浅野温子が天海祐希らキントリの“史上最悪の敵”に!『緊急取調室』第1話にゲスト出演

エンタメ総合
2019年03月28日

『緊急取調室』
『緊急取調室』(テレビ朝日系)の4月11日(木)放送の第1話に、浅野温子がゲスト出演する。

 第1話で、警視庁初の女性刑事部参事官・菊池玲子を演じる浅野。圧倒的な権限を持つ警察組織の上司として、また人質救出目的だったと主張する“監禁立てこもり犯射殺事件”について取り調べを受ける被疑者として、キントリを攪乱し続ける“史上最悪の敵”に扮し、初共演となる天海とゾクゾクする対立関係を構築する。

 さらに第1話では、市川由衣が監禁立てこもり犯射殺事件の現場となった家の主婦・藤沢さおり、淵上泰史が立てこもり事件を起こした犯人・野本雄太、吉川愛がキントリを振り回す“ある事件”の被疑者・北山未亜を演じる。また、第1シーズン以来の登板となる篠井英介が、警視庁の副総監となった相馬一成を演じる。

<天海祐希(真壁有希子役)コメント>
 温子さんは佇まいの雰囲気から細部に至るまで、細心の注意を払って役作りをされていて、とても勉強になりました。菊池参事官が警察組織の中で踏ん張り、頑張ってきた理由は想像以上に苦しく、切ないものです。ですが、その背景をも真っすぐに見据えている女性を、温子さんが力強く演じてくださいました。温子さんのお芝居によって菊池参事官が台本の中から立体的に浮かび上がり、第1話の撮影最終日に撮った一番重要なシーンでは、私も温子さんに体ごとぶつかっていけたような気がします。そんな私をドンと受け止め、お芝居を返してくださったので、すごく素敵な時間を過ごさせていただきました。それを視聴者の皆さんに見ていただけると思うと、とても幸せですし、ぜひ楽しんでいただきたいです。
 撮影を終えた温子さんからは「最後まで頑張ってください」という言葉を頂き、今後への活力になりました。素晴らしい先輩に第1話を華々しく飾っていただき、本当に幸せです。感謝しかありません!

<浅野温子(菊池玲子役)コメント>
 天海さんと共演するのは初めてなので、どんな人なのかなぁって、すごく楽しみでした。実際にお会いしたら、警戒心がなくて、人の中にすっと入っていく方で、ビックリしました!そんな天海さんがリーダーシップを取っているキントリ・チームは、ほんわかしていて、すごくいい!普通はそういう出来上がったファミリーの中に外からゲストで入ると、すごくつらいんですけど(笑)、とても気遣い屋さんな天海さんが中心となって門戸を開いてくれていたから、疎外感が全然なかった!だからこそ気持ちがラクだったし、芝居でビシバシやるときも、切り替えがラクでした。
 私が演じる玲子は53歳まで仕事一筋で、独りで生きていくと決めた人。その中で天海さん演じる真壁有希子のことは唯一認めていて、仕事における今後の道を一緒に歩んでいってほしい人だと思っているんです。でも、2人の生き方は水と油のように違う! そういう「好きなんだけど、一緒にはいられない…」という、恋愛以外でも存在する愛情と関係性が出たら、すごくうれしいなぁって思いました。
 私はこれまで取り調べる役も、取り調べられる役も演じることが多かったんですけど、作品によって取り調べの進み方や描かれ方が違うんですよね。今回はキントリという取り調べ専門チームが主体なので、心理戦の要素が強いんです。相手の作戦にいかに引っかからないようにするか、あるいは引っかかったふりをしてやるぞ…というような、“お互いの筋書きが裏でぶつかるキャッチボール”は、私にとっても初めての経験でしたね。今まで経験してきた刑事の取り調べとは一味違う、心理戦の最たるものになっていたなぁって思います。『緊急取調室』の魅力は、時間の経過とともに視聴者もキントリと被疑者のペースに巻き込まれて、どちら側からの見方でも楽しめること。今回もどれだけお客さんがだまされて、チッと舌打ちしてくれるかなぁって(笑)、私も楽しみです!

『緊急取調室』
テレビ朝日系
4月11日スタート
毎週(木)後9・00~9・54
※初回は15分拡大

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