片寄涼太&川栄李奈「きみと、波にのれたら」予告編&ポスター解禁!主題歌はGENERATIONS新曲

映画
2019年03月11日

映画「きみと、波にのれたら」
 6月21日(金)に公開されるアニメーション映画「きみと、波にのれたら」の予告編&ポスタービジュアルが解禁された。

 本作は、海辺の街を舞台に描かれる感動の青春ラブストーリー。主人公の雛罌粟港(ひなげし・みなと)役にはGENERATIONS from EXILE TRIBEの片寄涼太。ヒロインの向水ひな子(むかいみず・ひなこ)役には、川栄李奈。そして、港とひな子に関わる重要なキャラクターを、松本穂香と伊藤健太郎が演じる。

 主題歌は主演の片寄が所属するGENERATIONS from EXILE TRIBEが歌う「Brand New Story」に決定。

 今回、美しい海の描写と主人公2人の触れ合いが描かれたメインビジュアル、予告編が解禁。さらに、主題歌が主演の片寄が所属するGENERATIONS from EXILE TRIBEが歌う「Brand New Story」に決定した。

 予告編は、サーフィンが何よりも好きで海辺の家に越してきたひな子(川栄)が、消防士の港(片寄)と出会うシーンから始まる。サーフィンをきっかけに出会った2人は、次第に心を通わせて親密な関係となっていく。しかし、そんな2人の間を裂くように、ある日港を不慮な事故が襲う。訪れた突然の別れに悲しみに暮れるひな子だったが、2人の思い出の“歌”によって不思議な出来事が起こる。なんと、水の中にいなくなったはずの港の姿があったのだった。戸惑いながらも再会を心から喜ぶひな子。なぜ、港は再び現れたのか?彼が望むものとは一体何だったのか?

 片寄は「自身初めての声優に挑戦させていただいた映画で、グループとしても主題歌を務めさせていただけることがとてもうれしいです。GENERATIONSとしては久しぶりの“ジェネキャッチ―”な楽曲なので、この映画に爽やかに華を添えられたらと思っています」と主題歌決定を喜んだ。

 楽曲については「楽しい生活や新しい出会い、新たな一歩を踏み出す方に聴いていただきたい一曲です。悩みや不安を抱えている方に少しでも寄り添える、勇気を与えられる曲になればなと思います。楽曲のなかに“波”というワードも出てきたりと、楽曲全体の世界観もかなり映画とリンクしているので、この楽曲を聴きながら映画を楽しみにお待ちいただけたらなと思います」と。

 川栄は楽曲について「『Brand New Story』は落ち込んでいる時や悲しい時に聞くと背中を押されるような、勇気づけられる一曲だと思います。一度聞いたら頭から離れなくて何度も口ずさみたくなる歌です」と絶賛。続けて「そして『きみと、波にのれたら』にぴったりだなと思いました。本編でも港役の片寄君と一緒に歌うシーンがあるので、そこも楽しみにしていただけたらと思います!」とPRした。

 湯浅政明監督は「歌と共に記憶が蘇ることは良くあります。よく聴いていた頃の思い出とセットで覚えているんです。映画でもそんな感じで使えたらと思いました。元々1人の思い出の曲だったものが、2人で歌っているうちに2人の思い出の曲になるんです。上がった曲は正にそういうものです。海でかかっているような、青春ものの主題歌。片寄さんの声はキャラに当てただけで、キャラが色男になりますし、GENERATIONSの音も作品にピッタリだと思いました。何度も歌うシーンがありますし、それぞれ好きなのですが、2人が戯れながら歌っているシーンは必見ですね。年配の方も、初々しい恋をしていた頃を思い出すのではないでしょうか。きっと映画が終わった後は口ずさんでいる人がいると思いますよ」とコメントしている。

<ストーリー>
小さな港町へ越してきたひな子は、サーフィンが大好きで、波の上では怖いものなしだが自分の未来については自信を持てずにいた。ある火事騒動をきっかけに、消防士の港(みなと)と偶然出会い、恋に落ちる。お互いがなくてはならない存在となった二人だが、港は溺れた人を助けようとして、海で命を落としてしまう。大好きな海が見られなくなるほど憔悴するひな子。そんなある日、ひな子が二人の思い出の歌を口ずさむと、水の中に港が現れる。「ずっとひな子のこと助けるって約束したろ?」死んだはずの港と再び会えたことを喜ぶひな子だが…。奇跡がもたらした二人の恋の行方は?そして、港が再び姿を見せた本当の目的とは?

監督:湯浅政明
脚本:吉田玲子
音楽:大島ミチル

出演:片寄涼太(GENERATIONS from EXILE TRIBE)、川栄李奈、松本穂香、伊藤健太郎

アニメーション制作:サイエンスSARU
配給:東宝

公式サイト:https://kimi-nami.com/

©2019「きみと、波にのれたら」製作委員会