「2.5次元舞台ではなく『演劇だった』と思える作品に」舞台『東京喰種』本日開幕!鈴木勝吾が意気込みを語る

エンタメ総合
2017年06月29日
©石田スイ/集英社 ©舞台『東京喰種トーキョーグール』製作委員会
©石田スイ/集英社 ©舞台『東京喰種トーキョーグール』製作委員会

 舞台「『東京喰種トーキョーグール』~或いは、超越的美食学をめぐる瞑想録~」の東京公演が、6月29日より東京・シアター1010にて開幕した。

 原作は石田スイの同名人気漫画で、“美食家(グルメ)”と呼ばれる喰種・月山習との出会ったことで、人間と喰種、2つの世界に思いを巡らせることとなる金木研らの姿を描く。

 ゲネプロでは金木研役の松田凌、西尾錦役の鈴木勝吾、霧嶋董香役の田畑亜弥、ウタ役の村田充、月山習役の佐々木喜英の囲み取材が行われた。

「2.5次元舞台ではなく『演劇だった』と思える作品にしたい」と意気込む鈴木は、「これは常々自身が原作のある作品に関わるときに思っていることですが、『東京喰種』という作品に関してはファンタジーの中に何かものすごいものが潜んでいる作品なので、原作に込められた想いを舞台に乗せて、役に乗せて、みんなで“魂の燃える音がする作品”にしたいと思っています。舞台の上に生きる人間や喰種の思いと生きざまを、劇場で感じてほしい」とコメントした。

 東京公演は7月4日(火)まで。大阪公演は梅田芸術劇場シアター・ドラマシティにて7月8日(土)、9日(日)に上演される。