葵わかな&佐野勇斗が胸キュン場面を生披露!高校の終業式にサプライズ登場

映画
2018年07月24日

『青夏 きみに恋した30日』『青夏 きみに恋した30日』でW主演を務める葵わかなと佐野勇斗が、東京・淑徳巣鴨中学高等学校の終業式にサプライズ登場。高等部の生徒を対象に“終業式特別授業”を行った。

 終業式の終盤、葵と佐野によるビデオメッセージをステージ上のスクリーンに投影。スクリーンの中の葵が「今からそちらに行きますね!」と宣言すると、会場となった体育館の後方扉から葵と佐野がサプライズ登場し、約1,200人の生徒から大歓声が上がった。

 夏休みの思い出について葵は「高校1年生の時に佐野君と共演した作品で合唱部を演じたことがあって、役で部活をしているような夏の体験をしたことがある」と振り返り「夏休みがとれたら、海外旅行に行きたい」と。佐野は「高校1年生の時にニュージーランドにホームステイしたのが一番楽しかった」と思い出の夏を明かした。

 胸キュンシーン満載の本作について、葵は「演技とはいえども図書室で突然に告白をするシーンは、すごく恥ずかしかった。撮影中はまさに青春でしたね」と明かすと、佐野も「いくらお芝居とはいえども、告白するのは照れます」と。カットがかかった後は「無言だよね」と2人そろってはにかんだ。

 そして、劇中の吟蔵が立ち去ろうとする理緒を引き留めるシーンを生再現することに。佐野は「ここで?おかしいでしょ!?」と拒むも、生徒たちの「見たい!」という声に背中を押され、葵と再現。立ち去る演技をする葵の腕をつかみ、「お前俺のこと好きなんじゃねーのかよ」と胸キュンシーンを再現した。カットがかかった瞬間、佐野は「恥ずかしい!葵さんの腕をつかむ手が手汗で滑るかと思った。完成した映画を観ても恥ずかしく観られないくらいですから」と語った。

 さらに、男女6名の生徒が葵と佐野を花火デートに誘うというシチュエーションに挑戦。葵の「この人と一緒に行ったら楽しいだろうなという雰囲気を出してほしい」というヒントを基に、恋の講師役となった佐野から、葵の誘い方のアドバイスをもらった男子生徒3人は、「弾ける花火を観るよりも君と弾けたい」「あなたと同じようなきれいな花火を一緒に見たい」「花火大会に一緒に行ってください」と熱烈アプローチ。葵のハートを射とめたのは、くるっと回転してひざまずくというノリの良さを見せた高校1年生の男子生徒。葵は「それぞれに学年っぽさを感じた。その中でも1年生っぽかった」と評した。

 一方「ちょっとたどたどしい感じ。慣れていない感じがいい。花火大会では浴衣を着てくれたらうれしい」との好みのシチュエーションを明かした佐野に対して、女子生徒3人は恋の講師役の葵からのアドバイスを胸に「一緒に花火大会に行ってくれませんか?」「私と一緒に浴衣デートしませんか?」「私と浴衣を着て花火デートに行ってくれませんか?」などとストレートに告白。

 佐野は「おおお、純粋にびっくりした。皆さんストレートで良かった」と初々しさに胸を撃ち抜かれた様子。葵は「佐野君はボーイッシュな女の子が好きという情報があったけれど、たどたどしさが大事ということで、皆さんが元々持っていた素直さを生かしました」と語った。

 最後に、これから夏休みを迎える生徒たちに向けて、葵は「私は学生時代は家にずっといたので、思い出に残る夏休みを過ごしませんでした。なので、皆さんには外に出て夏を感じて遊んでほしいです」とアドバイス。さらに「受験勉強をしていた時は、同世代もみんな受験なんだと思って頑張れたので、受験勉強の方も私と同じように思って頑張ってほしい」とエールを送った。

 佐野は「皆さん、夏休みの予定は決まっています?夏休み遊ぶ人は?」とコール&レスポンスで盛り上げ「正直いうと、僕は高校1年、2年とめっちゃ遊んでいました。でも3年は死に物狂いで勉強しました。なので、3年生は今が勝負時と頑張ってもらって、1年、2年生は宿題をやってから遊んでください。そして『青夏 きみに恋した30日』も友達を誘って観てください」とPRした。

『青夏 きみに恋した30日』
8月1日(水)全国公開

葵わかな 佐野勇斗
古畑星夏 岐洲 匠 久間田琳加 水石亜飛夢 秋田汐梨 志村玲於
霧島れいか 南出凌嘉 白川和子/橋本じゅん

原作:南波あつこ『青夏 Ao-Natsu』(講談社「別冊フレンド」刊)
監督:古澤健

配給:松竹

©2018映画「青夏」製作委員会