蝶野正洋、立てこもり犯役は「やりやすかった(笑)」『警視庁いきもの係』にゲスト出演

ドラマ
2017年07月05日

『警視庁いきもの係』 7月9日(日)スタートの新ドラマ『警視庁いきもの係』(フジテレビ系)に、プロレスラーの蝶野正洋がゲスト出演することが分かった。

 本作は、警視庁総務部総務課・動植物管理係(架空の部署)の鬼警部補・須藤友三(渡部篤郎)と新米巡査・薄圭子(橋本環奈)の凸凹コンビが、動物の生態を基に事件解決に奔走するコミカル・アニマル・ミステリー。

 蝶野が演じるのは、第1話の冒頭で、アパートに妻のアケミ(真中乃亜)を人質に立てこもる関東極麗会の構成員・沼袋ヒロシ。日塔始(長谷川朝晴)、石松和夫(三浦翔平)、桜井薫(清原翔)らが、現場を包囲し沼袋の説得にあたるが、沼袋は「ナオミを連れてこないと(妻のアケミを)殺す!」と全く応じない。日塔、石松、桜井は、ナオミは沼袋の愛人で、立てこもり事件の原因は三角関係のもつれだと推理するが、事件は須藤(渡部)、圭子(橋本)を巻き込み、意外すぎる結末を迎える。

 普段はドラマのオファーは断っているという蝶野だが、実は20年間にわたって4匹の猫を飼い、現在は犬を飼っているという、愛猫家かつ愛犬家。『警視庁いきもの係』には、レギュラー出演をするティティ(猫/スコティッシュフォールド)をはじめ、さまざまな動物が出演するということもあり、今回の出演オファーを快諾したという。蝶野は「普段、リング上でいつも同じようなことをやっているので、今回のような役はやりやすかった(笑)」と語るように、現役プロレスラーならではの迫力で立てこもり犯を好演している。

<蝶野正洋 コメント>
◇オファーを聞いた際の気持ちは
「役者さんのお仕事は非常に難しく、自分にはできないので、基本的にはいつもお断りをしているのですが、『警視庁いきもの係』は自分の好きな猫が出ているドラマということで、周りからも“やってみたらどうですか?”とすすめられ、オファーを受けさせていただきました。自分の出演シーンが第1話の冒頭で、ドラマを見ている方々がどんなドラマなのか、まだ分からない状態で自分が出演させていただくところも面白いなと思いました(笑)」

◇実際に、撮影をしてみた感想
「普段、リング上でいつも同じようなことをやっているので、今回のような役(立てこもり犯役)はやりやすいですね(笑)。あまり違和感はありませんでした(笑)。役者さんは、声の演技と顔の演技を同時にされるのですごいですよね」

◇動物について
「猫が大好きで、20年間くらい4匹飼っていました。残念ながら、みんな亡くなってしまって、今は犬を飼っています。メスのブルドッグでマリーちゃんというんですが、嫁さんよりかわいいです(笑)」

◇放送を楽しみにしているファンへのメッセージ
「お恥ずかしながらドラマに出演させていただきました。自分のお芝居が、演技になっているのか、なっていないのか、皆さんにご判断いただけたらと思います。自分のお芝居以降に、渡部さんをはじめとした皆さんによる、ちゃんとしたドラマが始まりますので、自分が出演している部分は、あくまでボーナストラックとしてとらえていただけたらと思います(笑)」

『警視庁いきもの係』
フジテレビ系
7月9日(日)スタート
毎週(日) 午後9時~9時54分
初回15分拡大(午後9時~10時9分)

<キャスト>
渡部篤郎、橋本環奈、三浦翔平、長谷川朝晴、石川 恋、清原 翔、横山だいすけ、ティティ(猫/スコティッシュフォールド)、でんでん、寺島 進、浅野温子

番組サイト:http://www.fujitv.co.jp/ikimono/