『爆上戦隊ブンブンジャー』井内悠陽、葉山侑樹、鈴木美羽、齋藤璃佑、相馬理が出演「バクアゲていきます!」

ドラマ
2024年02月18日
『爆上戦隊ブンブンジャー』左から)相馬理、葉山侑樹、井内悠陽、鈴木美羽、齋藤璃佑

3月3日(日)にスタートする、新スーパー戦隊シリーズ『爆上戦隊(ばくあげせんたい)ブンブンジャー』(テレビ朝日系 午前9時30分~10時)の制作発表会見が開催。井内悠陽、葉山侑樹、鈴木美羽、齋藤璃佑、相馬理がメインキャストを務めることが発表された。

本作は、子供たちに圧倒的な人気を誇る「クルマ」をモチーフに、タイヤやスピードメーターをイメージしたレーシングスーツに身を包んだヒーローが、自らスーパーマシンを作り上げて、限界突破。“クルマ×つくる”をテーマに掲げ、気分をブンブン上げていく、大胆不敵で前向きなヒーローが誕生する。

そんな本作の制作発表会見が開催され、井内悠陽、葉山侑樹、鈴木美羽、齋藤璃佑、相馬理がメインキャストを務めることが発表に。井内が演じるブンレッド/範道大也(はんどう・たいや)は開発・改造の達人で、自身が作った車で「届け屋」をしている。

大也について、井内は「悲鳴を聞いたらじっとしていられないタイプの頼りになるキャラクターです。誰よりも熱い心を持っているのですが、それを出さずに内に秘めているというのが、魅力であり演じる上では難しいところでもあります。その熱さを一番表現できるのが目だと思っているので、うまく表現できるように頑張りたいと思います」と意気込んだ。

アーティストグループ・S/TEAM BLOODのメンバーとしても活動する葉山が演じるブンブルー/鳴田射士郎(めいた・いしろう)は情報収集の達人「情報屋」で、普段はフリーのスパイ。大也のことを認めており、あくまで“大也から請けた仕事”として共に戦闘に挑む。

射士郎について、葉山は「情報屋として大也をサポートしながら戦闘時は敵の弱点を探る、プロ意識の高いキャラクターです。劇中ではこの4人から“シャーシロ”という愛称で呼ばれています。皆さんからカッコいいと思われ、たくさんの人に愛される、そんなシャーシロを演じてまいります」とほほ笑んだ。

鈴木が演じるブンピンク/志布戸未来(しふと・みら)は、運転・操縦の達人で「運転屋」だ。大也らも舌を巻くほどのペダルワークテクを持ち、感情豊かで天真爛漫。ムードメーカーであり、トラブルメーカーでもある。

未来について、鈴木は「ムードメーカー的な存在で運転がとっても得意なので、運転シーンにも注目していただきたいなと思います。そして、未来は元気な女の子なので、未来が映るたびに視聴者の方が元気になるような、愛される存在になれたらいいなと思います」と元気にあいさつした。

齋藤が演じるブンブラック/阿久瀬錠(あくせ・じょう)は、正義に熱い新人警官の「警察屋」。普段は制服警察官として街を自転車でパトロールしており、生真面目で猪突猛進な性格でもある。

錠について、齋藤は「警察官でありながらブンブンジャーとしても活躍する二刀流のキャラクターです。小さい頃から憧れていたヒーローになれる日が来るとは思っていなかったので、うれしい気持ちでいっぱいです。その気持ちをかみ締めながら、精一杯頑張っていこうと思います」と感慨を浮かべた。

YouTube配信集団・真夜中の12時のメンバーとしても活動する相馬が演じるブンオレンジ/振騎玄蕃(ぶれき・げんば)は、調達の達人「調達屋」。必要なものをどこからともなく調達する、神出鬼没で頼れる男だ。優しく柔らかい物腰で、つかみどころがなく、自分の本心は決して見せない。

玄蕃について、相馬は「この見た目からも分かる通り、ちょっと素性が謎なんです。僕自身もこれからどうなっていくのかとても楽しみで。今回のメンバーの中では最年長ではあるのですが、とんでもなく頑張ります!」と思いを語った。

『爆上戦隊ブンブンジャー』左から)相馬理、葉山侑樹、井内悠陽、鈴木美羽、齋藤璃佑

なお、本作のオーディション合否の連絡があった際、井内は事務所に呼ばれたものの違う話のことだと思っていたそう。そんな中で「戦隊のレッド決まりました」と伝えられたそうで、「うれしいことを聞いた時って頭が真っ白になると思うのですが、衝撃すぎてそこにすらいかなくて…」とその驚きの大きさを明かす。

一方、移動の道中に電話で伝えられたという葉山は「今回僕はブルーを演じさせていただくのですが、元々ブルーが演じたかった」と。「『ドンブラザーズ』の別府由来君、『キングオージャー』の渡辺碧斗君と元々交流があり(※どちらもブルー)、お2人の後を継ぎたい、バトンを受け取りたいと思っていました」と喜びを口にした。

続けて、齋藤は「会議室で待っていたらマネージャーさんがチョコレートケーキを持ってきて、開口一番“おめでとう”と言われた」とのこと。演じるブラックにちなんでチョコレートケーキだったそうで、「世界一おいしいチョコレートケーキを食べ、喜びをかみ締めました!」と振り返った。

なお、物語にちなんで「車で行きたいところ」を問われると、鈴木は「私はペーパードライバーで、友達とドライブに行く時なども助手席専門でやっていて…(笑)。東京って道が狭いところが多いので、まずはそういう道を1人でもすいすい走れるようになりたいです。ちょっと怖いなと思ってしまうのですが、これを機に運転できたら」と。相馬は「ずっと山口の角島大橋というところに行ってみたくて、そこをオープンカーなどで颯爽と走るというのが夢でもあります」とそれぞれ展望を述べた。

タイトルから「これまで一番爆上がったこと」に話題が及ぶと、それぞれこの作品への出演が決まった時を一番に挙げつつ、井内は「去年、事務所に所属して初めてCMのオーディションに受かった時」と。アニメが大好きという葉山は「最近、好きなアニメの一番くじを5回引いたところ、フィギュアとバッグが当たりました。神引きです」と笑顔を見せ、「バッグを現場でも持ち歩いていて、雨の日にはアウターで守って濡れないようにしている」とその愛を披露。

鈴木は「今までの概念が覆るくらいおいしい冷やし中華が食べられる、京都のお店に3年ぶりに行けたこと」とその魅力を熱弁、齋藤は「自分の成長を感じられた時。以前迷子の女の子が目の前にいた時に助けられず悔しい思いをしたので、最近はより街の人たちに目を向けて人を助けられたらと、落とし物を拾ったりしています」と役柄さながらの誠実さを感じさせる。なお、相馬は「ずっとオーディションを受け続けていたので、喜びがとてつもなく大きかった」と今回の合格への思いを明かした。

最後は、井内が「今回が48作目の戦隊シリーズということで、これまでたくさんの方々がつないできてくださったと思います。この作品も、3月から2025年の最終回まで全力で盛り上げ、見てくださる方々に元気に、そして楽しくなってもらえるようバクアゲていくので、応援よろしくお願いします!」と呼び掛け、会見は締めくくられた。

『爆上戦隊ブンブンジャー』左から)相馬理、葉山侑樹、井内悠陽、鈴木美羽、齋藤璃佑

番組情報

『爆上(ばくあげ)戦隊ブンブンジャー』
テレビ朝日系
2024年3月3日(日)スタート
毎週日曜 午前9時30分10時

番組公式HP:https://www.tv-asahi.co.jp/boonboom/