2016年7月に公開され、大ヒットした映画「シン・ゴジラ」が、テレビ朝日系で12月16日（日）午後9時から放送される。
日本版ゴジラ映画としては2004年公開の「ゴジラ FINAL WARS」以来、12年ぶりに復活した特撮アクション大作で、総監督をアニメ『エヴァンゲリオン』シリーズの庵野秀明氏が担当。長谷川博己、竹野内豊、石原さとみら豪華キャストも話題を呼び、興行収入は82・5億円を記録した。
昨年11月には同局で地上波初放送され、平均視聴率15・2パーセント（ビデオリサーチ調べ、関東地区）をマーク。SNSでは「ゴジラ」「無人在来線爆弾」「内閣総辞職ビーム」など関連ワードが多数トレンド入りする“祭り”状態となった。
1年ぶりの放送となる今回は、庵野氏の貴重なサイン入りグッズや、劇場公開時のノベルティグッズなどが当たるプレゼント企画も用意されている。
また、放送に先駆けて元防衛大臣の自民党衆議院議員・石破茂氏が「シン・ゴジラ」の魅力を語る特別PR映像を制作。石破氏は劇場公開時に「ゴジラなるものがどう変わったのか」と興味を持ち、人に勧められたのではなく、自らの意志で鑑賞したという。
計３回映画を繰り返し見て、「見れば見るほど感じるものがあった」という石破氏。「恐ろしい映画。いろいろなことを考えさせられる、単なる娯楽作品ではない」と力を込めるその映像は、12月7日（金）から同局の地上波にて流れる。
なお、12月16日には映画「ゴジラ」シリーズで最も人気のある怪獣を決定した特番『ゴジラ総選挙』（午後1時55分 一部地域を除く）も再放送される。