テレ朝・小川彩佳アナが女優デビュー!『リーガルV』最終話に刑事役でゲスト出演

エンタメ総合
2018年12月10日
(C)テレビ朝日
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 テレビ朝日の小川彩佳アナウンサーが、同局系『リーガルV~元弁護士・小鳥遊翔子~』((木)後9・00)の最終話(12月13日放送)にゲスト出演し、女優デビューする。

 弁護士資格をはく奪された主人公の小鳥遊翔子(米倉涼子)がワケありの弱小弁護士を集めて法律事務所を立ち上げ、どんなに不利な訴訟でも勝利を手にするため突き進む物語。小川アナは、事件の調査中に逮捕されたパラリーガル・伊藤理恵(安達祐実)を厳しく取り調べる刑事役で登場する。

 小川アナにとっては、今年9月に同局系『報道ステーション』を卒業して以来の地上波出演。今回のオファーに「まさか『刑事役』でオファーをいただくとは…」と驚きつつも、「『刑事 取り調べ』で画像検索してみたり、『リーガルV』を数話見返してみたり」と自分なりに準備して撮影に臨み、「心の中で『えっ、えっ』と戸惑っているうちにいつの間にか終わっていました(笑)。あっという間の体験でしたが、多くを感じる現場でした」と振り返った。

 主演の米倉とは共演シーンがなかったものの、「芯のある美しさ、快活な色気を上書き更新していかれる姿にいつも魅力されている」と小川アナ。現在、AbemaTVのニュース番組『AbemaPrime』のキャスターを務めているが、テレビ朝日の社食で夕食を食べていると「たまに米倉さんの姿をお見かけする」そうで、「テンションが上がって、『今夜も番組頑張ろう!』という気持ちになります」と元気をもらっていることを明かした。

<小川彩佳(テレビ朝日アナウンサー) コメント>
――『リーガルV』出演のオファーを聞いたときの率直なお気持ちを教えてください。
 率直に、驚きました。アナウンサーのドラマ出演というと、劇中のテレビのキャスター役や現場のリポーター役を思い浮かべますが、まさか「刑事役」でオファーをいただくとは…。自分のどこに女刑事の要素があるのだろうか、と制作側の意図を疑いました。

――今回は女性刑事役ですが、事前に準備したことなどあれば、教えてください。
 刑事の取り調べなんて当然、現場で目にしたことがないので、想像の中で必死に組み立てました。「刑事 取り調べ」で画像検索してみたり、『リーガルV』を数話見返してみたりと、自分なりに準備してみましたが、生かせたかどうかは自信がありません。

――初めてのドラマ撮影、現場の雰囲気はいかがでしたか?
 最も驚かされたのは、ドラマの現場のスピードです。カットに合わせて何度も同じシーンを演じるのですが、今回はシンプルなシーンだったこともあって、心の中で「えっ、えっ」と戸惑っているうちにいつの間にか終わっていました(笑)。そして、すぐ撤収して次のシーンと…移っていくのを目にして「この中でNGを出すのは相当なプレッシャーとの闘いだな。オンオフの素早い切り替えが求められるんだな」と驚かされました。そんな中、何度同じセリフを繰り返してもトーンや表情が変わらず、ブレない安達祐実さん。さすがプロ、かっこいいな…など、あっという間の体験でしたが、多くを感じる現場でした。

――主人公・小鳥遊翔子を演じる米倉涼子さんの印象を教えてください。
 私の中で米倉涼子さんの最初の衝撃は『黒革の手帖』。画面からはみ出さんばかりの存在感と華やかさに圧倒されました。それからテレビ朝日のドラマを通して、芯のある美しさ、快活な色気を上書き更新していかれる姿にいつも魅了されています。私はほぼ毎日、社食で夕食を食べているのですが、米倉さんのドラマが始まると、社食でたまに米倉さんの姿をお見かけすることがあるのです。私にとっては担当番組の本番前で、少し緊張感が漂い始める時間なのですが、お見かけするとテンションが上がって、「今夜も番組頑張ろう!」という気持ちになります(笑)。

――『リーガルV』の「V」はヴィクトリーを意味しますが、小川さんが「ここが勝負!」と感じるのはどんなときですか? また、絶対に勝ちたいときに行うゲン担ぎはありますか?
 二度とは存在しない「いま」を切り取り、時に並走し伝える報道の現場では、逃してはいけない一瞬に向き合うことも多いように感じます。その一瞬の背後にあるさまざまな事象の積み重ねを、できる限り捕捉することが一番のゲン担ぎです。それでも不安な時は、思い入れのある映画の力を借りています。幼い頃から大好きな映画『サウンド・オブ・ミュージック』の大好きなワンシーンを繰り返し見て気持ちを整えたり、入社試験の合格通知を得たときに見ていた映画『チャーリーズ・エンジェルズ』を見たりして、気合を入れ直しています。