永野芽郁が『3年A組』撮了で涙「当たり前のことを見直すきっかけを頂いた」

ドラマ
2019年03月08日

『3年A組-今から皆さんは、人質です-』
 3月10日(日)に最終回を迎える『3年A組-今から皆さんは、人質です-』(日本テレビ系)で茅野さくらを演じる永野芽郁がクランクアップを迎えた。

 3月3日放送の第9話では、人質となった郡司(椎名桔平)を屋上に連れて行こうとする柊一颯(菅田将暉)に、さくら(永野)は「先生は何のために、誰のために闘っているんですか?」と問う。振り返った一颯は「Let’s think!」とつぶやき、爆弾を起動させ、屋上へ生徒が来られないように通路を断ってしまう。教室に戻ったさくらはクラスメイトに向かって、「私が澪奈を殺したの…」と衝撃的な告白をする。また屋上では一颯が何者かに発砲され、倒れてしまうところでエンディングを迎えていた。

 永野の最後の撮影となったのは、一颯の3回忌のために久々に訪れた魁皇高校のシーン。1人だけのシーンで、喪服姿で静かにクランクアップを迎えたさくらの元に菅田将暉が登場。一颯先生からさくらに花束が贈呈され、現場は温かい雰囲気に包まれた。

『3年A組-今から皆さんは、人質です-』

 撮影を終えた永野は涙ながらに「菅田さんが劇中で話していた言葉が、自分の中にもあるはずの考えなのに、それに気づかずに毎日過ごしてしまっているなと感じていました。このドラマに出演させていただいたことで“当たり前のこと”をあらためて見直すきっかけを頂きました。本当にありがとうございました。お疲れ様でした」と感謝を伝えた。

 すべての謎が解き明かされる『3年A組-今から皆さんは、人質です-』最終回は、3月10日(日)後10・30から放送される。