“記憶ゼロ”の刑事vs防犯カメラに映らない“痕跡ゼロ”の窃盗犯!『刑事ゼロ』第4話

ドラマ
2019年01月31日
©テレビ朝日
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 沢村一樹が主演を務めるテレビ朝日系木曜ミステリー『刑事ゼロ』((木)後8・00)の第4話が、1月31日に放送される。

 20年間の記憶を失って“ゼロ”の状態になった京都府警捜査一課の刑事・時矢暦彦(沢村)が主人公。敏感になった五感と洞察力を頼りに、難事件を解決する姿を描く。共演は、時矢とコンビを組む新人刑事・佐相智佳役の瀧本美織ら。

 第4話では、京都市内の中古品買取店で深夜に時価500万円の純金の延べ棒が盗まれる事件が発生。その日、偶然店の前を通りかかり、怪しい男を見かけた時矢は捜査の行方が気にかかる。

 防犯カメラには金の延べ棒が空中を浮遊して画面から消えるという、まさに“透明人間”の犯行のような映像が残されており、時矢と智佳は驚くばかり。実はこの店が警備会社から導入している防犯カメラは、年齢や性別などの条件を設定すれば、それに合致する客を映像から消すことが可能なものだった。

 つまり犯人は警備会社のシステムに外部からハッキングし、自らが映らないように条件を設定。同時に通用口のロックや非常ベルを解除して店内に入り、堂々と延べ棒を盗み出したのだ。前代未聞のハッキングによるサイバー犯罪と位置づけ、時矢や智佳らも捜査に参加することになる。