1・6『新・ミナミの帝王』奥村佳恵演じる船場藍に巣立ちの時が…「“藍ちゃん、バイバイ”となってもらえたら」

エンタメ総合
2018年01月06日
©カンテレ
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 1月6日(土)に放送される千原ジュニア主演の人気シリーズ『新・ミナミの帝王』(カンテレ)の第14作で、2014年の第7作からシリーズ7作品に出演してきた奥村佳恵演じるウエートレス・船場藍の巣立ちが描かれる。

 同作は2010年からカンテレが制作し過去13作品の平均視聴率8.3%を記録している人気シリーズで、千原演じる大阪ミナミの金貸し・萬田銀次郎が、依頼人が借金せざるを得なくなった問題に切り込んでいくヒューマンドラマ。

 奥村が演じる、弁護士を目指すウエートレス・船場藍が初めてシリーズに登場したのは、2014年放送の第7作「銀次郎、ついに逮捕!?」。初登場シーンは、銀次郎と舎弟・竜一(大東駿介)が行きつけの喫茶店「エリエート」を訪れた際の1コマ。銀次郎と竜一が話し合っている最中に藍が会話に入り込み、法律の知識をひけらかしたため、竜一が思わず「何、君?!」と思わず聞いてしまうシーンだった。

 最新第14作では、司法試験に合格した藍が、ある日「エリエート」の同僚・星野千草(佐藤めぐみ)の「DV夫と離婚したい」という相談に乗り、離婚手続きを進める。だが、千草の夫・鉄男(加藤虎ノ介)が不倫相手から入れ知恵されたことで事態が急変。窮地に陥った藍に、銀次郎はある交換条件を突きつける。

 藍の巣立ちについて「わりとドラマチックに描かれているので、これまで見てくださっていた方々も、“藍ちゃん、バイバイ”となってもらえたらいいなと思います」と奥村。一方の千原は「お芝居が素晴らしいと思います。また絡んでくれたらいいですね」、大東も「芝居のリズムも独特だし、一緒に芝居していてすごい楽しかったです。あまりいないタイプの女優さんで、俺が偉そうに言うのは違うんですけど“40歳50歳の芝居はどうなっているんだろう?”って、とても興味のある女優さんです」と別れを惜しみつつエールを送った。

『新・ミナミの帝王 得する離婚、損する離婚』は1月6日(土)後4・00からカンテレにて放送。翌週13日(土)には後3・00から第15作『新・ミナミの帝王 ニンベンの女』が放送される。(※いずれも関西ローカル)