全力疾走する木村佳乃が向かう先は…『あなたには渡さない』12・22最終回

エンタメ総合
2018年12月22日
(C)テレビ朝日
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 木村佳乃主演のテレビ朝日系土曜ナイトドラマ『あなたには渡さない』((土)後11・15)の最終第7話が、12月22日に放送される。

 作家・連城三紀彦の小説「隠れ菊」が原作。主人公・通子(木村)の前に、料亭「花ずみ」の板長を務める夫・旬平(萩原聖人)の愛人と名乗る多衣(水野美紀)が突然現れたことから始まるラブ・サスペンス。

 通子は旬平と離婚し、その旬平は多衣と再婚。通子に「夢で抱いた」と告白した幼なじみの笠井(田中哲司)は、一方で多衣と体のつながりを持っていた。ほかにも旬平の父親の愛人の来襲や、「花ずみ」の仲居・八重(荻野目慶子)の不倫の末の殺傷事件など、数々の秘密と裏切り、驚きの事実が描かれてきた。

 そんな中、旬平が通子や多衣の前から失踪。第6話ではそれから1年半が経過し、多衣が妊娠。居場所が見つかった旬平には新しい女性の影があり、笠井には贈収賄疑惑で検察の捜査の手が伸びていた。多衣は、子供の父親が笠井だと言い始めて…。

 周囲の人々の思惑に振り回されながらも、多衣から6000万円を奪い取って「花ずみ」を自分のものにするなど思いもよらない大胆な行動でピンチを切り抜けてきた通子。第7話では、そんな通子が過去最大のある決断を下す。なりふり構わず全速力で突っ走る通子が向かおうとしている先は、果たしてどこなのか…!?

<12月22日放送 最終回あらすじ>
 週刊誌に通子(木村佳乃)が、笠井(田中哲司)の贈賄事件に関わっているという疑惑を書かれた記事が載り、料亭『花ずみ』に取材陣が押しかけてくるように。そのせいで一気に客足が減り、通子は一つの大きな決断を下す。

 一方、矢場(青柳翔)から多衣(水野美紀)が姿を消したという連絡が入った。必死に捜すも行方が分からない。

 そうした中で、通子は思わず別れた夫・旬平(萩原聖人)に電話を掛けていた。騒動の渦中にいる通子を気遣う旬平に対して、ある言葉を告げた通子。それに対する旬平の反応は…。

 やがて、拘置所を出た笠井(田中哲司)が通子に連絡を取ってきて――。

 通子、多衣、笠井、旬平が繰り広げてきた壮絶な四角関係…。彼らが迎える衝撃の結末とは!? ラストに待つどんでん返しに誰もが驚愕する…!