10月14日(日)スタートの阿部寛主演ドラマ『下町ロケット』(TBS系)の新シリーズに古舘伊知郎が出演することが決定した。
2015年の10月期に放送し好評を博した本作は、最終回の平均視聴率22.3%、2015年度放送のドラマで1位を記録(視聴率はビデオリサーチ調べ・関東地区)。さらに、「第2回コンフィデンスアワード・ドラマ賞」作品賞や「東京ドラマアウォード2016」連続ドラマ部門優秀賞など、数々の賞を受賞する大ヒット作に。
新シリーズには、主人公の佃航平を演じる阿部寛をはじめ、土屋太鳳、竹内涼真、安田顕、立川談春、吉川晃司、杉良太郎らが前作から引き続き出演。そして、今作から追加キャストとして出演する古舘は、佃製作所の大手ライバル企業となる小型エンジンメーカー「ダイダロス」の社長・重田登志行を演じる。
ダイダロスは、“安さは一流、技術は二流”をスローガンに、新規の顧客に食い込んで急成長。“ロケット品質”で技術力を売りにする佃製作所と熾烈な争いを繰り広げていく。そして、重田が何よりも安さを売りにする理由には、過去のある出来事が起因しており、物語が進むにつれ、重田は重要なキーパーソンとなる。
古舘がTBSのドラマに出演するのは、1988年に「ドラマ23」枠で放送された『殺したい女』以来30年ぶりで、民放連続ドラマへの本格的な出演は今回が初となる。
また、新シリーズの原作小説「下町ロケット ゴースト」に連なる、ドラマの後半パートの原作小説 「下町ロケット ヤタガラス」が、9月28日(金)に発売される。
<古舘伊知郎 コメント>
民放での本格的な連続ドラマ出演は初めてです。プレッシャーがないわけではないですが、頑張ろう! と気合が入っています。アナウンサー時代から基本的にはフリートークなど、原稿を自分の言葉で話す癖がついてしまっているので、台本どおりにせりふを言うことに苦労していますが、一から勉強と思い、初心を思い出して楽しくやらせていただいております。労働の形は日々目まぐるしく変わっていますが、働くことのうれしさと苦しさなどは変わらないと思います。『下町ロケット』で描かれる人間の喜怒哀楽や恨みなど、いろんな想いが詰まった作品の一部を演じさせていただけるのがとてもうれしいです。
日曜劇場『下町ロケット』
TBS系
10月14日スタート
毎週日曜 後9・00~9・54
©TBS