

個性派刑事たちの活躍を描く、井ノ原快彦主演の人気ミステリー『特捜9』。4月5日にスタートした『season6』では、事件のほかに特捜班メンバーそれぞれが抱える“事情”が色濃く映し出され、彼らのプライベートが捜査に複雑に影響を及ぼしていくストーリーが毎週、好評を博している。

そんな大反響の『season6』第7話に、“伝説の鑑識”猪狩哲治役の伊東四朗とともに、若手鑑識官・佐久間朗を演じる宮近海斗(Travis Japan)がゲスト出演。宮近は『season4』(2021年)以来、約2年ぶりの登場となる。

宮近演じる佐久間は、ベテラン・猪狩の下で修業に励む真面目な鑑識官。『season1』(2018年)では初々しさの漂う新人として描かれていたが、シーズンを重ねるにつれたくましく成長。『season4』ではすっかり特捜班から頼りにされる存在となった。

2022年、宮近がリーダーを務めるTravis Japanのアメリカ留学中に放送された『season5』では、佐久間は海外研修に出ている設定であることが、井ノ原演じる浅輪直樹たちの口から語られていた。そんな佐久間がこのほど研修を終え、一回り大きくなって帰国。第7話では、師匠である猪狩のために直樹の捜査に協力、2人で事件の真相に迫る…という異色のストーリーが展開される。

今回直樹と佐久間がタッグを組んで追うのは、猪狩から持ちかけられた“身元不明遺体の似顔絵にまつわる謎”。実は、猪狩の元に、身元不明遺体の似顔絵を見たという女性・関口エリ(宮田早苗)が抗議にやって来たのだ。

エリは、猪狩が5年半前に描いた“行旅死亡人”の女性の似顔絵が、行方知れずの娘・萌絵(工藤遥)にそっくりだと指摘。娘は生きているはずなのにいったいどういうことなのか説明してほしい、と詰め寄る。エリの説明によると、萌絵は10年ほど前、劇団女優を志して家出同然で上京したものの、今でも毎年、エリの誕生日には萌絵からプレゼントと直筆の手紙が届くというのだ。

萌絵は生きているのか、それとも彼女の死を隠したい第三者が萌絵だと偽ってエリに手紙を送っているのか。猪狩に真相を調べてほしいと頼まれた直樹は、手伝いを申し出てくれた佐久間と捜査を開始。2人はわずかな手がかりを基に、萌絵の行方を突き止めるべく奔走する。

やがて、国木田誠二班長(中村梅雀)以下、村瀬“小宮山”志保(羽田美智子)、青柳靖(吹越満)、矢沢英明(田口浩正)、高尾由真(深川麻衣)ら特捜班メンバーも捜査に合流。その結果、思いもよらない真実が浮かび上がることに。

2年ぶりの出演、しかもがっつりバディとして捜査に挑む展開に、井ノ原は「久々に共演しましたが、ちゃんと“成長して帰ってきた佐久間”になっているなと感じました!」と、目を細めて後輩の進化をたたえた。

そんな井ノ原の絶賛を受けて笑顔を浮かべた宮近は「実は2年ぶり、という感じはまったくしませんでした。井ノ原さんをはじめ、チームの皆さんが“壁”を感じさせないようにいてくださったからこそです」と、温かく迎え入れてくれた特捜班メンバーに感謝した。

今回の撮影の合間、井ノ原と宮近は一緒にジャニーズJr.のレッスンに顔を出したそうで、「彼を連れて行ったら、僕も尊敬されるかなと思って…(笑)。久々に一緒にレッスンを受けたりして、楽しかったです」(井ノ原)と、現場以外でもタッグを組んだエピソードも明かした。

さらに、第7話の見どころについて、井ノ原は「佐久間君が僕らの捜査を手伝ってくれるという今までにない展開になっています。アメリカから帰国して自主的に行動するようになった彼を見られるのがポイントだと思います」と、宮近の活躍をアピール。

宮近もまた、「佐久間というキャラクターが久々に『特捜9』の皆さんと同じ世界にいると思えたことが、ただただうれしくて…。佐久間が加わった状態の第7話を見るのが、自分でも楽しみです! ぜひ皆さんにも楽しんでいただきたいです」と力強く呼びかけた。
井ノ原と宮近のコメント全文は下記に掲載。

井ノ原快彦 コメント

◆宮近海斗さんとの2年ぶりの共演はいかがでしたか?

宮近演じる佐久間君はこの2年間、アメリカ研修に行っていたという設定です。久々に共演しましたが、ちゃんと“成長して帰ってきた佐久間”になっているなと感じました!
先日、この『特捜9』撮影の帰り、宮近が一緒にジャニーズJr.のレッスンに顔を出してくれたんですよ。彼を連れて行ったら、僕も尊敬されるかなと思って…(笑)。久々に一緒にレッスンを受けたりして、楽しかったです。

◆来週の第7話放送に向けて、視聴者の皆さまにメッセージをお願い致します!

第7話は、佐久間君が僕らの捜査を手伝ってくれるという今までにない展開になっています。久しぶりに私服姿の佐久間君が登場しますし、佐久間君ってこんなにしゃべる人だったんだ…と驚くぐらいしゃべっているので、アメリカから帰国して自主的に行動するようになった彼を見られるのがポイントだと思います。
佐久間君はもちろん、伊東四朗さん演じる猪狩さんや山田裕貴君演じる新藤亮もみんな同じ世界に存在していると思っていただけると、“今ごろ彼らは何してるのかな”なんて想像しながらドラマを見ることができて楽しいと思いますよ!

宮近海斗 コメント

◆2年ぶりに佐久間朗として井ノ原快彦さんと共演しましたが、いかがでしたか?

実は、2年ぶり、という感じはまったくしませんでした。井ノ原さんをはじめ、チームの皆さんが“壁”を感じさせないようにいてくださったからこそです。本当にありがたかったですね。
井ノ原さんのスゴさは、もちろん現場で感じることもあるのですが、テレビ画面を通して分かることもあるんです。井ノ原さんは単に台本どおり演じるのではなく、あえて分かりやすく振ったり、“間”を取ったり、画面に映ったときにこういう演技をした方が生きる、という“百戦錬磨の勘”みたいなものがスゴイんです。毎回、オンエアを見て、「なるほど! あの“振り”がこんなふうに効いていくのか!」と驚かされるんですよね。今回もオンエアを見て、あらためてスゴさに気づくんだと思います。
今回、撮影現場でもいろいろお話をさせていただきましたが、現場以外でも一緒にジャニーズJr.のレッスンに参加させてもらい、僕も楽しかったです!

◆来週の第7話放送に向けて、視聴者の皆さまにメッセージをお願い致します!

第7話は言うなれば“猪狩さん回”で、そこに僕も参加させていただきました。僕は毎週『season6』のオンエアを拝見しているのですが、佐久間というキャラクターが久々に『特捜9』の皆さんと同じ世界にいると思えたことが、ただただうれしくて…。佐久間が加わった状態の第7話を見るのが、自分でも楽しみです! ぜひ皆さんにも楽しんでいただきたいです。

第7話 あらすじ

浅輪直樹(井ノ原快彦)は、“伝説の鑑識”の異名を持つベテラン鑑識官・猪狩哲治(伊東四朗)から呼び出され、相談を受ける。聞けば、先日、警視庁が公開している身元不明遺体の似顔絵を見たという女性・関口エリ(宮田早苗)が、「どういうことか説明してほしい」と、猪狩の元に抗議にやって来たという。エリは、猪狩が5年半前に描いた”行旅死亡人”の女性の似顔絵が、行方知れずの娘・萌絵(工藤遥)にそっくりだが、萌絵は生きているはずだというのだ。
エリによると、萌絵は10年ほど前、劇団女優を志して家出同然で上京。8年前、内緒で公演を見に行って以来、エリは娘とは会うことも声を聴くこともしていないが、毎年、自分の誕生日には萌絵からプレゼントと直筆の手紙が届くという。
萌絵は生きているのか、それとも彼女の死を隠したい第三者が萌絵だと偽って、エリに手紙を送っているのか。猪狩に真相究明を頼まれた直樹は、アメリカ研修から帰国したばかりの鑑識官・佐久間朗(宮近海斗)の協力の下、捜査を開始。直樹と佐久間は、手がかりを求めて萌絵が所属していた劇団を訪ねるが、代表の松島信人(おおたけこういち)、劇団出身の声優・小川奈央(北原里英)は、萌絵は6年前に理由も言わずに劇団を辞めたと証言、それ以来、行方を知らないと話す。
その後、3年前に萌絵の姿を見たという人物が浮上。やはりエリのいうとおり、彼女は生存しているのか。そして、犯罪に巻き込まれたゆえに身を隠しているのか。謎はさらに深まっていくが…。

番組情報

『特捜9 season6』第7話
テレビ朝日系
2023年5月17日(水)午後9時~9時54分

©テレビ朝日