椎名桔平が6年ぶりにフジ連ドラ出演『この素晴らしき世界』妙子(若村麻由美)の“なりすまし生活”のきっかけを作ったキーパーソン役

ドラマ
2023年09月07日
『この素晴らしき世界』©フジテレビ

若村麻由美主演の木曜劇場『この素晴らしき世界』(フジテレビ系 毎週木曜 午後10時~10時54分)の第8話が、9月7日(木)放送。この回より、椎名桔平が暴力団幹部・刃月恭介役で出演する。椎名がフジテレビ連続ドラマに出演するのは6年ぶりとなる。

本作は、平凡な生活を送る主婦・浜岡妙子(若村麻由美)が、失踪した大女優・若菜絹代になりすまし、家族にも秘密の主婦&女優の二重生活を強いられる“なりすましコメディー”。

第8話では、物語のクライマックスに向けてさまざまなことが動き出してくる。『コード・ブルー -ドクターヘリ緊急救命- 3rd season』(2017年/フジテレビ系)以来6年ぶりにフジ連ドラ出演となる椎名が演じるのは、暴力団幹部・刃月恭介。若菜(若村・二役)が海外へ失踪する原因となった5年前の不倫スキャンダルの相手で、妙子が“なりすまし生活”を強いられるきっかけを作った男。刃月は初対面した妙子に驚くべき真相を明かすなど、終盤の超キーパーソンとなる。

劇中では、第1話で週刊誌記事の写真として姿を見せてはいたものの、サングラス姿だったため若菜の不倫相手が何者なのか気になる存在となっていた。そして第8話に、満を持して“動く刃月”が初登場する。まだまだ現時点では謎に包まれている刃月という男。5年前、なぜ若菜と密会していたのか。そしてなぜ今このタイミングで妙子や莉湖(木村佳乃)、夏雄(沢村一樹)の前に現れたのか。さらに、妙子が物語序盤から連絡を取り合っている謎の人物・“Mr.Summr time”とも関係があるようで…。刃月やストーリーに関わる数々の謎がついに明かされていく。

発表にあたり、椎名は「若村さんが二役を演じ分けると聞き、“それは大変だ! 少しでもチカラになれれば”と思って参加させていただきました。今作は脚本が秀逸で、(自分の)出番は少ないのですが、とても重要な役割だと心得て撮影に臨みました」とコメントを寄せた。

『この素晴らしき世界』©フジテレビ

第8話(9月7日放送)あらすじ

浜岡妙子(若村麻由美)は陽一(マキタスポーツ)と口論になり、家を飛び出した。行くあてのない妙子が「プロダクション曼珠沙華」に向かうと、事務所では比嘉莉湖(木村佳乃)が会社を畳む場合の資金整理の計算をしていた。莉湖は沖野島紀明(吉田宗洋)の問題に取り組む決意を固めたのだ。すると、妙子のスマホに育田詩乃(平祐奈)から沖野島のカバンを盗んだと連絡が入り、怪しい薬が入ったカバンを室井セシル(円井わん)に預けたとのことだった。
そんな中、事務所に安原光顕(西村まさ彦)がやって来て、海外の投資家たちに新会社の説明をして来たと莉湖に告げる。安原は「プロダクション曼珠沙華」の社員、タレントを移籍させる会社を設立したと言う。すでに國東統次郎(堺正章)の了解も得ており、莉湖の放漫経営を指摘。さらに、新会社のメンバーとしてある人物を招き入れる。
安原に会社から追い出された莉湖は妙子に一連のことを謝り、「これで終わりにしよう」と言うのだが、妙子は納得出来ない。翌朝、妙子は水田夏雄(沢村一樹)に会う。若菜絹代(若村・二役)が家に帰っていることを告げる夏雄に、妙子は莉湖が沖野島の件をあきらめたことを話す。夏雄も自分には誰かの人生に口出し出来るような資格はないと言うが、やはり妙子は納得することが出来ない。
妙子は陽一に電話をして、あきら(中川大輔)もいることを確認して自宅に帰ることに。そして、家族との話を終えた妙子は莉湖に電話し、ある提案をする。

番組情報

木曜劇場『この素晴らしき世界』
フジテレビ系
毎週木曜 午後10時~10時54分

出演:若村麻由美、木村佳乃、マキタスポーツ、平祐奈、中川大輔、永瀬莉子、円井わん、時任勇気・堺正章・猫背椿、菅原大吉、谷田部俊・椎名桔平(友情出演)、佐戸井けん太、西村まさ彦・沢村一樹 ほか

脚本:烏丸マル太
プロデュース:鈴木吉弘、水野綾子
演出:平野眞、山内大典
主題歌:小田和正「what’s your message?」(ソニー・ミュージックレーベルズ)
音楽:村松崇継
制作:フジテレビ
制作著作:共同テレビ

公式HP:https://www.fujitv.co.jp/subaseka/
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