『小さい頃は、神様がいて』ポスター解禁 脚本・岡田惠和書き下ろしの“心の声”入り

ドラマ
6時間前
『小さい頃は、神様がいて』
『小さい頃は、神様がいて』

主演・北村有起哉×共演・仲間由紀恵×脚本・岡田惠和で送る木曜劇場『小さい頃は、神様がいて』(フジテレビ系 10月9日(木)スタート 毎週木曜 午後10時~10時54分 ※初回15分拡大)のポスタービジュアルと場面写真が解禁された。

本作は、『最後から二番目の恋』シリーズなどで知られる脚本家・岡田惠和の最新作。完全オリジナル脚本となる本作は、二人の子を持つ小倉渉(北村有起哉)と、その妻・あん(仲間由紀恵)を中心に、3階建てのレトロマンションに住む3家族の人生模様をユーモラスかつ、温かく届けるホームコメディー。

物語は、19年前、小倉夫婦があることがきっかけで「子供が二十歳になったら離婚する」という約束を交わすところから始まる。その言葉をすっかり忘れてマイペースに生きてきた夫・渉と、その言葉を心の支えとして過ごしてきた妻・あん。全く異なる想いを抱えた二人が何げない日常の中で、少しずつ心を揺らしていく姿を、繊細かつ軽やかに描いていく。

このたび、主要キャストの北村有起哉、小野花梨、石井杏奈、小瀧望、近藤華、阿川佐和子、草刈正雄、仲間由紀恵が勢ぞろいしたポスタービジュアルが解禁。主人公・小倉渉役の北村が人の良さがにじむような満面の笑みを浮かべ、その隣で妻・あん役の仲間は静かにほほ笑みながらも、わずかに背を向けた姿勢で、夫婦の間にある“絶妙な距離感”を表現。キャラクター同士の関係性が、“たたずまい”で語られる構図となっている。

一方、樋口奈央役の小野と高村志保役の石井は、互いに寄り添いながらも異なるテンションの笑顔を見せ、恋人同士の二人の想いが伝わる心温まるショットに。

永島慎一役の草刈と、妻・さとこ役の阿川は、まさに熟年夫婦の安定感。慎一がさとこの肩に手を添える穏やかなしぐさからは、長い歳月を共にしてきた絆の深さがうかがえる。

そして、両端には小倉家の子供たち、長男・順役の小瀧と、長女・ゆず役の近藤。柔らかなまなざしを浮かべる順と、あどけなさの中に芯の強さを感じさせるゆず。彼らの表情は、小倉家がこれから向かう“未来”をそっと示唆しているようで…。

さらに、ポスタービジュアルには、脚本・岡田惠和が書き下ろした、登場人物たちの“心の声”が添えられている。渉は「俺の人生、そこそこなんか良い感じ」とどこまでもマイペース。一方のあんは「離婚まで、あと56日!」とかつての“約束”を胸に秘め、離婚までのカウントダウンが静かに始まっている。

慎一は「絶賛、罪滅ぼし中」と少々ユーモラスに自己開示。対するさとこは、「ベタぼれされてるのは私の方だからね」と余裕たっぷり。

奈央と志保の二人は、それぞれ「ずっとこの子と一緒にいたい♡」「ずっとこの子と一緒にいたい…」と、絶妙なニュアンスの違いを見せながらも、互いを想う気持ちを真っすぐに表現。

そして、順は「ぬくぬく育ったおまえがうらやましいよ」と妹に向けての静かな本音を吐露。末っ子・ゆずは「ずっとスネをかじる気でいたのに!!」と全力でリアクション。その対照的な兄妹のメッセージが、小倉家の“波乱の予感”をさりげなく描き出している。

また、登場人物たちの素顔が垣間見える場面写真も公開。登場人物たちそれぞれ表情には、人生の機微や、“生活”の匂いがそっと息づいている。

プロデュース:田淵麻子 コメント

『小さい頃は、神様がいて』のポスタービジュアルがついに完成致しました!撮影が始まっておりますが、渉を演じてくださる北村有起哉さんが、“もう渉にしか見えない!”ともっぱらの評判になっています。それを優しく見守る仲間由紀恵さん。撮影現場はとても和気あいあいとしていて、優しい雰囲気に包まれています。素晴らしいお芝居をされるキャストの皆さまが集まってくださったので、脚本・岡田惠和さんが書き下ろしてくださった各キャラクターを象徴するメッセージに、おのおのを表現する絶妙な表情や距離感を表すことで、登場人物の機微が伝わるポスターに仕上がったと思います。ぜひ、それぞれのキャラクターや関係性を想像し、放送を楽しみにしていただけましたらうれしいです。毎話登場する全員集合の会話シーンは必見です!!

第1話(10月9日(木)放送)あらすじ

東京郊外にある、三階建てのマンション「たそがれステイツ」。一階に住んでいるのは、永島慎一(草刈正雄)とさとこ(阿川佐和子)のシニア夫婦。愛妻家の慎一は家事や地域活動にいそしんでいるが、さとこはあまり関心がない様子。二階には、社交的な樋口奈央(小野花梨)と、内気な高村志保(石井杏奈)の女性カップルが同棲している。部屋にはほとんど家具がなく、キャンプ用のテントを張って二人で寝ているが、とても幸せそうだ。そして三階には、夫の小倉渉(北村有起哉)、妻のあん(仲間由紀恵)、大学生の娘・ゆず(近藤華)の三人家族が住んでいる。息子の順(小瀧望)は消防士として既に独立している。いろいろと文句を言い合いながらも、三人は一見平穏な日々を送っていた。

ある日、東京に台風が襲来する。慎一は川の氾濫に備えてマンションの前に水嚢(すいのう)を積み上げる。それを手伝った渉は、マンションの住人が集まって小倉家で夜を過ごすことを提案する。一緒に帰宅し、その張り紙を見た奈央と志保は、思案の末に小倉家へ。不安げにチャイムを鳴らすと、一同はまるでホームパーティーのように二人を温かく出迎えた。それぞれに自己紹介をし、一夜を過ごすうちに打ち解けていく面々。夜が明け、渉は「子供が二十歳になったら離婚するなんて言ってたこともありました」と笑顔で過去を懐かしむ。その日の夜、あんは渉に「生きてるんだけど、あの約束」と言い放ち…。

番組情報

『小さい頃は、神様がいて』
フジテレビ系
2025年10月9日(木)スタート
毎週木曜 午後10時~10時54分
※初回15分拡大

<出演者>
北村有起哉、小野花梨、石井杏奈、小瀧望、近藤華/阿川佐和子、草刈正雄、仲間由紀恵

<スタッフ>
脚本:岡田惠和(『最後から二番目の恋』シリーズ、『ひよっこ』『ちゅらさん』ほか)
プロデュース:田淵麻子(『愛してるって、言いたい』『記憶』ほか)
制作プロデュース:熊谷理恵(『明日はもっと、いい日になる』『ミステリと言う勿れ』ほか)、渡邉美咲
演出:酒井麻衣(『ストロベリームーン』、『美しい彼』シリーズ ほか)
制作協力:大映テレビ
制作著作:フジテレビ

©フジテレビ

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