主演・中島健人×ヒロイン・芳根京子の映画「心が叫びたがってるんだ。」追加キャストに大塚寧々&荒川良々

映画
2017年03月30日

110577_01_R 7月22日(土)より公開される、主演に中島健人(Sexy Zone)、ヒロインに芳根京子を迎えた映画「心が叫びたがってるんだ。」。共演に石井杏奈、寛一郎という今最も旬なキャストが集結した本作に、ヒロインの母親役で大塚寧々、主人公たちの担任教師役で荒川良々が出演することが決定した。

 本作は、心を揺さぶる感動作として大ヒットを記録した劇場版オリジナルアニメ「心が叫びたがってるんだ。」(通称:ここさけ)の実写版。誰もが心に閉じ込めている『本当に伝えたい気持ち』を懸命に伝えようとする姿に胸を打たれる、さわやかな感動青春ムービーだ。

 大塚が演じるのは、心を閉ざしてしまったヒロイン・成瀬順(芳根)の母親・成瀬泉。子供時代にうっかり話してしまった“あること”がきっかけで家族がバラバラになってしまい、以来しゃべることができなくなってしまった順をもどかしく思い、心の底では心配しながらも、つい辛く当たってしまう複雑な思いを抱えている。
大塚は「たくさんの方に支持される作品に参加することができて、とてもうれしいです。この作品のテーマの『伝えることの大切さ』は、現代を生きる私たちすべてに通じるものだと思います。私が演じる泉も、芳根京子さん演じる娘・順への愛情をきちんと伝えられず、長い間、葛藤を続けています。今、青春まっただ中にいる方はもちろんのこと、社会人や、親世代の方なども共感できる作品だと思いますので、ぜひ見ていだたけたらうれしいです」とコメント。

荒川が演じるのは、主人公・拓実(中島健人)や順の担任教師・城嶋一基。「地域ふれあい交流会」の実行委員に、拓実、順、仁藤菜月(石井)、田崎大樹(寛一郎)を強引に指名し、彼らを見守り、変化をもたらす役どころだ。
荒川は「ま、まさか!自分がまっとうな教師をやるとは!…思えば遠くへ来たもんだ…」と、何とも荒川らしいコメントを寄せている。

さらに今回、追加キャストの発表と同時に、WEB限定超特報も解禁された。

教室から始まり、廊下、音楽室、階段、体育館、屋上、そして携帯電話、青い空。芳根が演じる順の心境を語ったナレーションとともに学校の風景が映し出され、それだけにもかかわらず青春を切り取ったかのように感じさせる映像となっている。

映画「心が叫びたがってるんだ。」は、2017年7月22日(土)全国公開

<作品情報>
コミュニケーションが苦手で本音を言えない、やる気のない少年・坂上拓実は高校3年生のある日、担任から「地域ふれあい交流会」の実行委員に突然任命されて戸惑う。一緒に任命されたのは、全く接点のないクラスメイトの成瀬順。幼いころに何気なく発した言葉によって家族がバラバラになってしまったことが原因で、しゃべろうとすると腹痛が起きてしまい、コミュニケーションは筆談のみの順は、クラスメイトから変わった子だと思われている。担任から出し物としてミュージカルを提案され、ヒロインを演じることになった順は、拓実からのある言葉をきっかけに『今まで心に閉じ込めてきた思い』を歌にして伝えると決心するのだが…。

監督:熊澤尚人
脚本:まなべゆきこ
出演:中島健人、芳根京子、石井杏奈、寛一郎

©2017映画「心が叫びたがってるんだ。」製作委員会 ©超平和バスターズ