岡崎京子原作、門脇麦主演『チワワちゃん』本予告映像解禁

映画
2018年12月05日

『チワワちゃん』 2019年1月18日(金)公開の門脇麦主演の映画『チワワちゃん』の本予告映像が解禁された。

 本作は、漫画家・岡崎京子が1994年に発表した同名コミックを映画化。主人公のミキ役を門脇麦が演じる。共演には、チワワちゃんの元カレ・ヨシダ役に成田凌、ヨシダの親友カツオ役に寛 一 郎、チワワちゃんの親友ユミ役に、玉城ティナ、チワワちゃん役に新人の吉田志織、チワワちゃんに想いを寄せるナガイ役に、村上虹郎と20代の実力派俳優が集結。26歳の新鋭・二宮健監督がメガホンをとる。

 解禁された本予告映像は、冒頭「バラバラ殺人事件の被害者の身元が判明した」という衝撃的な一言から始まる。被害者の名前は千脇良子。主人公のミキ(門脇麦)は、それが自分の知っている“チワワちゃん”のことだとは思わなかったと続け、チワワと過ごした日々を回想する。「あたしねぇ絶対いつかビッグになってやるんだ」と満面の笑みで語るチワワ。

 そして、栗山千明演じるファッション誌のライター・ユーコに頼まれ、当時の仲間にチワワの話を聞いて回るミキ。そこで明らかになるのは〈精神的にキていた?〉〈友達に何か酷いことを言った?〉〈意外と料理がうまい?〉など、ミキの知らないチワワの姿ばかり。

 さらに浅野忠信演じるカメラマンのサカタに未来像を追及され涙するチワワ。皆が知るいつもハイテンションで笑顔だった“チワワちゃん”からはかけ離れた姿が浮き彫りになっていく。

 ミキや友人たちがかつて一緒に遊んだり、キスしたり、バカ話をしたりした“チワワちゃん”。でも、「本当はみんな 誰もチワワちゃんのことを 何も知らなかった」―。

映画『チワワちゃん』
2019年1月18日(金)全国ロードショー

<ストーリー>
SNSが普及した現代の東京。ありったけの若さを謳歌する男女のグループ。そのマスコット的存在だった“チワワちゃん”が、ある日バラバラ遺体となって発見された。残された仲間たちが集まり、それぞれがチワワとの思い出を語りだすが、分かったことは誰もチワワの本名も境遇も本性も知らないままバカ騒ぎしたり、恋愛したり、エッチしたりしていたということだった―。

門脇麦
成田凌 寛 一 郎、玉城ティナ 吉田志織/村上虹郎
栗山千明(友情出演)/浅野忠信

監督・脚本:二宮健
原作「チワワちゃん」岡崎京子著(KADOKAWA刊)
主題歌:Have a Nice Day!「僕らの時代」©ASOBiZM
挿入歌:Pale Waves「Television Romance」©Kobalt Music Publising Ltdc2017Dirty Hit
製作「チワワちゃん」製作委員会
企画:東映ビデオ
企画協力:KADOKAWA
制作プロダクション:ギークサイト
配給:KADOKAWA
R-15

公式HP:chiwawa-movie.jp

©2019『チワワちゃん』製作委員会