荻野由佳「新しい一面を見せていけたら」NGT48「誇りの丘」公演開幕

エンタメ総合
2017年07月03日

NGT48「誇りの丘」公演 NGT48 チームNIII 3rd「誇りの丘」公演が7月2日、新潟・NGT48劇場で開幕した。

 NGT48劇場のLEDパネルが開くと、加藤美南の「新公演、いくぞー!!!」の掛け声とともにメンバー16名が勢いよくステージに登場。公演タイトルにもなっている「誇りの丘」をパフォーマンスした。

 ユニットは、これまでの公演より少し多い6曲。中井りかたちがマリンルックの衣装でキュートに魅せる「左の腕で連れ去って」、荻野由佳と柏木由紀が和傘を持って凛々しく踊る「残酷な雨」、麦わら帽子とワンピース姿の本間日陽たちが左手薬指に指輪を付けた「ラスベガスで結婚しよう」、加藤と山田野絵が革ジャン姿で激しいダンスパフォーマンスで挑む「下衆な夢」、高倉萌香が冷蔵庫に向かって話しかける演出も取り入れた「話し相手は冷蔵庫」、宇宙的な衣装とLED演出で北原たちがパフォーマンスする「祈りはどんな未来もしあわせに変える」と、個性的なユニット曲で、会場を盛り上げた。

 MCでは、「早く皆さんに見せたかった!」「握手会で○○公演なんでしょう?と聞かれるたびに、とぼけるのが大変だった」と、メンバーそれぞれが初日を迎えた喜びを語った。

 本編ラストの「君のニュース」では、ランタンの淡い灯りが劇場を包む中、総選挙でお披露目となった新衣装に身を包んだメンバーが幻想的なパフォーマンスを披露。アンコールは「青春時計」や「みどりと森の運動公園」といったNGT48のオリジナル楽曲で締めくくった。

 今回の公演には「研究生枠」があり、毎公演ともユニットとアンコールのパートに研究生2名が出演。初日は、奈良未遥(ユニットは「左の腕で連れ去って」)と、西村菜那子(ユニットは「祈りはどんな未来もしあわせに変える」)が研究生枠で出演した。

<メンバーコメント >
■北原里英(キャプテン)
新公演をやるにあたって、皆さんから「何の公演やるの?」「○○公演でしょう?」と聞かれていたのですが、残念ながら皆さんハズレでしたね(笑)。私自身もドキドキでしたが、幕が開いて、皆さんが本当にびっくりしていて、うれしかったです。
大切な新しい公演をNGT48が任せていただいたので責任重大だなと思っています。研究生も含めたメンバーみんなで頑張っていきます。よろしくお願いします。

■荻野由佳(副キャプテン)
この公演は、NGT48公演の魅力が詰まった公演になっていくと思います。私自身も、ユニット「残酷な雨」で、これまでイメージにない新しい一面を見せていけたらいいなと思います。新潟はじめ全国の皆さんが「誇りの丘」公演を観に劇場に来てくださるように、そして、どの劇場よりも新潟が盛り上がるように、頑張っていきます。

<セットリスト>
0「Overture」
1「誇りの丘」チームNIII 16名
2「あなたの代わりはいない」チームNIII 16名
3「やさしさに甘えられない」チームNIII 16名
自己紹介MC
4「左の腕で連れ去って」佐藤杏樹、菅原りこ、中井りか、奈良未遥
5「残酷な雨」荻野由佳、柏木由紀
6「ラスベガスで結婚しよう」西潟茉莉奈、本間日陽、村雲颯香
7「下衆な夢」加藤美南、山田野絵
8「話し相手は冷蔵庫」小熊倫実、高倉萌香、太野彩香
9「祈りはどんな未来もしあわせに変える」北原里英、西村菜那子、長谷川玲奈、山口真帆
MC
10「君のニュース」チームNIII 16名
アンコール
11「青春時計」チームNIII 16名+研究生2名
MC
12「暗闇求む」チームNIII 16名+研究生2名
MC
13「みどりと森の運動公園」チームNIII 16名+研究生2名

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