AKB48本田仁美&窪塚愛流&山下幸輝&HKT48田中美久が『最高の教師』高校試写会に登場!高校生にアドバイスも

ドラマ
2023年07月08日
『最高の教師 1年後、私は生徒に■された』高校試写会

7月15日(土)スタートの松岡茉優が主演を務める土曜ドラマ『最高の教師 1年後、私は生徒に■された』(日本テレビ系 毎週土曜 午後10時)の高校試写会が行われ、本田仁美(AKB48)、窪塚愛流、山下幸輝、田中美久(HKT48)が登壇した。

本作は、2019年に日テレ系で放送された『3年A組-今から皆さんは、人質です-』を手掛けたプロデューサーと監督が贈る完全オリジナル脚本の作品。卒業式の⽇に、⽣徒を⾒送った教師・九条⾥奈(松岡)は4階から突き落とされてしまう。最後に⾒た光景は、制服の袖…。「なんで…? 嫌だ! どうして? 誰が? 死にたくない!」そう願った瞬間、彼⼥は始業式の⽇の教室に戻っていた。真相を突き⽌めるために、⽣徒と本気で向き合っていく“新時代”の学園ドラマが始まる。

試写会前に主演の松岡より大森学園の生徒に向けてメッセージが送られ、そのまま本編がスタート。本編終了後、松岡からの「直接感想を伺いたかった」とメッセージに続いて生徒役の本田、窪塚、山下、田中が登場した。

「撮影の合間は何をしていますか?」という生徒たちから質問に、本田は「生徒が30人いますし、先生役の方もたくさんいらっしゃるので、差し入れがたくさんいただけるんですけど、それをみんなで休憩時間に食べたりとか。あとはTikTokを撮ったりしています」と明かし、おいしかった差し入れの話に。

田中が「松岡茉優さんがよく食べるお団子をみんなに差し入れしてくださって。それが本当においしくて」と目を輝かせ、山下も「僕はおみそ汁なんですけど、なめこのおみそ汁を2杯3杯ぐらい食べちゃいました」とニッコリ。

窪塚愛流

窪塚は「ちょっと重いというか、考えさせられることが多いので、いろんなキャストと話すときもありますが、自分で調整して1人になるときもあって。僕はもちろんいろんな方々と話しますけど、調整タイプなので結構1人でいる時間を大事にしていて、みんな知らないかもしれないけど、一人で階段に行ったりしてる」と告白。

同じく1人でいることが多いという山下は「準備体操しています。愛流君が言ったように、すごく繊細なお芝居だったりするので、ちゃん体をちゃんと温めておかないとなというので、前室だったりでストレッチを個人的にやったりしています。朝の撮影だと肩がぎゅって入るので、それをほぐしてます」と明かした。

田中美久(HKT48)

田中が「差し入れが本当に大好きで、差し入れが毎回余ったら3つくらいバックに入れて持って帰ったり(笑)。それと人間観察しちゃうんです。みんな空き時間に何をやってるんだろうって。それぞれ1人の時間を大事にして作っていらっしゃるので、山下さんはいつも踊っていて、愛流君は身長が高いからみんなを見ていたり。ひーちゃん(本田)が皆さんとわいわい楽しくお話ししてる姿だったりとか、台本を集中して読んでる姿だったり。みんな本当に自由な感じです」と話すと、3人は観察されていたことに驚きの表情を見せた。

また「高校時代にやっておくべきだったことは?」という質問には、本田が「アルバイトをやってみたかった。カフェだったり。あとはレジ打ちも昔は憧れだったので、学校が終わった後にやってみたかったなって」と語ると、窪塚は「僕、レジ打ちしたことありますよ!」と明かした。

そんな窪塚は「もうちょっと自分らしくいればよかったなって。高校3年生になっても、まだ自分が見せてなかった部分とかあって、ちょっとカッコつけてたっていう。もうちょっと率先的ににぎやかしたり、笑いとか取りたかったです」と。

山下幸輝

山下は「休みの日に友達とちょっとどっか行ったりとか、そういうことで学校では話せないところでいろんな話ができたりするから、休みのときに学校じゃないところに遊びに行って、いろんな僕は話をしたらいいと思います」とアドバイス。

中学生からHKT48として活動している田中は「高校時代に、運動会や文化祭、修学旅行とか1回も行ったこと、やったことがなくて。HKT48の活動が青春をずっと支えていたので、あまり学校生活を楽しんでいなかったから、今思えばもうちょっと学校でも思い出を作っておけばよかったなって思うことがたくさんあって、大事してほしいなって思います」と語った。

ここで、イベントが行われた7月7日にかけて、七夕の短冊に書いた自身の願い事を発表していくことに。それぞれ「おなかが強くなりますように」(本田)、「たくさんのいいご縁に巡り合えますように」(窪塚)、「ドラマがヒットしますように」(山下)、「お金持ちになりたいです」(田中)と挙げ、思いを語った。

そして見どころを含めたメッセージとして、本田が「いよいよ7月15日(土)から始まります。現役の学生の皆さんにはもちろん、今の時代を生きている皆さん一人一人に響く言葉だったり、心に残るシーンっていうものがたくさん込められた作品になっていると思うので、ぜひ楽しみにしていただけたらうれしいなと思います」と。

窪塚も「僕はこの話を初めて文字として、台本として見たときに、すごく見入ってしまって、魅了されて、圧倒されて、気づいたらすごくこのドラマにくぎ付けになっていました。目の前で先輩だったり、いろんなキャストの方々の芝居を見て、僕らが作り上げているエネルギーを早く皆さんに届けたいって思ったんです。さらに、3話、4話とその僕らのやりとりを丁寧に皆様にお伝えできるように僕たちは頑張っていきますので、最後までよろしくお願いします」とアピール。

山下は「僕自身、こういったサスペンスは初めてで、学園ものもほぼ初めてで、探り探りで撮影している部分もたくさんあったりとか、人数も多いですし、どうやってコミュニケーション取ったらいいだろうかとか。たくさん考えながら、自分自身もそうですけど、まだ藤原大志としても探り探りやってる部分があるので、自分の成長をお芝居を通して見ていただければすごくうれしいです。あとはもうシンプルに、『最高の教師』を楽しんでいただけたら」と。

田中は「このドラマを見て、自分の心の中ではこう思ってるけど、なかなか行動に移せなかったり、自分はこう思ってるんだけどって思ってても、どうしてもみんなに合わせちゃったりとかすることって結構誰でもあると思うんです。なので、このドラマを見て、自分がやりたいと思ってることに進む第1歩のきっかけになるドラマになれたらいいなと思うので、ぜひこのドラマを見て自分が変えたいって思ってる部分を変えられたらいいなと思います」と語った。

本田仁美(AKB48)

イベント終了後には囲み取材が行われ、キャスト陣が第1話の撮影の裏話を明かした。

田中:福井(雄太)さんが私を見て多分こういう役なんだろうなと思って作り上げた役で、『自分が初めてそこに立って、そこで感じた感情をカメラにぶつけてください』って言われたので。もともと決まっている内容を、その子になろうと思って演じるってよりか、ありのままの自分が感じたことを出すという感じだったので、私はそういう役だったから、すごく胸にぐっときました。

山下:明るいシーンではなかったので、すごく淡々と進んでいたんですけど、印象的だったのが、そのシーンの最後のせりふが終わってカットってなったときに、松岡さんが芦田(愛菜)さんに、「ごめんね、ありがとうね」と声を掛けられていて。でも、その空気感だったりとか、役と役でぶつかり合ってはいるんですけど、ちゃんと人間として、お芝居しているんだなとすごくそこで感じて、僕もこうなりたいなって思ったし、前室に戻るとお2人ともすごく普通な感じにいらっしゃるので、「役者だな、すごいな」って思いましたね。

本田:すごく緊張感のあるシーンだったので、このシーンだけじゃなく、毎回、福井プロデューサーとかが、毎日朝に、「一人一人が誰か1人でも救うっていう覚悟で現場に来てるか」みたいな感じで喝を入れてくださって。それで、私は、自分にすごくいい影響を与えてくださる現場だなっていうのをあらためて思いました。それに、最後のシーンは表情を作っていますが、心はグラグラです。だから、そこはまだプロじゃないんだなって思うんですけど、でも本当にそれぐらい芦田愛菜ちゃんと松岡さんの演技がすごすぎて、心がもう揺さぶられていました。

窪塚:本当の僕としては芦田さんのせりふを聞いて、泣きそうなぐらい、「もう何してんだよ、俺の役」って思っていたんですけど。

窪塚以外:本当にそう!

窪塚:役としては空っぽの空を見てるような、なめきってる役なので、それを貫き通したんですけど、もう心では白と黒みたいになっていました。だから、途中で絶対ダメですし、しなかったですけど、ちょっと同情しそうになったっていうか。それぐらいの圧力と芝居だったんで、九条先生(松岡)もそうですけど、鵜久森(芦田)さんがすごいなって。生で見させてくださってありがとうございますぐらいの勢いで。それを受けたので、僕らもますます頑張らなきゃって、炎にもなりました。

『最高の教師 1年後、私は生徒に■された』高校試写会

番組情報

土曜ドラマ『最高の教師 1年後、私は生徒に■された』
日本テレビ系
2023年7月15日(土)スタート
毎週土曜 午後10時

出演:松岡茉優/芦田愛菜
奥平大兼、加藤清史郎、當真あみ、茅島みずき、山時聡真、本田仁美(AKB48)、窪塚愛流
福崎那由他、田牧そら、山下幸輝、寺本莉緒、萩原護、詩羽、田中美久(HKT48)、浅野竣哉
丈太郎、柿原りんか、橘優輝、莉子、田鍋梨々花、夏生大湖、藤嶋花音、岩瀬洋志、阪本颯希
岡井みおん、藤﨑ゆみあ、のせりん、川本光貴、白倉碧空
細田善彦、長井短、サーヤ(ラランド)/犬飼貴丈、荒川良々/松下洸平

演出:鈴木勇馬
プロデューサー:福井雄太、鈴木努、秋元孝之
チーフプロデューサー:田中宏史
制作協力:オフィスクレッシェンド
製作著作:日本テレビ

番組公式HP:https://www.ntv.co.jp/saikyo/
番組公式Twitter:@saikyo_ntv
番組公式Instagram:@saikyo_ntv

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