荻野目慶子が木村佳乃を追い込む?『あなたには渡さない』で料亭の仲居役を怪演

ドラマ
2018年10月05日

荻野目慶子 荻野目慶子が、木村佳乃主演のテレビ朝日系土曜ナイトドラマ『あなたには渡さない』(11月10日スタート(土)後11・15)に出演する。

 作家・連城三紀彦さんの小説「隠れ菊」が原作。専業主婦の上島通子(木村)の前にある日、料亭「花ずみ」の御曹司で板長を務める夫の旬平(萩原聖人)の愛人・矢萩多衣(水野美紀)が出現。離婚を余儀なくされた通子が多衣から6000万円を奪い取り、それを元手に倒産寸前だった「花ずみ」の女将となって店の立て直しを図る物語。通子に思いを寄せる笠井芯太郎(田中哲司)も絡んで、激しい愛憎劇を繰り広げる。

 荻野目が演じるのは、「花ずみ」の仲居・堀口八重。旬平の母親で通子の姑でもあるキクが「花ずみ」の女将だったころからのベテラン。キク亡き後は女将代理を務めた経験も持つ。通子が新たな女将となってからも旬平や板前の矢場俊介(青柳翔)と共に働き続けるが、その心境は…。さらに、八重のある行動によって通子と旬平に大きな試練が…!?

 荻野目は「連城三紀彦さんの小説を初めて読み、予測のつかない展開に引き込まれました。この、生きるプライドをかけた女性の闘いは、激しいけれども潔い。その息遣いを感じてみたいと思いました」とコメント。自らの役柄については「女性は、環境、出逢う相手、ホルモンなどにも大きな影響を受けますし、いまだに自分の知らない顔が出てきて、自身に驚く事があります。今回、頂いた“八重”という役も、名前のとおり、何枚もの花弁が重なった、さまざまな顔を持つ女性として演じられたらと思っております」と語っている。

 また、ドラマの公式ツイッターとインスタグラムもスタート。撮影の裏側や、キャストの素顔が続々公開される予定だ。

ドラマ「あなたには渡さない」公式SNSサイト
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