中川大志&伊藤健太郎が“ボーイズトーク”で大盛り上がり!

映画
2018年09月19日

『覚悟はいいかそこの女子。』男子学生限定試写会 10月12日(金)公開の映画『覚悟はいいかそこの女子。』の男子学生限定試写会が開催され、中川大志と伊藤健太郎がティーチインを行った。

 中川は「男臭い会になりますが、普段なかなかできないような男子トークできたらなと思います」、伊藤は「先ほど別のイベントで女性が多いイベントだったのですが、また雰囲気が違いますね。今日どうして来てくださったのかを伺いたいですね(笑)」とあいさつし、イベントがスタート。

 MCから出来上がった映画を観た感想を聞かれた中川は「取材をしていただく機会があり、コメディで面白かったです!とよく言われるのですが、自分たちはコメディのつもりで撮影はしたいなかったんですけれど、完成した映画を見て“こいつらバカだな~”とツッコめる、僕たちが意図してなかったシーンが多くあって、笑えるところはいくつかあって、こういう風に出来上がったんだなと思いました」と。

 伊藤は「本作はドラマ版もあって、ドラマとまぜこぜで撮影をしていたのですが、映画はドラマとはまた違った色が出せて面白かったです。客観的に見ていて“バカだな~”と思いました」と語った。

 注目して観てもらいたいところは?という質問に、中川は「男子のノリじゃないですかね。今回の撮影は僕たちが実際に思う高校生像よりも幼めで、ピュアに演じた分、すこし“バカだな”という部分もあるのですが“こいつらだからこそ”撮影できたシーンもたくさんありました。本日は男子試写なので、そういった部分にも注目して観ていただきたいですね」と。

 これを受けて伊藤も「現場自体も演技の話などはしていましたが、映画の中の雰囲気に近いものはありましたね」と話した。

 「モテキがこないのですが、お2人はモテキ来ましたか?」という質問が出ると、2人は思わず「俺たちもこういう話したかった~!」と大喜び。

 伊藤が「でも僕たちもモテキないですよ(笑)。周りにたまに『モテキ来たわ~』と言ってる人もいますけれど、意外とそうでもないし(笑)。でもモテキというか、僕は誰か一人に好きになってもらえればいい思いますけどね」と話すと、中川も「やっぱりたくさんの人にモテるより、気になっている1人の子にモテるように集中するのがいいんじゃないですか」と答えた。

 そして「女性にモテるお2人だと思いますが、その2人が思う『女の子のこういうところいいな』というところは?」という質問には、伊藤が「自分の時間・自分の生活を大事にしている人はいいですよね。例えば趣味とか、自分を持っている人はいいですよね。僕らも趣味が多いので、お互いがそういった時間を大切にできる人がいいかな」と。

 中川も「男子もそうですが、女の子も一緒にいることが多いと思うんでけど、そんな中でも自分を持ってて、自分の意見を言える人っていいですよね」と話した。

 最後に伊藤は「今日は集まっていただいたありがとうございます。たぶん皆さんが学校でやっているわちゃわちゃ感が映画で描かれていると思いますが、この映画を観て皆さんの背中を押されて、一歩踏み出してもらえればなと思います」と。

 中川は「なかなか男子トークができるタイミングがないので楽しかったです。ヘタレと言われている男子がかっこつけるのやめて頑張る映画です。草食男子と言われていますが、みんなで世の中を変えていきましょうよ!(笑)やっぱり男からどんどんいかなければいけないと思いますし!今恋している人もこれからの人も映画を観て『頑張ろう』と思ってもらえたらと思います。僕はぜひ男性にこそ観ていただきたい映画だと思っているので、皆さん映画を楽しんでください」と呼びかけた。

映画『覚悟はいいかそこの女子。』
10月12日(金)全国公開

出演:中川大志 唐田えりか 伊藤健太郎 甲斐翔真 若林時英/荒川良々 小池徹平 他

原作:椎葉ナナ「覚悟はいいかそこの女子。」(集英社マーガレットコミックス刊)
監督:井口昇(『ブルーハーツが聴こえる』『ライヴ』『ロボゲイシャ』他多数)
脚本:李正姫(「ホテルコンシェルジュ」「真夜中のパン屋さん」他多数)
企画・プロデュース:木村元子(『きょうのキラ君』『LDKひとつ屋根の下、「スキ」がふたつ。』)
主題歌:ナオト・インティライミ「ハイビスカス」(ユニバーサル シグマ)

©椎葉ナナ/集英社 ©2018映画「覚悟はいいかそこの女子。」製作委員会