“泣き歌の貴公子”林部智史が俳優デビュー!『トットちゃん!』で坂本九さん役「まさか自分が」

エンタメ総合
2017年10月21日
(C)テレビ朝日
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「泣き歌の貴公子」の異名を持つ歌手の林部智史が、テレビ朝日系帯ドラマ劇場『トットちゃん!』((月)~(金)後0・30)で故・坂本九さんを演じ、俳優デビューする。

 黒柳徹子の半生を描いた作品。清野菜名が徹子役、松下奈緒が母の朝役でW主演を務める。林部が登場するのは、12月1日(金)放送の第45話。徹子がレギュラー出演していたNHKの音楽バラエティ番組『夢であいましょう』の中で、九さんが名曲「上を向いて歩こう」を歌い上げるシーン。林部は撮影前に対面した九さんの妻・柏木由紀子さんからの「笑顔で」というアドバイスを意識しながら、持ち前の美声を披露した。

 林部にとって九さんは「大人から子供まで口ずさめるスタンダード楽曲を歌える偉大なシンガーとして、かねてから憧れの存在」。それだけに「ドラマのお話をいただいて、“まさか自分が?”と信じられない気持ちでした」とびっくりしながらも、「自分の中では、演じるというよりはその時代を表したセットを肌で感じて、その時代の衣装を着て、坂本九さんの気持ちを少しでも感じられたことがうれしかったです。歌も真似しなくていいと言ってくださったので、伸び伸びと楽しみながら歌わせていただきました」と語っている。