

及川光博が主演を務める新日曜ドラマ『ぼくたちん家』(日本テレビ系 10月12日(日)スタート 毎週日曜 午後10時30分)に、白鳥玉季の出演が決定した。
本作は、現代にさまざまな偏見の中で生きる「社会のすみっこ」にいる人々が、愛と自由と居場所を求めて、明るくたくましく生き抜く姿を描く完全オリジナルストーリー。主人公の心優しきゲイの動物飼育員・波多野玄一を及川光博、クールなゲイの中学校教師・作田索を手越祐也が演じる。
プロデュースを務めるのは、『すいか』(2003年)、『野ブタ。をプロデュース』(2005年)、『マイ☆ボス マイ☆ヒーロー』(2006年)、『泣くな、はらちゃん』(2013年)、『メタモルフォーゼの縁側』(2022年)、『だが、情熱はある』(2023年)など多数のドラマ・映画を世に送り出してきた河野英裕。脚本は、日テレシナリオライターコンテストで2023年度審査員特別賞を受賞した期待の新星・松本優紀が手掛ける。
このたび、新たに白鳥玉季の出演が決定。白鳥は、連続テレビ小説『とと姉ちゃん』(2016年/NHK)でドラマデビューを飾ると、高い演技力が話題を呼び、その後も『凪のお暇』(2019年/TBS系)、『テセウスの船』(2020年/TBS系)、『極主夫道』(2020年/日本テレビ系)など、数多くの話題作に立て続けに出演。映画「流浪の月」(2022年)では主人公・広瀬すずの子供時代という重要な役どころを演じたほか、大河ドラマ『どうする家康』(2023年/NHK)での演技が大きな注目を集めた15歳の俳優で、本作でGP帯初ヒロインを務める。
そんな白鳥が演じるのは、中学3年生の少女・楠ほたる。幼い頃に父が家を出て以来、母と2人暮らしだったが、ある日突然、母が失踪。ついに独りぼっちになってしまったほたるは、トーヨコに遊びに行くようになる。15歳で孤独な彼女は「もう大人に傷つけられたくない。私が“利用”する番だ」と考え、手元にある謎の大金3000万円で“親を買う”ことを決意する。
そこでターゲットとなったのが、ほたるの住むアパートに引っ越してきたばかりの心優しきゲイ・波多野玄一(及川)だった。人生も恋も冷めきったようなクールなゲイの中学校教師・作田索(手越)はほたるの中学校の担任で、この3人がひょんなことから奇妙な生活を送ることになる。
白鳥玉季 コメント
楠ほたるを演じます。白鳥玉季です。
初めて作品タイトルを聞いた時、親しみやすく、ユニークだなと思いました。どんなお話なんだろうといろいろな方面で想像が膨らみワクワクしました。
楠ほたるは、トーヨコに通ってみたり、3000万円で親を買おうとしたり、私も想像つかないことを思いつく賢い子です。かなりの訳アリ中3少女です。
ほたるを含めた、愉快な仲間たちと一緒に、笑って泣けるホーム&ラブコメディをお届けします!!
毎週日曜日、ぜひお楽しみに!
及川光博 コメント
以前、白鳥さんとは本当の親子役で共演させていただきました。その頃はランドセルを背負った娘と父という関係でしたが、時を経て再会を果たしたら、大人っぽく、美しくなっていて驚きました。今回は、偽りの親子という関係なので、お芝居も随分と違う空気感になると思います。白鳥さんは昔も今も本当に堂々と落ち着いた雰囲気で、ビジネス陽キャの僕と天然陽キャの手越君とで、白鳥さんのことを“姐さん”と呼ぼうかと話しています(笑)。『ぼくたちん家』チーム一同、和気あいあいと楽しいドラマを作っていきたいと思います。三者三様の事情が絡み合って絆を深めていく、そんなほっこりするホーム&ラブコメディをぜひ日曜の夜にお楽しみください。