28年大河ドラマは『ジョン万』山﨑賢人が大河初出演で初主演「プレッシャー以上にワクワクした気持ち」

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1時間前
2028年大河ドラマ『ジョン万』主演の山﨑賢人
2028年大河ドラマ『ジョン万』主演の山﨑賢人

2028年のNHK大河ドラマが、山﨑賢人が主演を務める『ジョン万』に決定した。山﨑は大河ドラマ初出演にして初主演となる。

大河ドラマ第67作の主人公は「ジョン万次郎」こと中濱万次郎(なかはま・まんじろう)。歴史に名が残るはずなどなかった貧しき漁師だが、漂流の悲劇の末、救出されてアメリカに渡り日本を救う“知と技”を得た一流の船乗りとなる。異国の友は彼をJohn Mung(ジョンマン)と呼んだ。19世紀の日米と太平洋を舞台に、命懸けのサバイバルの連続とはるかなる再会のロマンを描く“漂流者”となった庶民の一大感動巨編。

主人公・中濱万次郎を演じるのは、大河ドラマ初出演にして初主演となる山﨑賢人。脚本は、連続テレビ小説『カムカムエヴリバディ』(2021~2022年)などを手掛けた藤本有紀。大河ドラマは『平清盛』(2012年)以来2作目となる。

山﨑賢人 コメント

ジョン万次郎さんのことを知れば知るほど、その魅力に惹かれています。14歳で漂流してから、今では考えられないような冒険を重ねてきた万次郎さんの根底にあるタフさや好奇心はとても魅力的です。また、ゆかりの地であるアメリカ・フェアヘーブンを訪れ、彼が実際に歩いた町を自分の目と足で感じることができました。その体験は、これから万次郎さんを演じる上で、とても大きなものとして心に刻まれました。
大河ドラマの主演を務めることは、もちろんプレッシャーもありますが、それ以上に「この船に乗って、航海に出たい」というワクワクした気持ちのほうが勝っています。これから1年以上の時間をかけて、皆さんと一緒に彼の人生を描いていけることを本当に幸せに感じています。ぜひ楽しみにしていてください。

藤本有紀 コメント

ご依頼を最初にいただいた時に、私からまず「ジョン万次郎さんの物語を書きたいです」とお伝えしました。その念願がかなって、今とてもうれしいです。そして、山﨑賢人さんが演じてくださるというのも、本当に光栄なことだと感じています。ジョン万次郎さんというと、私の中ではまず「ロマン」という言葉が浮かびます。14歳で土佐の一漁師に過ぎなかった万次郎さんが、その後歩んだ人生は、本当に心が躍るような夢と冒険にあふれています。一方で、夢や冒険が大きかった分、挫折や悩み、苦しみもとても大きかったと思います。そうした万次郎さんの人生そのものが、非常に稀有な物語性を持っていて、それを自分の手で物語として描いてみたい、という気持ちが強くあります。今の時代の若い人たちに、ジョン万次郎さんの人生を知ってもらい、そこから何かちょっとでも「挑戦してみよう」と思ってもらえたらうれしいです。

制作にあたって 制作統括・家冨未央

「自分は今、どこにいるのか」。漂流した時から、万次郎さんはその問いに常に向き合ってきたのではないでしょうか。地球で最も広い海の上を、どこにいるかわからない鯨を追いながら、3年近くも航海して港に帰るのは驚異的な技術です。名もなき庶民が途方もない努力の末に「位置を知る」技を得て、迷わずに大海を進んで行ける感覚に出会った…私はそこに壮大なロマンを感じました。
万次郎さんは、過去に多くの人によって小説やテレビ、歌舞伎で描かれてきましたが、一般的なイメージは、「名前が不思議な人」「英語が話せる人」にとどまり、謎に包まれたものかもしれません。そして、あれだけ歴史的な現場や偉人たちのそばに居た可能性があるのに、残る彼の言葉は控えめです。漁師の出の身分では言葉を残せなかった、あるいは残すと命が危なかったのかもしれません。一方で、万次郎さんは「数字」を書き残しています。細かく書かれた数字の羅列や計算。「自分は今、どこにいるのか」を残した航海の足跡なのではと思われます。私には、それは彼が生き抜いた証しにも思えました。
英語名の「ジョン」、日本語名の「万」の、二つの名前を一つに込めた大河ドラマ「ジョン万」。日米をまたぐ人生の荒波を生き抜いた万次郎さんを、脚本家の藤本有紀さんが描き、俳優の山﨑賢人さんが演じてくださることは「最高の冒険だ」とワクワクしています。見てくださる全ての世代の方の胸を熱くさせるようなドラマを、誰かの人生の「羅針盤」になるようなドラマを、心を込めて届けたいと思います。

『ジョン万』ストーリー

1840年、ぜい弱な日本の船が、おびただしい数の漂流者を生み出していた頃。土佐の貧しい少年だった万次郎は、母と離れ、先輩漁師と初めての遠洋漁へ出る。それは彼の運命を変える旅の始まりだった。
生きるか死ぬかの格闘の末に、万次郎たちはアメリカの捕鯨船「ジョン・ハウランド号」に救出される。初めて触れる英語、荒々しい異国の船乗りたち、富を生む捕鯨の仕事。万次郎は好奇心を膨らませる。鎖国の国に万が一帰れたとしても死罪かもしれない。ならば、生きて、もっと何かを知りたい。そうして、ホイットフィールド船長の誘いを受けて、アメリカへ単身渡る決意をする。
産業革命真っただ中のアメリカ。船長の支援で学校に通い、友情に、恋に、青春を駆け抜ける万次郎。人種差別に遭いながらも、腕があれば認められる世界を知っていく。そして彼は、皆が認める船乗りへ。
しかし、次第に耳に入る日本の悪評。自分が生きている意味は何かを考え、万次郎は再び決意する。 「帰ろう」。母に再会するために、自分の人生をひらいた“知と技”を日本に伝えるために。
いつか船長に恩を返すと心に決めて、万次郎は荒波だらけの人生の冒険を突き進んでいく。

番組情報

2028年大河ドラマ『ジョン万』
NHK総合ほか
放送予定:2028年1月~

制作スケジュール:2027年初夏クランクイン予定
作:藤本有紀
制作統括:家冨未央
プロデューサー:二見大輔
演出:保坂慶太、泉並敬眞、石川慶

©NHK

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