高杉真宙と葵わかなを取り巻く個性豊かなキャストが決定!映画「逆光の頃」

映画
2017年04月21日

115138_01_R 高杉真宙×葵わかな主演映画「逆光の頃」が、初夏より新宿シネマカリテほか全国順次公開。追加キャストに清水尋也、佐津川愛美、桃月庵白酒が出演することが決定。

 本作は、OLふうの女性「フチ子」が腰を掛けるフィギュア「コップのフチ子」の原案者であり、ギャグイラストの「バカドリル」などで知られる異才の漫画家タナカカツキ原作の映画化。日常と非日常、夢と現実双方の世界を行き来する少年のゆらめきときらめきが、京都の街を背景に鮮やかに紡ぎだされている。

 追加キャストとして発表されたのは、主人公・孝豊(高杉)の友人で、音楽に没頭するバンドマン・公平を演じる清水尋也。「渇き」「ちはやふる」など話題作に続々と出演するなど、今後の活躍が期待されている注目の若手俳優。また、京の街で小料理屋を営むみこと(葵)の姉・五月を佐津川愛美が好演。本作では優しい笑みをたたえた艶っぽい女将姿で魅了している。そして、みことの父を演じるのは、人気落語家である桃月庵白酒。今回もおかしみのあるキャラクターでインパクトを残す。

 監督・脚本を手掛けるのは、2013年公開の「ももいろのそらを」が東京国際映画祭 日本映画・ある視点部門で作品賞、次作「ぼんとリンちゃん」も日本映画監督協会新人賞を受賞するなど、作品毎に注目を集める小林啓一。

<ストーリー>
日本の歴史を感じさせる古都、京都。京都生まれ京都育ちの赤田孝豊。どこにでもいるような平凡な高校2年生の孝豊は、同級生たちとの友情やケンカ、幼なじみの女の子への恋などを経験していく…。思春期ならではの人生に対する漠然とした不安を抱えながら、1歩前に進みだそうとする。

映画「逆光の頃」初夏、新宿シネマカリテほか全国順次公開
出演:高杉真宙/葵わかな ほか
脚本・監督:小林啓一
原作:タナカカツキ「逆光の頃」(講談社「モーニングKC」所載)
配給:SPOTTED PRODUCTIONS
公式サイト:gyakko.com

©タナカカツキ/講談社・2017 東映ビデオ/マイケルギオン
©原作/タナカカツキ「逆光の頃」(講談社「モーニングKC」所載)