岡崎紗絵が『転職の魔王様』第4話に来栖(成田凌)の元カノ役で登場「“魔王様”になる前の嵐の表情が見られると思います」

ドラマ
2023年08月07日
『転職の魔王様』©カンテレ

成田凌が主演を務める月10ドラマ『転職の魔王様』(カンテレ・フジテレビ系 毎週月曜 午後10時~)より、第4話(8月7日放送)に出演する岡崎紗絵のコメントが到着した。

本作は“転職の魔王様”の異名を持つ毒舌敏腕キャリアアドバイザー・来栖嵐(成田凌)が、求職者の仕事や生き方への悩みを辛辣な言葉で一刀両断しながらも働く自信と希望を取り戻させる、心ゆさぶる“転職”爽快エンターテインメント。

8月7日(月)放送の第4話には、来栖の“元カノ”として岡崎紗絵が出演する。岡崎は、来栖の大学の同期であり過去を知る、物語のキーパーソン・剣崎莉子を演じる。莉子はある日偶然SNSで来栖を見つけ、“元カレ”が今どうしているのか気になり「シェパードキャリア」にやってくる。

しかし実は、一緒に暮らしている漫画家の恋人・綾野周介(曽田陵介)を支えるため、より条件の良い会社に転職するべきか悩んでいた。転職は人生を左右する大きな決断だけに「大きすぎて1人では決められない」と、キャリアアドバイザーである来栖の後押しが欲しいという莉子だが、来栖は久しぶりに再会した“元カノ”でも決して容赦することなく、痛烈な一言で莉子を突き放す。

今回の見どころの1つでもあるのが、“魔王様”こと来栖の杖をつく理由と謎に満ちた過去。莉子の登場によって、千晴(小芝風花)も驚く、意外な過去が明らかに。来栖の人生と価値観を大きく変えることになった悲しい出来事。それ以前の来栖はどんな夢を抱き、どのように生きていたのか。さらに、莉子との別れに隠された真実とは…。

複雑な過去が絡み合い、元カレを巻き込んだ転職活動は、やがて莉子にとって思いもよらない展開へと動き出す。また、才能はあるが、なかなか芽が出ない漫画家の“今カレ”と来栖が鉢合わせし、莉子の転職をめぐってまさかの修羅場に発展…!? “魔王”になる前の来栖を誰よりもよく知る莉子を演じた岡崎に、見どころを聞いた。

岡崎紗絵 コメント

◆台本や原作を読んだ際の感想をお願いします。

転職をするということはもっと掘り下げると「自分の人生とはなにか」が問われている気がして、自分自身もとても考えさせられました。1人ひとりの人生をのぞいているようで、すごく面白かったです。転職はとても勇気がいることだと思います。今の場所にいたほうがいいのか、思い切って別の道に行ってみるか。嵐をはじめシェパードキャリアの方々が時に厳しくもありますが、求職者にしっかりと向き合って背中を押してくれているなと感じました。

◆演じられる剣崎莉子は、主人公・来栖嵐の元恋人で、来栖の過去に関係する、物語の重要人物です。莉子をどういう人物ととらえていますか? また演じてみていかがでしたか?

とても芯がしっかりしていて、仕事に対してとても意識の高い人だと感じました。きっと全てに全力で頑張りたいという思いが強いのだろうなと思います。だからこそ、ずっと心に引っ掛かるものを抱えて彼女も苦しかったと思います。お芝居では行動や言動が自分でも分かっていなかったり、本音が言えない描写が多くあったのですが、本当の想いを胸に持つことを意識して演じました。

◆もし岡崎さんが「転職」されるとしたら、どういった職業かなどイメージはありますか?

友人がウエディングプランナーの仕事をしているので、友人から話を聞いていると、人の幸せに寄り添うこと、その瞬間に立ち会えることはすごくすてきですし、喜ばしいことだと思うので、とても興味が湧きました。

◆共演する成田凌さんや小芝風花さんの印象、撮影中のエピソードがあればお願いします。

成田さんは一度共演したことがあり、5年ぶりに再会しました。変わらず、柔らかい人柄で現場での雰囲気作りにとても助かりました。小芝さんは初めましてだったのですが、女子トークに花が咲きました(笑)。好きなものが似ている気がします。笑顔がすてきで、しっかりされていてとても勉強になりました。

◆元カレ嵐と今カレ周介は、だいぶタイプが違うかと思いますが、2人との関係について

きっと、変わらずに過去の嵐がそこにいたのだとしたらそのまま良い関係性でいたと思います。嵐も周介もお互いとても向上心、意識の高い2人に感じました。恋人である周介の夢を追う姿を応援する気持ちも、近くにいるとやはり感化されるので、良い関係性だと思います。

◆今夜放送の第4話の見どころ、視聴者へのメッセージをお願いします!

4話は嵐の過去が明らかになるので、今までにはなかった、“魔王様”になる前の嵐の表情が見られると思います。やはりそこは一番の見どころだと思います。ある意味、これが本当の彼の姿だと思います。事故をきっかけに自分にも、時には人にも厳しく、でもそこにはしっかりとした愛があるように思います。「あなたの人生このままでいいんですか?」この言葉は本当の自分を目覚めさせてくれる、すごく心に刺さる言葉です。過去を知ると余計に、嵐だから心に刺さる、重みのある言葉に感じると思います。嵐に全ての想いを込めて言うせりふ。嵐と莉子の最後のシーンが私はとても好きです。過去を知る唯一の人物を演じさせて頂き、とても光栄でした。来栖嵐を深く知ることができる重要な回をぜひご覧ください。

第4話 あらすじ

来栖(成田凌)の元恋人・剣崎莉子(岡崎紗絵)が、突然「シェパードキャリア」にやって来る。別れた後、どうしているか気になっていた来栖を偶然SNSで見つけて、会いに来たらしい。しかし、かつて恋人同士だった2人は久しぶりの再会を懐かしむどころか、互いにトゲのある言葉を連発し、一触即発のムードに。同席を余儀なくされた千晴(小芝風花)にも、緊張が走る。
翌日、莉子から正式に面談の申し込みが入る。莉子が勤める会社は、オンラインの教育系コンテンツを制作・配信し、その分野ではパイオニアとして知られているが、この1年、業績が悪化していた。いっぽう、プライベートでは漫画家の恋人・綾野周介(曽田陵介)と同居中の莉子。才能はあるが、なかなか芽の出ない周介が漫画に集中できるよう、自分が好条件の会社に転職して支えたいという。
だが、今の会社で誇りと愛情を持って仕事をしていた莉子を知る来栖は、その転職理由がどうもふに落ちない。そのうえ、「いつまでも夢ばかり追ってても仕方ない」と、まるで自分に言い聞かせるように投げやりな言葉を口にし始めた莉子に、静かな怒りを覚えた来栖は、キャリアアドバイザーとして痛烈な一言を浴びせる。すると、莉子は「昔とは別人みたい」と、来栖が席を立った後、千晴に事故に遭う前の来栖のことを話し始めて…。

番組情報

『転職の魔王様』
カンテレ・フジテレビ系
毎週月曜 午後10時~

出演:成田凌、小芝風花
山口紗弥加、藤原大祐、おいでやす小田、前田公輝、井上翔太、井本彩花
石田ゆり子

原作:「転職の魔王様」「転職の魔王様2.0」額賀澪 (PHP研究所)
脚本:泉澤陽子(ドラマ『リコカツ』『鹿楓堂よついろ日和』『IQ246~華麗なる事件簿~』)
小峯裕之(ドラマ『ドクターホワイト』『連続ドラマW ギバーテイカー』 )
主題歌:milet「Living My Life」(SME Records)
オープニング曲:LIL LEAGUE from EXILE TRIBE「Monster」(rhythm zone)
音楽:横山克、橋口佳奈
プロデューサー:萩原崇、石田麻衣、櫻田惇平
監督:堀江貴大(ドラマ『花嫁未満エスケープ』、映画「先生、私の隣に座っていただけませんか?」 )
丸谷俊平(ドラマ『俺の話は長い』 『ハコヅメ~たたかう交番女子!~』)
保坂昭一(ドラマ『親愛なる僕へ殺意をこめて』『監察医 朝顔』)
制作協力:ホリプロ
制作著作:カンテレ

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