主演・重岡大毅×ヒロイン・新木優子『単身花日』30代男女4人の“単身赴任ラブサスペンス”を描く【コメントあり】

ドラマ
2023年09月05日
『単身花日』©テレビ朝日

オシドラサタデー『単身花日』(テレビ朝日系 毎週土曜 午後11時~11時30分 初回拡大スペシャル:午後11時~深夜0時)が、10月14日(土)スタート。主演の重岡大毅(ジャニーズWEST)、ヒロインの新木優子よりコメントが到着した。

男女4人の“止められない愛”を描く“単身赴任ラブサスペンス”『単身花日(たんしんはなび)』(原作:いわしげ孝「単身花日」 小学館「ビッグコミックス」刊)。主演・重岡大毅、ヒロイン・新木優子という人気と実力を兼ね備えた2人がドラマ初共演を果たす。

本作の主人公は、東京で妻と娘と幸せな日々を送っているサラリーマン。急な辞令で単身赴任することになり、向かったのは中学時代を過ごした思い出の地・鹿児島。しかし赴任早々、初恋の人と再会したことで、甘酸っぱい思い出とともに秘めていたパンドラの箱が開く。さらに、同業他社の営業マンとしてかつての恋のライバルとも再び火花を散らすことに。

いっぽう、東京に残った妻も、無理に不安を押し殺そうとしていた。電話やメールの様子から、夫が浮気しているのではないかと心配し始めた妻の疑惑は、やがて確信に変わる。その不安を打ち消そうと突然、妻が鹿児島に現れるなど波乱の予感も。

ささいなウソを重ねるうちに、こじれていく真実…そして、そのウソがバレた時、4人の関係はどう変化していくのか。決別できていなかった青春時代の恋に、かつてのライバルや“世界一愛している”と思っていた妻が絡み合い、4人の男女は“終わっていなかった初恋”に狂わされていく。

再会でよみがえった淡いときめきは、いつしか危険な快楽へ。そのうえ、中学生時代には知るよしもなかった衝撃の真実や、オトナになった今、それぞれが抱える問題も発覚。許されぬ愛と4人の“闇”が複雑に交錯していく。初恋は殺しておかなければならない。禁断の愛に身を投じることになった男女4人の運命を描く、危険な問題作が幕を開ける。

本作の主人公で、ハウスメーカー「サンバスホームハウジング」の営業マン・桜木舜を演じるのは重岡大毅。歌やダンス、バラエティのみならず、俳優としての活躍もめざましい重岡。ドラマ『雪女と蟹を食う』(2022年)で見せた人間の絶望や悲しみを表現する壮絶な芝居、それとは一転、『それってパクリじゃないですか?』(2023年)では時にコミカルさで視聴者を魅了した“笑わない男”の好演も記憶に新しい実力の持ち主だ。

さらに、「禁じられた遊び」「ある閉ざされた雪の山荘で」など、主演映画2作の公開を控えるなど、“憑依型”の役者として引っ張りだこの重岡が、本作では愛する妻と再会した初恋の人の間で翻弄されるサラリーマン・舜の揺れ動く心情をリアルかつ繊細に体現する。

しかも、同じく再会した中学時代の恋のライバルとは仕事でも張り合うことになるうえ、“終わっていなかった初恋”を巡り、17年の時を経て再び複雑な関係に。テレビ朝日のドラマ初主演となる重岡が、オシドラサタデー枠初となるテーマ“オトナの背徳愛”でさらなる新境地に挑む。

そして重岡演じる舜と再会し、彼を翻弄していくことになる中学教師・武田花(旧姓・桐野花)役に決定したのは、新木優子。ドラマ『コード・ブルー-ドクターヘリ緊急救命-』(2017年)、『SUITS/スーツ』(2018・2020年)、『モトカレマニア』(2019年)、『僕の殺意が恋をした』(2021年)、そして大ブームを巻き起こした『六本木クラス』(2022年)など、多数の話題作に出演。クールな役からコミカルでキュートな役まで、幅広いキャラクターを演じる新木が、本作では謎めいた魅力で主人公を翻弄する難しい役どころに挑戦する。

中学時代に惹かれ合っていた初恋の相手・舜と17年ぶりに再会。一等航海士の夫は、1年の大半を海の上で過ごしているため、ほぼひとり暮らし状態の花。夜遅くに舜の家に突然やってくるなど自由過ぎる言動で、彼を翻弄していく。しかし花は、その無邪気な振る舞いからは想像もつかないほどのある秘密を抱えていて…。

青春時代の淡い思い出と決別しきれない30代の男女の、本音と葛藤を描く『単身花日』。舜、花と四角関係に陥る主要キャストは後日解禁される。重岡、新木からのコメントは以下を参照。

重岡大毅 コメント

最初、「これは“単身赴任ラブサスペンス”です」と聞いた時は、正直なんやろうって…(笑)。でも、初恋の人と再会して心が揺れるのは、特別な思いもあるやろうし、ちょっと分かるかもなぁと思いました。そして、この枠では初めてのテーマにチャレンジするということも聞いたんです。スタッフさんも「いろいろチャレンジしたいです!」とおっしゃっていて、そんなん言われたら僕も燃えてくるし、「頑張りたいです! お願いします!」という感じで、ワクワクしました。
原作は、読み始めたら止まらなくなりましたね! この先、どうなるんやろう…って思いながら最後まで読んで、“単身赴任ラブサスペンス”の意味が分かりました。めちゃくちゃ面白かったです。原作や台本を読んでいると、僕が演じる舜ってマジメなところもあるし、頑張っている人なんですよ。「こんなことするんや!」って、分かるところもたくさんありました。そして、スタッフさんとお話させていただいたり、こういう取材を受けていると一気に実感が湧いてきて、エンジンが掛かる感じがするんですよ! 今、なんとなく自分の頭の中に、舜を演じるイメージというか種みたいなものはあるので、これからどんどんそれが大きくなっていくような気がしています。
新木さんとは、まだお会いしたばかりで「初めまして」という段階です(笑)。クランクイン前に、取材などでキャストの皆さんにお会いする日があるんですけど、意外といっぱいおしゃべりできるので、僕はそういう時間を大事にしているんです。早く仲良くなって一緒に頑張っていけたらいいなと思います。

新木優子 コメント

恋愛作品は何度か経験してきましたが、今回は今までにない役柄ですし、サスペンスの切り口もあるというストーリーだったので、すごく新鮮な気持ちで原作と台本を読ませていただきました。原作が少し昔の作品なので、今っぽくないところもあるのかな? と思っていたんですけど、全然そんなことなくて今の状況に重ね合わせられましたし、より多くの世代の方に楽しんでもらえる作品になると思います。本格的なサスペンス作品でもあるなと感じて、そこもすごく魅力的でした。
私が演じる花は、この作品の中で一番謎めいたキャラクターなんです。物語の中で、花だけちょっと時空が歪んでいるというか…すごく素直に生きているんですが、少し幼いというか、純粋さが際立っているように感じたので、それをうまく表現できるよう頑張りたいですね。
重岡さんは、お会いしてみたら“関西のお兄ちゃん”というイメージ通りの方でした(笑)。この夏、私が観に行ったフェスにも出られていたり、とても忙しくされているのに明るい方で、ご一緒できてうれしいです。

番組情報

オシドラサタデー『単身花日』
テレビ朝日系
2023年10月14日(土)スタート
初回拡大スペシャル:午後11時~深夜0時
毎週土曜 午後11時~11時30分

出演:重岡大毅(ジャニーズWEST)、新木優子

原作:いわしげ孝 『単身花日』(小学館「ビッグコミックス」刊)
脚本:川﨑いづみ
音楽:沢田完
ゼネラルプロデューサー:中川慎子(テレビ朝日)
プロデューサー:川島誠史(テレビ朝日)、島本講太(ジェイ・ストーム)、
松山雅則(トータルメディアコミュニケーション)
小杉真紀(トータルメディアコミュニケーション)
石田菜穂子(テレビ朝日)
演出:森脇智延、神徳幸治、瀬野尾一
制作協力:トータルメディアコミュニケーション
制作著作:テレビ朝日、ジェイ・ストーム

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