渡辺麻友が主演ドラマで“平成の阿部定”に!?ダメ男たちを成敗するヒロイン役

エンタメ総合
2017年03月06日

105526_01_R AKB48の渡辺麻友が、4月スタートのテレビ朝日系連続ドラマ『サヨナラ、きりたんぽ』((日)深0・40)に主演する。

 昨年4月~9月に放送された同局系『AKBラブナイト 恋工場』で新ドラマの主演女優の座を懸けた投票が行われ、AKB48グループメンバーの中から渡辺が第1位に輝いたことから、今作の主人公・桐山さおりに決定した。さおりは理想の結婚相手を探し続けているが、出会うのはクセのある男ばかり。最初のうちは純愛を貫こうとするが、綻びが見えてくるとあることをスイッチに豹変。かつて世間を騒がせた「阿部定事件」(※)のように男性の下腹部を切断して成敗してしまう…。企画・原作は秋元康、脚本は映画「桐島、部活やめるってよ」などの喜安浩平が担当し、センセーショナルなヒロインの姿を1話完結形式の痛快な“純愛ラブコメディ”として描く。

 渡辺は「お話をいただいたときは驚きました。あの衝撃的な事件、阿部定事件がドラマ化?私が平成の阿部定?!今まで演じたことのない役柄です!私自身も大きな挑戦となります」と意気込み、「純愛を求めすぎた故に行き着く果て。毎週日曜深夜、皆様に刺激的な夜をお届けしたいと思います!!」とPRしている。

 また、同ドラマは放送直後よりauの動画配信サービス「ビデオパス」と、「テレ朝動画」にて配信される。

※阿部定事件…1936(昭和11)年、仲居の阿部定が交際相手を殺害し、その下腹部を切断。後に数々の小説や映画の題材になり、人々の興味を引きつけてきた。

©AKS