作間龍斗、中川大輔、石川萌香による『コタツがない家』セット紹介動画公開 美術デザイン担当のコメントも到着

ドラマ
2023年11月13日
『コタツがない家』左から)徳丸康彦役・中川大輔、深堀順基役・作間龍斗、首藤凛奈役・石川萌香©日本テレビ

水曜ドラマ『コタツがない家』(日本テレビ系 毎週水曜 午後10時)の出演者がこだわりのセットを紹介する特別企画“コタツのセットツアー”動画が番組公式SNSで公開された。

本作は、小池栄子が民放GP帯連続ドラマ初主演を務めるホームコメディー。脚本は、『俺の話は長い』(2019年)で向田邦子賞を受賞した金子茂樹が担当し、『俺の話は長い』のスタッフチームがタッグを組んで送る。

小池が会社社長兼カリスマウエディングプランナーでありながら、夫・悠作(吉岡秀隆)、息子・順基(作間龍斗)、父・達男(小林薫)という、3人のダメ男を養うヒロイン・深堀万里江を演じ、ダメ男たちとの日々にてんやわんやしながら、そして、時にはその温もりに涙しそうになりながら、新しい家族の形を探していく。

特別企画“コタツのセットツアー”動画では、深堀家のひねくれ息子・深堀順基を演じる作間龍斗が深堀家のセット、八塚志織(ホラン千秋)の彼氏・徳丸康彦を演じる中川大輔が志織の部屋のセット、万里江が社長を務めるブライダル会社「フェリシュラン」のアシスタント・首藤凛奈を演じる石川萌香は「フェリシュラン」のオフィスを紹介する。

動画内では、作間が「いらっしゃいませ~」と玄関で出迎え「深堀家をフカボリしていきたいと思います!(スタッフさんの渾身のギャグです)」と、1階のキッチン・ダイニングから2階の悠作の部屋、万里江と悠作の寝室など、撮影の裏側やセットのこだわりを交え紹介。順基の部屋には、深堀家の愛猫・チョーさんの姿も。チョーさんをなでながら「かわいいですね~」と作間の素が出る場面も。

彼女・志織の家で同棲中の康彦役の中川は「おかえり~」と劇中さながらのせりふで出迎え、料理をする志織のキッチンにあるおしゃれな調味料入れに「すごい使いやすそう!オシャレでいいなと思います」とお気に入り情報を交えながら“コタツがある”志織の部屋のセットの新情報を明らかに。

そして、万里江の部下・首藤凛奈役の石川は「フェリシュラン」のオフィスを隅々まで紹介。細部にこだわられた美術品に関するクイズも出題する。

また、本作の美術デザインを担当した日本テレビアートの松尾実可子さんと松浦なつみさんに美術デザインに込めた思いやデザインが生まれる過程などについて聞いたインタビューコメントも到着した。コメントは次ページに掲載。

深堀家セットについて
『コタツがない家』深堀家©日本テレビ

◆セットのこだわりは?

松尾さん:セットをデザインする際、この家は主人公・万里江が主導権を握って建てた注文住宅だろうと考えました。やり手のウエディングプランナーである万里江は普段結婚式という華やかな場で仕事をしているので、プライベートは自然体でくつろげる家を作るだろうと思い、柔らかい木目を基調に親しみやすくあたたかい空間に仕上げました。

◆見てほしいポイントは?

松尾さん:【2階の室内窓が見える吹き抜け】高いのでなかなか映りませんが、誰かが2階の部屋にいる設定の時はその部屋の明かりが点いていたりします。
【サンルーム】大きな窓により時間帯や天気を演出できます。茶色の柵はチョーさんの脱走防止用という裏設定も。
【悠作の部屋】深堀家は比較的広めの家ですが、悠作の部屋は漫画家の巣のような空間にしたかったので、狭め(4畳半)に設定しました。本棚の中の小道具からは悠作の趣味が垣間見れます。

志織の部屋のセットについて
『コタツがない家』志織(ホラン千秋)の部屋©日本テレビ

◆セットのこだわりは?

松浦さん:メインとなる深堀家と対比になるようシックな雰囲気を目指していますが、志織の部屋にいる康彦という設定を印象付けるためにインテリアや小物は女性らしくしています。

◆見てほしいポイントは?

松浦さん:古いマンションをリノベーションした設定にしていて、シンプルな建物ですが照明や配管などで天井や壁も賑やかになるようデザインしました。

「フェリシュラン」セットについて
『コタツがない家』万里江(小池栄子)が社長を務めるブライダル会社「フェリシュラン」©日本テレビ

◆セットのこだわりは?

松尾さん:ロケ先に合わせた明るく開放的な西海岸風スタイルをベースに、「結婚式」という特別な場を作り出す会社ということで、真鍮素材や白系の小物を要所に取り入れて華やかな空間に仕上げました。ひとつの空間をゆるく仕切ることで、奥行きが豊かなセットとなっています。

◆見てほしいポイントは?

松尾さん:間仕切りホワイトボード。挙式の日にはリボンが貼ってあります。また、ウェディングプランナーは六曜を気に掛けるだろうと思い、大安は赤いマグネット、仏滅は透明のマグネットも貼っています。
デスクの羅針盤。「結婚式を良い方向へ導く」という縁起物の設定です。

第5話 あらすじ

万里江(小池栄子)の部下・師島(河野真也)が、志織(ホラン千秋)のことを好きになってしまい、会社を辞めると言いだした。 すると達男(小林薫)が社内恋愛についての教えを説き始める。なんでも昔、部下の社内結婚を3組も成立させたらしい。脈があるかどうかは2人を見れば自分には分かると豪語する達男。その言葉を信じ、全社員を家に呼び、達男が採ってきたキノコの料理でもてなすことになるが…。

その晩、「お義父さんが単身で住める賃貸物件の情報」を、達男に突きつける悠作(吉岡秀隆)。順基(作間龍斗)が達男と別々の部屋で寝たがっていることや、猫がストレスから異常行動を起こしていることを理由に家を出ることを強引に進めて…。

そんな中、万里江の元に、ある女性から電話がかかってくる。女性は鬼怒川にあるスナックのママで、なんと深堀家に来るまで達男と一緒に暮らしていたのだという。
衝撃の事実に達男を問い詰める万里江。すると新たな事実も明らかになり…。
万里江がショックを受ける一方で、手のひらを返すように達男を尊敬し始める悠作。
鬼怒川へ向かった2人が見たものとは…?深堀家を揺るがす事態はまさかの展開へ…。

番組情報

水曜ドラマ『コタツがない家』
日本テレビ系
毎週水曜 午後10時~11時

出演:小池栄子、吉岡秀隆、作間龍斗
ホラン千秋、富田望生、河野真也(オクラホマ)
平澤宏々路、中川大輔、野々村友紀子、石川萌香
高橋惠子、北村一輝、小林薫

脚本:金子茂樹
演出:中島悟、丸谷俊平
プロデューサー:櫨山裕子、大護彰子、市山竜次
チーフプロデューサー:田中宏史
制作協力:オフィスクレッシェンド
製作著作:日本テレビ

番組公式HP:https://www.ntv.co.jp/kotatsuganaiie/
番組公式X(旧Twitter):@kotatsu_ntv
番組公式Instagram:@kotatsu_ntv
番組公式TikTok:@kotatsu_ntv

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