女優・川島なお美の闘病の真相に迫る『直撃!シンソウ坂上』3・14放送

エンタメ総合
2019年03月14日

『直撃!シンソウ坂上』
 3月14日(木)の『直撃!シンソウ坂上』(フジテレビ系)は、2015年9月に肝内胆管がんのため死去した女優・川島なお美の闘病の真相に迫る。2009年2月1日に入籍、結婚から10年の節目を迎えたホワイトデーに、パティシエである夫・鎧塚俊彦が彼女の全てを語り尽くす。

 川島は、大学に入学した18歳で芸能界デビュー、現役女子大生アイドルとして人気を博した。彼女のイメージを大きく変えたのが、1993年に発売し55万部を売り上げたヘアヌード写真集。大人の女性のイメージを確立すると、社会現象になった『失楽園』(読売テレビ系/1997年)で体当たりの演技を披露し、女優としての名声も手に入れた。

 そんな川島と鎧塚との出会いは、あるテレビ番組。番組では、彼らが出会った際の貴重な映像を公開する。そこから2人はどのように愛を育んだのか、番組MCの坂上忍は、鎧塚にインタビューするため、彼のスイーツ店「トシ・ヨロイヅカ」を訪れる。

 インタビューに応じた鎧塚は、結婚後のバレンタインデーに川島から贈られたラブレターを初めて公開。「妻から夫へ50の誉め言葉“旦那はんの好きなところ”」というタイトルのラブレターには、川島の知られざる素顔が隠されていた。

 夫婦は、結婚約1年後に患った鎧塚の失明を2人で乗り越えるが、結婚4年目の2013年、川島が「肝内胆管がん」と診断される。即手術し、がんを切除することを勧められた川島だが、ある理由から切除を拒否。その後、いくつもの病院をまわった彼女が、がん発見から数か月経って選択した治療法は、腹腔鏡手術だった。がん切除をかたくなに拒否した背景には、川島の女優魂に起因した理由があった。

 12時間にも及んだ大手術は無事に成功。しかし、ステージによっては手術後の5年生存率が50%以下という「肝内胆管がん」が、手術からわずか数か月後に再発する。

 坂上とのインタビューで、鎧塚は川島の死後に発見したという闘病ノートを特別に公開。「これは2013年8月に見つかった私の肝臓内の腫瘍をめぐる記録です」という言葉で始まるノートには、「自分なりに闘ってきた、でも腫瘍はじわじわ大きくなるばかり…もう限界!」「私はまだ生きます」といった川島の偽らざる本音がつづられていた。

 また鎧塚は、亡くなる直前まで決して泣き言を言わなかった川島が彼の前で一度だけ泣いたエピソードや、意識を失い、医師から「もう脳はまひしています」と告げられた危篤状態の彼女が死の直前に取った驚きの行動などを語る。

 さらに、鎧塚も見たことがなかったという、生前の川島が自身のハンディカメラで撮影した貴重なプライベート映像も独占初公開する。

『直撃!シンソウ坂上』
フジテレビ系
3月14日(木)後9時~9時54分

<出演者>
MC:坂上 忍
VTR出演:川島なお美、鎧塚俊彦 他

公式HP:https://www.fujitv.co.jp/shinsou/
公式Twitter:@ss_fujitv

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