大泉洋が快挙!『大泉洋映画祭』で最優秀主演男優賞に輝く「まさか獲れるとは…」

エンタメ総合
2017年11月24日

『大泉洋映画祭』 大泉洋の主演映画7作品を集めた『大泉洋映画祭』が11月22日、東京・銀座の丸の内TOEIで開催され、大泉洋と前田敦子が舞台あいさつに登壇した。

 映画『探偵はBARにいる3』の公開を記念して開催されたイベント。ファンに迎えられ、客席後方から登場した大泉は「この度は、皆さん『第1回大泉洋国際映画祭』にお越しくださりありがとうございます。この映画祭が世界四大映画祭の1つと言われておりますけども、華々しく開幕したなという気持ちでいっぱいです」とあいさつ。

“世界1の大泉洋ファン”だと公言している前田は「今回はファンとして参加させていただけて本当にうれしいです。私、大泉さんのファンの皆さんと大泉さんの絡みを見るのが好きなんですよ」と告白。

 続けて、前田が誤って「私、大泉の…」と呼び捨てにしてしまうハプニング。大泉から「ダメですよ、前田さん。ここは『大泉洋映画祭』の大泉洋ですよ!その僕に大泉のって言ったらダメでしょ!」とツッコみ、会場を笑わせた。

 “みんなの友達・大泉さん”と大泉の魅力を語る前田。「誰にでも明るく楽しく接してくださるし、俳優さんとしてもいろいろな役をやられていて毎回変化されているので、本当に普通にファンです!出演作品もほとんど観ています」と熱弁。

 そんな前田に対して大泉は、「私はこの方のお芝居が好きで、ポンッとそのうちフイッと世界に出て行ってしまいそうな人だなといつも思っています」と絶賛。思わぬ褒め合い合戦に「私が大泉さんの良いところを話さなきゃいけない時間だったのに…」と心配顔の前田に、大泉は「いいの、いいの。俺は何でもいいから話したい、全然問題ないよ」とフォローした。

 イベント中盤、いよいよ『大泉洋映画祭』最優秀主演男優賞の発表の時が。プレゼンターを務めた前田が真剣な表情で「第1回大泉洋映画祭、最優秀主演男優賞は…。大泉洋さんです!」と発表すると、自身をかたどった黄金のトロフィーを渡され、受け取った大泉は感激した様子でガッツポーズ。「まさか獲れるとは思っていなかったので…」と大袈裟にスピーチを始め、「『大泉洋国際映画祭』の第1回で、とても光栄なことだと思っています」と声を詰まらせると、会場は笑いに包まれた。

 黄金のトロフィーについて「若干、髪形が大仏感があるんですけど…もう少し細かく作りこんでくれたらな」とオーダー。さらに「東映さんにお願いしたいのは、ここに上がる直前に、前田さんに読んでもらうとかの打ち合わせを僕の前でやってほしくなかった」と愚痴をこぼし、「会場に来た瞬間に、スタッフがうれしそうに『このトロフィー見てくださいよ!』『すごくないですか、これ?!』って最初から俺に見せてきた。本当はここで初めて見たかった」と不満顔。「東映さんのこのイベントに関する茶番感がヒドい。もっと重々しくやってほしかったですよ」とぼやいていた。

 また、「次回、前田敦子映画祭があった時には僕が行くから!最優秀主演女優賞はって読むから」と約束する大泉。前田は「やったー!(映画祭ができるように)頑張ろう」と言いながら、あらためてトロフィーを見た前田は「(トロフィーを指さしながら)これ私の形になるんですか?恥ずかしい…」と思わずつぶやくと、大泉に「恥ずかしいとは何事だ!この栄えある賞を!」と叱られていた。

 最後に前田は「ずっとファンとして観ていた私は、大泉さんが探偵1よりもっとカッコよく渋くなってるなって思いますので、皆さんも楽しみにしていただきたいです」と。大泉は「12月1日公開の『探偵はBARにいる3』を少しでも多くの方に見ていただいて、この映画をヒットさせていただいて、4、5とつくっていければこんな幸せなことはないと思います!」とアピールした。

映画『探偵はBARにいる3』
12月1日(金)【映画の日】全国ロードショー

監督:吉田照幸
脚本:古沢良太

出演:大泉洋、松田龍平、北川景子、前田敦子、鈴木砂羽、リリー・フランキー、田口トモロヲ、志尊淳、マギー、安藤玉恵、正名僕蔵、篠井英介、松重豊、野間口徹、坂田聡、土平ドンペイ、斎藤歩、前平滉、天山広吉、片桐竜次

公式サイト:http://www.tantei-bar.com/index.html