趣里主演『ブギウギ』パワフルなポージングのメインビジュアル解禁!語りはNHK大阪放送局・高瀬耕造アナ

ドラマ
2023年07月18日
『ブギウギ』©NHK

2023年度後期連続テレビ小説『ブギウギ』(NHK総合ほか 10月2日(月)スタート)のメインビジュアルが解禁。歌劇音楽に甲斐正人、舞台演出に荻田浩一、語りに高瀬耕造アナ(NHK大阪放送局)の起用も発表され、福岡利武CPからコメントが到着した。

連続テレビ小説第109作『ブギウギ』は、戦後の大スター・笠置シヅ子をモデルに、足立紳が描くオリジナル作品。ブギウギは陽気で踊り出したくなるような音楽リズムの一種で、“ブギウギのように多くの人を明るく元気にしたい”という思いが込められている。

そんな本作のメインビジュアルのテーマは「音が聞こえてくる」。戦後の日本、人々を明るく照らすヒロイン・鈴子(趣里)が、象徴的に長屋前で踊り、歌っている。魚を焼く音、子どもたちが遊ぶ音、豆腐屋の笛、赤ちゃんをあやすでんでん太鼓、布団をたたく音…人々が生活の中で奏でる音が、鈴子の歌と踊りと合わさり、まるで楽しい音楽が聞こえてくるかのようだ。

撮影を手掛けた浅田政志は「大掛かりな撮影だったので、朝からとても緊張していました。しかし、趣里さんの太陽のような明るい表情とパワフルなポージングを目の当たりにして、緊張がはるか彼方に飛んでいきました」と。

「大勢のスタッフの皆さんと一体感を持って作り上げたこん身の1枚です! ポスターを見て、皆さんの心の中にブギウギのメロディーが流れたらうれしいです」と思いを語っている。

また、劇中には多数の舞台シーンが登場する本作。ステージを彩る音楽と演出に、歌劇のプロフェッショナル・甲斐正人と荻田浩一が参加する。

さらに、語りを高瀬耕造アナが務めることも発表。高瀬は「長く朝ドラを応援してきましたが、まさか自分が本編ナレーションを担当する日が来るとは夢にも思いませんでした。ファンとして“越えてはならない一線”を越えるようでドキドキしていますが、毎朝楽しみにしている皆さんと一緒に温かく見守りたいと思います」と意気込みを。

続けて「ここだけの話、『ブギウギ』の台本を読んで何度も泣きました。ヒロイン鈴子を演じる趣里さんはじめ、キャストの皆さんによってどんなすてきな朝ドラになるのか、今からワクワクしています!」とコメントを寄せた。

制作統括・福岡利武 コメント

メインビジュアルには、戦後の人々を歌と踊りで明るく照らしたヒロイン鈴子を描きたいと思っていました。浅田政志さんのまなざしの温かさとユーモアあふれるメインビジュアルが誕生しました。歌が聞こえてきそうで、とてもワクワクする仕上がりになったと思います。
歌劇音楽の甲斐正人さん、舞台演出の荻田浩一さんには、『ブギウギ』の世界の歌劇をつくっていただきました。実際の歌劇の世界の第一線で活躍するお2人の力で時代を感じながらも新しく魅力的な舞台になっています。ご期待ください。
語りの高瀬耕造アナウンサーには、これまで朝ドラ送りで、温かく朝ドラを応援してもらっていました。今回はヒロイン・鈴子の成長を語りとして温かく見守ってほしいと思います。

番組情報

2023年度後期 連続テレビ小説『ブギウギ』
NHK総合ほか
2023年10月2日(月)スタート

番組公式HP:https://nhk.jp/boogie