松井珠理奈が天海祐希と初共演!「おばあちゃん孝行ができました!!」『緊急取調室』第2話にゲスト出演

ドラマ
2019年04月13日

『緊急取調室』
 天海祐希主演のドラマ『緊急取調室』(テレビ朝日系)の4月18日(木)放送の第2話に、SKE48の松井珠理奈が出演することが決定した。

 本作は天海演じる叩き上げの取調官・真壁有希子が、可視化設備の整った特別取調室で取り調べを行う専門チーム「緊急事案対応取調班(通称・キントリ)」のメンバーと共に、数々の凶悪犯と一進一退の心理戦を繰り広げる刑事ドラマ。

 第2話(4月18日放送)には、SKE48の松井がゲスト出演。体調不良による休養を経て昨年9月に復帰した松井が、復帰後初出演となるドラマで「憧れの女優さん」だと話す天海と初共演を果たす。

 松井が演じるのは殺人事件の被疑者になる将棋界の新女王・橘日名子。天海を相手に、前代未聞となる“被疑者ふたりの二元同時取り調べ”など、かつてない緊張感、臨場感にあふれた取り調べ劇を演じる。

『緊急取調室』

<松井珠理奈(橘 日名子役)コメント>
◆『緊急取調室』へのゲスト出演が決まったときのお気持ちをお聞かせください。

何度も見ていた人気シリーズに出演できて、本当にうれしかったです。すごく久しぶりのドラマ出演なので、緊張もあったんですけど、家族が心から喜んでくれて…! 特におばあちゃんが天海さんとの共演をめちゃくちゃ喜んでくれて、「絶対、写真を撮って帰ってきてね!」って(笑)。実際に写真も一緒に撮っていただきましたし、天海さんのおかげで、おばあちゃん孝行ができました!!

◆休養からの復帰後、初のドラマ出演ですが、そういう意味での緊張感などはありましたか?

実は復帰後、自信のあったダンスすらも覚えがすごく遅くなっていたんです。そんな中で、今回の台本を読んだらセリフが大量にあって! 「ありがたいことだけど、ヤバいな…」って(苦笑)。でも、別番組でこの3カ月受けていたお芝居のレッスンで基礎体力ができていたのか、実際に撮影が始まったらすごく楽しくて、どんどん役にも入り込めたし、セリフも自然に言えるようになったんです。『緊急取調室』のおかげで、「お芝居ってこんなに楽しいんだ!女優さんをやりたい!!」という気持ちが本格的に芽生えてきました!ちょうどオンエアの日からSKE48版『ハムレット』で初舞台も踏むのですが、その前に『緊急取調室』の撮影でいろんなことを教わることができて、感謝の気持ちでいっぱいです。これからも、いろんな役に挑戦したいです!自分自身の青春は全部SKE48に捧げてきたので、制服姿がまだなんとかいけるうちに(笑)、先輩や同級生とラブラブになる学生役とかやりたいです。

◆『緊急取調室』の現場はいかがでしたか?

最初の撮影が取り調べのシーンで…! 取り調べのときは天海さんの迫力も緊張感もすごいので、「どうやって天海さんのお芝居に立ち向かっていこう!?」ってドキドキして、撮影前も一生懸命シミュレーションしたんです! お母さんに天海さんの写真を持ってもらって、セリフの練習をしたりして(笑)。

◆初めてお会いした天海さんの印象はいかがでしたか?

天海さんに「緊張します…」と打ち明けたら、「大先輩の方でも取り調べのシーンになると『緊張する』とおっしゃるけど、撮影後は『楽しかった!』と笑顔で帰られるから、大丈夫だと思うよ」と声を掛けてくださったんです。本当に優しい方で、撮影合間もたくさん会話をしてくださって…! 実は、天海さんは私の憧れの女優さんなんです。今回もお芝居の最中に目が合うと思わず逸らしてしまうくらい、目力が強くて、カッコよくて…! 何と言っても、本番になった瞬間のスイッチの入れ方がすごい!! その姿を間近で見られて、すごくうれしかったです。私も一生懸命努力して、天海さんみたいに“女性にも憧れられるようなカッコいい存在”になりたいなって思います!

◆女流棋士役ということで、将棋のシーンもありましたが…?

事前に、将棋が好きなSKE48メンバーの鎌田菜月ちゃんに将棋の指し方を教えてもらったり、先生に指導していただいたりしました。個人的にも将棋への興味が湧いてきましたね。ただ、やっぱり実際に指すのはすごく難しくて、撮影では何回も撮り直しました(苦笑)。あと、私は足首が硬くて、正座がすごく苦手なんです。正座が続いた後に立ち上がるシーンでも、実は足がしびれちゃったんですけど(笑)、なんとか我慢して立ち上がりました。そんなところにも注目していただけたら、うれしいです!

◆ちなみに、キントリメンバーで取り調べられるなら、誰に取り調べられたいですか?

でんでんさんがいいです! 普段はとても明るくて優しい方なんですけど、お芝居になると貫禄がすごくて、ものすごい角度でお辞儀したくなるような方なので(笑)。取り調べられたら、やってなくても「やりました」って言っちゃいそうです。逆に取り調べるなら、小日向(文世)さんがいいです! 私なんかが言うのも何ですけど、とてもかわいらしい方なので、和やかで楽しい取り調べができそうだなって(笑)。

◆最後に視聴者の皆さんにメッセージをお願いします。

日名子は先輩のことをナメてたり、ちょっと女の子の嫌な部分もあるんですけど、どこか憎めないかわいらしさがあるんです。男の人が好きそうな感じというか…(笑)。私も楽しんで演じましたし、「日名子推しだよ!」という方が出てきてくださればいいなぁ、と思います。ぜひご覧ください!

『緊急取調室』

<第2話(4月18日放送)あらすじ>
ある旅館で、女流棋戦の最終対局が行われていた。対戦するのは20歳の新進女流棋士・橘日名子(松井珠理奈)とベテラン女流棋士・宗形あずさ(紺野まひる)。日名子は女性初のプロ候補として期待される逸材であり、ここで勝てば、あずさがかつて打ち立てた記録をしのぐ22連勝も達成することになる。そのため、この対局は世間の注目度も高く、ネットで大々的に生中継されていた。
ところが対局中、とんでもない事件が起こる。解説を担当していたスポンサー・大庭広夢(合田雅吏)が、体調を崩して退席。その後、控室で絶命しているのが見つかったのだ。不測の事態を受け、対局は急きょ延期されることに…。そんな中、死因は中毒死だと判明。大庭が水筒に入れて持参していたお茶に、毒キノコの粉末が混入していたことが明らかになる。しかも、あずさの“ある証言”により、疑いの目は日名子に注がれる。
真壁有希子(天海祐希)ら「緊急事案対応取調班(通称・キントリ)」はさっそく日名子の取り調べを開始。日名子は関与を否定するが、調べれば調べるほど容疑は深まっていく結果に。というのも最終対局中、日名子はあずさが長考している間に約5分退席。しかも、このとき日名子が触れた蘭の花から、毒キノコの粉末が発見されたのだ。だが、有希子はどうも話が出来過ぎだと、いぶかしがる。
これぞという決め手がなく、見えそうで見えない真実。やがてキントリ・チームは王手をかけるべく、なんと日名子とあずさを同じ日時に別室へ呼び出し、前代未聞の“二元同時取り調べ”を始める。

『緊急取調室』
テレビ朝日系
毎週(木)後9・00~9・54