神木隆之介が武将姿で人間将棋を初体験!“振り駒”の大役に「貴重な経験で緊張」

エンタメ総合
2017年04月25日

115930_01_R 神木隆之介と大友啓史監督が、映画「3月のライオン」後編公開の翌日、4月23日に山形県天童市の舞鶴山で開催された、第62回天童桜まつりのメインイベント・人間将棋にゲストとして参加。プロ棋士による人間将棋対局前にトークショーを行った。

 人間将棋とは、甲冑を身にまとった人間が将棋駒となりプロ棋士が対局を行う。将棋駒の生産量日本一の天童市ならではの春の風物詩。原作コミックで人間将棋の様子などが描かれている天童市では、昨年3月からコラボ企画「3月のライオン meets TENDO」を実施しており、今回のスペシャルトークショーが実現した。

 天童市を訪問するのが初めてという神木は「このステージに来る前に来場者の皆さんに声をかけていただいたので天童は温かい印象。将棋とゆかりの深い天童に来られてよかった」と観客を見渡しながら笑顔であいさつ。大友監督が「僕は天童が好きで、温泉にお忍びでよく来たりする。お気に入りの街」と明かすと、神木は「じゃあ、もっと教えてください!まだまだ知らないことばかりなので」と。さらに「天童では実際に将棋駒を作っているところを見たい。職人さんからお話も伺ってみたい」と街に興味津々の様子。

 人間将棋も初体験の神木は、ステージ下にある巨大盤面を目にして「人間将棋は原作漫画にも出てきたので、実際に見てみたかった。盤面も大きいし迫力がありますね」と実際の大きさに驚いていた。

 また、本作は山形県の立石寺を借りて対局シーンの撮影をしており、神木は「景色も空気もきれいでずっといたいと思った」と回想する一方で、「でも立石寺に至るまえの階段を上るのが大変だった。撮影も長回しだったので、1日に8千段は登ったかも」と告白。すると監督は、映画「るろうに剣心」での神木の姿を引き合いに出し、「彼はこう見えて運動神経もいいし体力もある。だから安心してオーダーできた」と当然のような顔で笑わせた。

 その後行われた人間将棋では、武将スタイルの神木と大友監督が“神木武将”“大友武将”として登場。神木が将棋を指す先手を決める“振り駒”の大役を担った。大役の心境を聞かれた神木は「武将気分でここにやってきたけど、初めての貴重な経験で緊張しています」と照れ笑い。それを見守る大友監督も「神木殿と同じ気分でござる、ガラにもなく」と冗談めかして場を盛り上げていた。

映画「3月のライオン」【後編】予告

映画「3月のライオン」【前編】【後編】
大ヒット上映中

公式サイト:3lion-movie.com

配給:東宝=アスミック・エース
©2017 映画「3月のライオン」製作委員会