山田孝之&菅田将暉『dele』いよいよ最終話!圭司と祐太郎が自らの過去に決着をつける

エンタメ総合
2018年09月13日
(C)テレビ朝日
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 山田孝之と菅田将暉がダブル主演を務めるテレビ朝日系金曜ナイトドラマ『dele(ディーリー)』((金)後11・15ほか)の最終第8話が、9月14日に放送される。

 人の死後にパソコンやスマホに残るデータ「デジタル遺品」をテーマにした1話完結型作品。不都合なデジタル遺品を内密に抹消する会社を立ち上げた車いすのプログラマー・坂上圭司(山田)と、圭司の仕事を手伝う何でも屋・真柴祐太郎(菅田)が、依頼人の人生やそこに隠された真相をひもとく。

 第8話の脚本は、原案・パイロット脚本を手掛けた作家・本多孝好が担当。山田は、車椅子でのアクションに再び挑戦。菅田も2分半におよぶアクションシーンを1カットで演じきった。ゲストキャストには麿赤兒と大塚明夫を迎え、圭司と祐太郎が自らの壮絶な過去に決着をつける姿を描く。

 圭司(山田)が営む「dele. LIFE」にデータの死後削除を依頼していた辰巳仁志(大塚)が死亡。パソコンの動作停止を知らせる信号が、圭司の端末に送られてきた。その報告を受けた祐太郎(菅田)は怒りを抑えた表情を浮かべ、「依頼人は弁護士の辰巳仁志なのか」と確認する。いつもは朗らかな祐太郎の豹変ぶりに、驚きを隠せない圭司。その矢先、さらに想定外の出来事が起こる。

 まもなく圭司は、辰巳が祐太郎の妹・真柴鈴(田畑志真)の死をめぐり、入院先の弁護を担当していた人物だと突き止める。当時、鈴の死には不審な点があったが、病院側の主張が通り、祐太郎ら遺族は筆舌に尽くしがたい心の傷を負っていた。身を切り裂く過去に共鳴した圭司は、祐太郎に促されるまま、辰巳が遺した音声データを再生。そこには“祐太郎の無念を晴らす真実”を示唆する会話が記録されていた。

 慎重に真相を探ろうとする圭司。だが、データの即時公表を切望する祐太郎は、圭司への不信感をあらわに「dele. LIFE」を飛び出し…!?