大谷亮平主演「ゼニガタ」追加キャスト発表!小林且弥、佐津川愛美、ボイメン田中俊介、安達祐実ら

映画
2018年02月21日

映画「ゼニガタ」 大谷亮平が主演を務める映画「ゼニガタ」(5月26日(土)公開)の追加キャストが発表。小林且弥、佐津川愛美、田中俊介、安達祐実、升毅、渋川清彦が出演することが分かった。

 本作は、表向きは居酒屋経営者、裏では超暴利で金を貸し付け苛烈な取り立てで債務者を追い込む闇金業者という2つの顔を持つ男と、彼を取り巻く人々を描くアウトロームービー。大谷亮平は本作で映画初主演を務める。

 今回新たに発表されたキャストは6人。銭形兄弟として富男(大谷)の弟・静香を演じるのは小林且弥。ブランド狂いのキャバクラ嬢・早乙女珠を佐津川愛美、銭形兄弟の前に突如現れるボクサー崩れの男・剣持八雲を田中俊介(BOYS AND MEN)、銭形兄弟に泣きつく債務者・真田留美を安達祐実、銭形兄弟の過去を知る警察署長・二階堂猛を升毅、町を牛耳るヤクザ・磯ヶ谷研を渋川清彦が演じる。

 映画「ゼニガタ」は5月26日(土)より全国公開。

<コメント全文>
■小林且弥(こばやし・かつや/36)
大谷さん演じる銭形富男の弟、静香を演じさせていただきました。
『ゼニガタ』における静香というキャラクターは、お金という鎖に縛られているのではなく、自らをその鎖でがんじがらめにすることで他者を敬遠しています。私達の生きているこの世界では、何かを勝ち得たり、満たしたりすることより、人が真に欲しているのは、どちらかというと静香が求めていることに近いのではないかと思います。
綾部真弥という才能がピカレスクという言葉を教えてくれました。是非劇場でご覧ください。

■佐津川愛美(さつかわ・あいみ/29)
闇に飲み込まれていくというより、望んで堕ちていく珠ちゃんが
人間的でもあり、魅力的でもあり、毎日の撮影がとても楽しかったです。
田舎という小さな場所でもがく人々がしっかりと描かれた大人のエンターテインメント作品が完成したと思います。

■田中俊介(たなか・しゅんすけ/28)
元ボクサーの殴り屋、剣持八雲を演じさせていただきました、田中俊介です。
銭に翻弄される人間たち。銭で堕ちていく人間たち。
ただ、どん底からだって、這い上がり、立ち上がることはできる。
“希望”。ゼニガタには、その光を注いでくれる男がいます。果たしてその男が導く先は本当に…。

■安達祐実(あだち・ゆみ/36)
綾部監督作品に出演させていただけることを、とても光栄に思っています。私の演じる真田留美は、今回の作品の中で唯一の希望的存在だと思います。留美の中に再生の兆しを感じていただければ嬉しいです。

■升毅(ます・たけし/62)
綾部組、「ゼニガタ」の一員として作品に出演させて頂いたこと、光栄に思っています。
金という闇に飲まれた人間の慟哭!容赦なく追い詰める銭形兄弟!の、過去知る警察署長!
闇金と警察の関係って!?そう、私はキーマンかもしれません(笑)
人間の欲望を真摯に描いたエンターテインメントを、劇場にてお楽しみいただけたらと思います。

■渋川清彦(しぶかわ・きよひこ/43)
綾部監督とは初めてで、元々空手をやっていた監督らしく「ヨーイ、スタート」の掛け声が、まるで正拳突きを打つかのごとく気合いの入ったスタートで身が引き締まった記憶があります。
沼津という街の空気と、そこに蠢く人間の欲望が混ざり合って面白いものになりました。
なんだかシリーズ化もありそうな匂い?期待しております。