伝説のヒットマン役は滝藤賢一!6年ぶりの共演に相葉雅紀も歓喜「たわいもない会話もできてうれしかった」『今日からヒットマン』

ドラマ
2023年10月28日
『今日からヒットマン』左から)相葉雅紀、滝藤賢一 ©テレビ朝日

10月27日(金)に放送された金曜ナイトドラマ『今日からヒットマン』(テレビ朝日系 毎週金曜 午後11時15分~深夜0時15分 ※一部地域を除く)第1話に、滝藤賢一が出演。主演の相葉雅紀と『貴族探偵』(2017年/フジテレビ系)以来の共演を果たした。

相葉雅紀がサラリーマン×ヒットマンの二重生活で新境地を開拓する『今日からヒットマン』。平凡なサラリーマン・稲葉十吉(相葉)がある日突然、大事件に巻き込まれて伝説の殺し屋の名を継ぐことに。愛する家族を守るために裏社会で奮闘する様子を描く、アクション・コメディドラマだ。

10月27日に初回の放送を迎えると、顔から血を流し、サイズオーバーのトランクスの中から拳銃をブッ放す相葉の姿が話題に。また、これまで謎のベールに包まれていた、伝説のヒットマン・二丁を演じる“大物俳優”の正体が滝藤賢一であることも明らかとなった。

『今日からヒットマン』©テレビ朝日

十吉の運命を大きく変える、今作の最重要キャラクター・二丁。滝藤はこの役を、むとうひろしによるガンアクション漫画の最高傑作である原作さながらに、オールバックに革ジャン、そしてサングラスのいでたちで、いつもタバコの紫煙をくゆらせているハードボイルドな男としてアプローチ。

圧倒的な手際の良さで殺しの仕事を終えた後、甘えてくるちなつ(山本舞香)に対してキザにほほ笑むなど、すご腕の殺し屋をクールに体現した。

また、悪の構成員に刺されて深手を負い、余命幾ばくもないことを悟って、十吉にヒットマンとしての心得を説くシーンでの重厚な演技も印象的。

加えて、タバコを3本同時に吸いながらの「あんな雑魚にやられたわけじゃねぇ、タバコの吸いすぎで死ぬんだ」とのユーモアの効いたせりふでもしびれさせる。第1話で壮絶な最期を迎え、強烈なインパクトを残した二丁。誰もが「この先ももっと見たかった!」と残念がるであろう、魅力的すぎるキャラクターとして体現した。

『今日からヒットマン』©テレビ朝日

そんな滝藤と相葉との撮影は、終始和やかに進行。本番中は、十吉と二丁との緊張感あふれる場面が続いたが、いざカットがかかると冗談を言い合い、2ショットの写真撮影の際もふざけ合ってあふれる笑顔に。

6年ぶりの共演に相葉も「久しぶりに共演できてすごく楽しかったです。空いた時間は何していたの? とか、たわいもない会話もできてうれしかった」と喜びを語った。今後も回想シーンなどで、たびたび二丁の雄姿が見られるか…。

翌週11月3日(金)放送の第2話では、十吉にさらなるピンチが降りかかる。十吉を二丁と勘違いしたすご腕の殺し屋から決闘の申し込みが。断れば、家族の命はないと脅されて…。愛する家族を守るべく、ちなつから授かった二丁の遺品を身にまとって単身、相手のもとへと向かう。ついに、オールバックにサングラス、革ジャンを羽織った“ハードモード”の相葉がお目見えとなる。

第2話(11月3日(金)放送)あらすじ

他界した伝説のヒットマン・二丁(滝藤賢一)に弟を殺され、復讐に燃える殺し屋・鷲男(金児憲史)は、稲葉十吉(相葉雅紀)を二丁と勘違い。決闘するようにと執拗に迫る。拒むようならば、妻の美沙子(本仮屋ユイカ)と息子・百太(木村優来)の命はないと脅された十吉は、営業で培った話術で誤解を解こうとするが、鷲男に銃口を向けられた丸メガネ(筧利夫)とキノコ頭(本多力)のせいで交渉は決裂。落ち込む十吉をちなつ(山本舞香)は、鷲男と戦って殺すしかないと諭す。
その後、平穏な日々は数日続くも、ある時突然、十吉の会社にちなつが現われる。彼女のとりことなる後輩の山本照久(深澤辰哉)、上司の遠藤保(勝村政信)を制して、ちなつの話を聞く十吉。鷲男と戦う際に使ってと、ちなつから謎のロッカーのキーを渡される。
やがて、鷲男がガス業者を装い、美沙子と百太に接触したことが判明。愛する家族を守るべく、十吉は深夜にロッカールームへと向かい、ちなつから預かったカギで開ける。そこには二丁が使用していた銃やサングラス、革ジャンがあって…。ちなつから「今日からヒットマンよ」と告げられた十吉は、銃を手に、オールバックにサングラス姿で単身、鷲男のもとへと向かう。

番組情報

金曜ナイトドラマ『今日からヒットマン』
テレビ朝日系
毎週金曜 午後11時15分~深夜0時15分 ※一部地域を除く

公式HP:https://www.tv-asahi.co.jp/hitman/

©テレビ朝日