『この世界の片隅に』松本穂香&松坂桃李がクランクアップ!

ドラマ
2018年09月12日
©TBS
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 TBS日曜劇場『この世界の片隅に』(後9・00)の撮影が終了し、松本穂香と松坂桃李がクランクアップを迎えた。

 こうの史代の同名漫画をドラマ化した『この世界の片隅に』。太平洋戦争の最中、広島県の江波から呉に嫁いだすず(松本)が、嫁ぎ先の北條家で夫・周作(松坂)らと共に暮らすかけがえのない日常を丹念に描いている。

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 5月にクランクインしてから約4か月間、戦中・戦後を懸命に生きてきた松本と松坂。すず役をオーディションで射止め、初めて経験することも多かった松本は「不安だったし、大変だったこともあったけれど…」と涙ながらに撮影を振り返り、「出演者、スタッフの皆さん1人ひとりが本当に大好きです。このドラマでは(すずが)みんなに支えられて生きていると思いましたが、私もみんなに支えられて生きているなと感じました。本当に、ありがとうしかないです。本当にありがとうございました!」と感謝の言葉を伝えた。

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 いっぽう、松坂は「クランクインしてからこの4か月、濃い時間を過ごすことができました。撮影中も笑いの絶えない現場で、スタッフの皆さんの愛を感じました。個人的なことですが、この作品が20代最後のドラマになるので、それがこの作品でよかったなと心から思います。参加できてよかったです。本当にありがとうございました」と集まったスタッフ・出演者たちに語った。

 9月16日(日)放送の最終回では、終戦後の人々の暮らしや気持ちの移り変わりを描く一方、ついに過去と現代の物語が1つにつながっていく。

<最終話あらすじ>
 戦争は終わった。空襲に怯えることもなくなったが、戦時中以上の物不足に悩まされる日々が続いていた。北條家では円太郎(田口トモロヲ)の再就職が決まり、径子(尾野真千子)も働きに出るようになった。しかし、終戦直後に海平団に召集された周作(松坂桃李)は未だ帰ってこない。すず(松本穂香)は夫の無事を願って前向きに日々を過ごしていた。そんな秋のある日、実家の様子が分からず気を揉んでいたすずは、意を決して広島に向かう。

日曜劇場『この世界の片隅に』
TBS系
毎週(日)後9・00より放送

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