藤田玲×佐藤流司主演『ダブルドライブ』“狼の掟”“龍の絆”連続公開決定

映画
2018年06月18日

『ダブルドライブ ~狼の掟~』『ダブルドライブ ~龍の絆~』 藤田玲×佐藤流司が主演を務める映画『ダブルドライブ ~狼の掟~』『ダブルドライブ ~龍の絆~』が連続公開されることが決定した。

『ダブルドライブ ~狼の掟~』の主人公・我妻アベルを演じるのは、シリーズの前日譚作「ボーダーライン」(2017年12月公開)からの続投になる藤田玲。『ダブルドライブ ~龍の絆~』の主人公・五十嵐純矢を演じるのは佐藤流司。メガホンを取るのは『ガチバン』『闇金ドッグス』やドラマ『スモーキング』などアウトロー映画を多数手掛ける鬼才・元木隆史。脚本はドラマ「民王」「ナニワ銭道」などの池谷雅夫。音楽は『極道大戦争』『悪の教典』などの遠藤浩二が担当する。『ダブルドライブ ~狼の掟~』は8月25日(土)、『ダブルドライブ ~龍の絆~』9月22日(土)よりシネマート新宿ほかにて公開される。

『ダブルドライブ ~狼の掟~』
8月25日(土)公開

<ストーリー>
過去に家族同然の仲間たちを次々と残虐したヤクザの広澤を殺してしまった我妻アベル(藤田玲)は、他に頼る当てもなく、少年院時代に世話になった兄貴分の村上大児の元を訪れた。大児は「サガミ連合」という名の愚連隊を率いており、そのメンバーの一人、五十嵐純也(佐藤流司)と出合ったアベルは、お互い車好きな事もあって意気投合する。ある日、大麻の取引に失敗した純矢はペナルティとして多額の借金を背負い闇金に手を染める羽目に。闇金会社社長・塩田の苛烈な取り立てに苦しむ純矢、一方で、兄を殺され復讐を誓う広澤の弟・狂介はアベルの行方を追っていて…。

<藤田玲コメント/主人公・我妻アベル役>
◆ご覧になる方へのメッセージ
今回、映画「ボーダーライン」に続き、我妻アベルという人物を演じさせていただきました。「ボーダーライン」で起きた出来事を背負って新たな人たちと出会い、新たなバディーに出会うのがこの映画「ダブルドライブ」のシリーズになります。見所はもちろんカッコイイ車がいっぱい出てくるというのもそうですが、流司が演じる純也とのバディーとしてのバランス、素敵な共演者の皆様、そして最高の監督やスタッフの創った世界観と映像美。いろんな方に観て頂きたい作品になりました。ドライブあり、アクションあり、男くさい友情あり、キュンとするちょっぴり恋愛?あり(多分)のどなたでも楽しめるものになってると思います!

◆共演の佐藤流司さんの印象はいかがでしたか。
流司とは、前から友達で、歳下ですが本当に尊敬できる存在。今回「ボーダーライン」の続編で新たなバディーという事で台本を読んだ瞬間に流司が頭に浮かびました。そのくらいハマってますし、現場でご一緒して、やはりやってくれました!これまでに見たことない様な佐藤流司をファンの皆様には見せれると思います!これから皆様の応援でもしもシリーズが続くのであれば、まだまだ共演して、引き出し合いたい存在の俳優です。

『ダブルドライブ ~龍の絆~』
9月22日(土)公開

<ストーリー>
五十嵐純也(佐藤流司)の実家はスクラップ工場を経営している。我妻アベル(藤田玲)と共に逃げるように戻り、工場でバイトすることになった。ところが、多額の借金を抱え、首がまわらない純矢は、高級車を次々と盗み盗難車ビジネスに手を染める。裏社会のルートを探し出し、何とか換金に成功し意気揚々と盗難を続けていたが、とある高級車を盗んだ時、そのトランクには手足を縛られた謎の美女・亜梨紗の姿が。この出会いが純矢の運命を大きく変えることになる…。

<佐藤流司コメント/主人公・五十嵐純矢役>
◆ご覧になる方へのメッセージ
ご無沙汰です、流司です。今回演じさせてもらった五十嵐純也という役、皆さまがとても感情移入しやすく、人の魅力や人の弱さを人より持ってる、誰よりも人間らしい人物だと思ってます。今回は車に喧嘩に友情と見どころ満載でございます。私を知ってくださっている方はもちろん、知らない方、特に大人の男性に見て頂きたい映画だなと思います。

◆共演の藤田玲さんの印象はいかがでしたか。
玲くんはプライベートでも本当に兄貴の様な存在で、いつもいつも面倒を見てもらっています。というか、ファンだったので今回2人で主演を演じる事は大変光栄な事でした。撮影中もキャストやスタッフさんに気さくに話していらっしゃって、フランスの血の気高さを感じる次第でございます。今度玲くんとハンバーグ食いに行きます。

<元木隆史監督コメント>
◆ご覧になる方へのメッセージ
「ダブルドライブ」は「流れ者」の物語。ナビにゴールを打ち込んで進むドライブではなく、先の見えないどこかの場所に辿りつくドライブ。そんな自分の定住地を持たない「流れ者」のアウトローを描く事と相成りました。なんかまた男臭い感じのシリーズではありますが、その辺りは慣れっこでして、存分に男臭く ドライブ(撮影)してみました。寂しさ悲しさ、そして気ままな「流れ者」達をぜひご覧ください。

◆藤田玲さんの印象はいかがでしたか。
藤田玲はアベルと良く似ている部分がたくさん見受けられた。実直で一本気な印象。そして熱さ。五月の陽気に革ジャンと言う姿だから、だけでなく汗を一杯かいてアベルを演じていた。その姿は本当に男臭くて良い。本人は笑うと子供みたいで。現場でいつもニッコリ笑ってる。アベルは笑わない。そこは藤田とは真逆なんだけど。劇中で、アベルとして、そんな屈託のない笑顔を今回のストーリーで観る事ができるのか?ぜひ劇場で確かめてほしい。

◆佐藤流司さんの印象はいかがでしたか。
佐藤流司は眼差しが強い。つまり目ヂカラ。だけど普段はそんなでもないところが、また役者ぽい。キャメラが回ったらスイッチ入る、チカラ強い眼差し。「龍の絆」編では感情を露わにした眼差しヂカラたっぷりの純也を観ることができるはず。あとは骨っぽい芝居も合う。純也は中々その部分を見せないキャラクターだけど、佐藤の骨っぽさが純也の側面を膨らませてくれたなと感じた。

『ダブルドライブ ~狼の掟~』
8月25日(土)公開

出演:藤田玲 佐藤流司

『ダブルドライブ ~龍の絆~』
9月22日(土)公開

出演:佐藤流司 藤田玲

監督:元木隆史
脚本:池谷雅夫
企画・配給:AMGエンタテインメント
製作:「ダブルドライブ ~狼の掟&龍の絆~」製作委員会

公式サイト:doubledrive-movie.com

©2018「ダブルドライブ ~狼の掟&龍の絆~」製作委員会