10・11 DVDリリースの本格医療ドラマ「シカゴ・メッド」主要3キャストのインタビュー到着

エンタメ総合
2017年10月11日

143292_01_R DVD発売中の救急医療現場で命を懸ける医師たちの活躍を描く海外ドラマ「シカゴ・メッド」。本作は、「シカゴ・ファイア」「シカゴ P.D.」に次ぐ、全米メガヒット“シカゴ”シリーズの第3弾で、緊迫した現場で全力を尽くす医師たちの活躍と葛藤をリアルに描いている。そんな本格王道医療ドラマで医師を演じるコリン・ドネル(コナー・ローズ役)、トーリー・デヴィート(ナタリー・マニング役)、ブライアン・ティー(イーサン・チョイ役)のインタビューが到着した。

◆「シカゴ・メッド」をこれから見る人のために、このドラマの見どころを教えてください。

コリン・ドネル:僕らのドラマは、“シカゴ”シリーズの3作目になるんだ。シカゴで最も忙しい病院の中で起きる生死に関わるさまざまな出来事を描いている。それから、病院に関わる看護師から管理者、精神科医、外科医、小児科医までいろんな職種や、病院に関わるさまざまな人たちが出てくるんだ、病院全職員のアンサンブルのようにね。忙しい病院の絶えることのないめまぐるしい活気と共に、登場人物のプライベートな生活の奥深くまで描いているんだ。

◆自分が演じるキャラクターを端的に説明してください。

トーリー・デヴィート:私が演じるのは小児科医のナタリー・マニング。救急外来に勤務しているの。だから、あらゆる患者に対応しているわ。ナタリーは妊娠していて、プライベートではいろんなことが起きているの。性格はとてもしっかりしていて、思いやりもあって、共感できるタイプだわ。

ブライアン・ティー:僕が演じているのはイーサン・チョイ医師。シカゴ・メッドの感染症の専門医なんだ。それから、退役軍人だったから、世界中で医療の分野の奉仕活動をしていたんだ。シカゴに戻ってからは市民のために働いているけれど、自分が抱えているトラウマの治療もしている。少し不安な状態ではあるけれども、自分の患者には真摯に向き合っているんだ。

コリン:そして、僕が演じているコナー・ローズ医師は外傷外科医で、シカゴの医療チームに新しく入ったメンバーなんだ。初めのころはどこか謎がある雰囲気を見せるんだけれど、話が進んでいくと、いろいろなことが明らかになっていくよ。

◆世界中の視聴者が共感するテーマは、このドラマにありますか?

トーリー:もちろんあるわ。私たちのドラマはとても共感できるものだと思うの。世界中で起こっていることがこのドラマの中では扱われているためよ。個人的な生活なことも含めてね。私が演じるキャラクターで気に入っているところは、ナタリーの経験する多くのことが私個人のことのように感じられるところなの。だから、たくさんの女性は彼女に共感できると思うわ。そういうナタリーの一面が気に入っているの。

ブライアン:そういったところが医療ドラマの人気の理由だと思うんだ。世界中の誰もが病院に行った経験があったり、病院で働いている人を知っていたりすると思う。その本質が世界中に向けて表現されているのは間違いないと思っている。僕らはそういうことを肝に銘じていて、世界中の人が僕らのドラマに共感してもらいたい思いがあるんだ。

コリン:まさにみんなの言う通りだね。

◆皆さんは医療処置にはすでに詳しくなりましたか?

ブライアン:全くダメだね。覚えようとちゃんと努力はしているんだけどね。かなり最初のころに医療の特訓を受けたんだけど、そのときは基本的なことを見ただけなんだ。でもね、撮影現場には最高の医者と看護師が立ち会っているから、助けてもらったり、教えてもらったりしているんだよ。素晴らしい専門家がいて僕らは恵まれているんだ。

◆医療行為などのシーンが一番苦手な人は3人の中で誰ですか?

トーリー:血や医療行為に対して気分が悪くなることは全くないわ。ただし、嘔吐を除いてね。ドラマの中で患者が吐くと、撮影で「カット!」の声が掛かるたびに空吐きしてしまうの。とにかく、私が一番多く吐いてしまっているわ。

コリン:どういうわけか、ドラマに出てくる役者の中で僕が一番多くの血を顔に浴びているんだ。スタッフも顔に血を浴びせる新しい方法を模索しているよ。僕らの特殊効果チームは素晴らしいので、僕らの取り組んだ特殊効果はすごいんだよ。僕はいろんな写真を撮っているんだけど、ソーシャル・メディア上にどれも見せることができない。だって、かなり気持ち悪いものだからね。僕が誰か患者を切開したり、手術をしたりして、僕の顔が血だらけになるたびに、スタッフは新しい方法を思いついてくるんだよ。今では慣れたもので顔についた血をかなり簡単に拭き取ることができるようになったんだ。

◆3人の中で一番いたずら好きな人は誰ですか?

コリン:僕ら3人の中だと、実はそんなにたくさんいたずらをしていないんだ。今年(シーズン1)はお互いに探り合っているようなものだったね。撮影現場ではお互いに笑わせ合っているよ。

トーリー:現場では、みんないつも笑っているの。でも、まだお互いをからかうようなことはないわ。

ブライアン:たぶん、僕らの間には絆ができたから、その意味でも僕らは家族だといえるのは間違いない。僕らの誰かがいたずら好きだとは必ずしも僕には思えないね。でも、現場ではみんなとても楽しんでいるのは確実だよ。

コリン:シーズン2が始まったら、どうなるかな。

トーリー:その質問は2回目なの。だから、今、私の頭の中では「撮影までまだ1か月あるから、何かいたずらを考え始めようかしら」って思いが駆け巡っているわ。

◆現地シカゴでの撮影は、ドラマの雰囲気にどう影響しましたか?

トーリー:ドラマの雰囲気がかなり深まったわ。おかげで、私たちは関係を速やかに築くことができたと思っているの。というのも、私たちはみんな自宅には戻らなかったから、お互いに頼り合って仲間意識とモラルを迅速に築けたわ。それから、シカゴはまさに私たちのドラマの主役なの。とても重要な役割を果たしているわ。シカゴで撮影したことで、ドラマの雰囲気は本当に高まったわ。

◆製作総指揮のディック・ウルフにはテレビドラマをヒットさせる才能がありますが、それはなぜだと思いますか?

コリン:彼の手による成功の数ある秘訣の一つは、視聴者の見たいものに対する勘がディックにはあることだね。すごいことだよね。「シカゴ・ファイア」に始まって、「シカゴP.D.」が加わり、今回は「シカゴ・メッド」が追加され、さらに「Chicago Justice(原題)」がこれから放送される。この手のマーケットには可能性があるってことをディックは本質的に分かっているんだ。数日前の夜に彼が言っていたのは、「ショービジネスで不変なことは次に何が起きるのか決して分からないことだ」と。でも、彼には未来を見抜くための何かしらの方法があると僕には思える。それはすごいことだよ。みんなを代弁して言うけど、彼の世界の一部になれたことはとても光栄なことだね。なぜなら、あのようなビジネスセンスを持っている人はこの世界にほとんどいないんだ。自分のしていることに対するプライドと細心へのこだわりを持っている人もほとんどいないね。ディックは現場を大切にして、とても驚くほどの思いやりのあるプロデューサーなんだ。僕らはみんなとても気遣われていると感じているし、このドラマが彼の素晴らしい創造力に委ねられていることを僕らは実感しているよ。

<作品情報>
■STORY
シカゴ医療センター(シカゴ・メッド)の救急外来がリニューアルされ、華やかな式典が行われていた。そんな中、電車が脱線事故を起こし多数の負傷者が運び込まれてくる。偶然乗り合わせていた新任の外科医コナーは、自ら負傷しながらも重体の乗客に付き添い救急車でシカゴ・メッドに到着すると、すぐに治療を開始する。押し寄せる患者を主任看護師マギーが的確な指示で振り分け、内科医ウィルや小児科医ナタリー、感染症の専門医チョイらが総出で治療に当たる。混乱の中、医学部4年生のサラは指示されたことがうまくできずに現場の厳しさを痛感する。いっぽう、医師や看護師たちは私生活を含めて、それぞれに複雑な思いを抱えていた。臨月のナタリーは、夫を戦争で亡くしており、その心の傷は癒えていない。ナタリーに密かに思いを寄せるウィルは、突然現れて偉そうな態度を取るコナーに反発を覚える。そんな若い医師らを、さりげなく見守る精神科部長チャールズ。彼らはひとつでも多くの命を救うために、日々現場で奮闘する。
■STAFF&CAST
【製作総指揮】ディック・ウルフ
【出演】
コナー・ローズ:コリン・ドネル(声:川島得愛)
ナタリー・マニング:トーリー・デヴィート(声:川島依里)
ウィル・ハルステッド:ニック・ゲルファス(声:櫻井孝宏)
サラ・リース:レイチェル・ディピッロ(声:下山田綾華)
イーサン・チョイ:ブライアン・ティー(声:真殿光昭)
エイプリル・セクストン:ヤヤ・ダコスタ(声:白川万紗子)
マギー・ロックウッド:マーリーン・バレット(声:高乃麗)
ダニエル・チャールズ:オリヴァー・プラット(声:磯部勉)
シャロン・グッドウィン:S.エパサ・マーカーソン(声:蓬莱照子)

<商品情報>
「シカゴ・メッド」2017年10月11日(水)DVDリリース開始
■10月11日(水)
VOL.1~9 レンタル開始
DVD-BOX発売/\8,600(税抜)/5枚組
公式サイト:www.chicago-tv.jp/med

■「シカゴ・ファイア」シーズン1&1 DVD リリース中
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■「シカゴ・ファイア シーズン3」11月8日(水)DVD リリース開始

発売・販売元:NBCユニバーサル・エンターテイメント
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