笹本玲奈が10年ぶりに日曜劇場出演!大泉洋を支えるパートナーに『ノーサイド・ゲーム』

ドラマ
2019年06月13日
©TBS
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 大泉洋主演の日曜劇場『ノーサイド・ゲーム』(TBS系)に、笹本玲奈が出演することが決定した。

 原作は池井戸潤の同名小説で、6月13日(木)にダイヤモンド社から刊行される書き下ろしの新作。数々のヒットドラマの原作となる小説を生み出してきた池井戸潤の最新作を、早くもTBSで映像化する。

 主演は大泉洋。大泉が演じるのは大手自動車メーカー「トキワ自動車」の中堅サラリーマン・君嶋隼人(きみしま・はやと)。君嶋は出世レースの先頭に立ち、幹部候補とまで言われていたが、上司が主導する企業買収に異を唱えた結果、本社から府中工場に飛ばされてしまう。

 やるせない思いで総務部長として赴任する工場に赴いたところ、トキワ自動車ラグビーチーム「アストロズ」のゼネラルマネージャーを兼務するよう命じられる。かつては強豪チームだったアストロズだが、いまは成績不振にあえいでいた。こうして知識も経験もない君嶋に、チーム再建という重荷が課せられた。出世の道を絶たれた君嶋の再起をかけた戦いが始まる。

 今回、トキワ自動車府中工場の総務部員・佐倉多英(さくら・たえ)役で笹本玲奈の出演が決定。新総務部長・君嶋の直属の部下となる多英は仕事のできる女性で、常に君嶋の近くにおり、的確な助言をする。時に反目することもあるが、基本的には君嶋のよきパートナーとなる。

 そんな多英は「アストロズ」のアナリストでもあり、さまざまなデータを分析して練習や試合に役立てている。アナリストとしての能力はずば抜けており、チームからの信頼は絶大。本社勤務一筋で現場の経験がなく、さらにラグビー素人の君嶋にはそんな多英の存在が必要不可欠となる。社内権力を求めて策略を巡らせる男たちが君嶋の行く手に立ち塞がる中、君嶋の唯一の戦力となる存在だ。

 どんな困難にも決して諦めない不屈の精神で奮闘していく君嶋が、多英という味方を得るところから物語がスタートする。

<笹本玲奈コメント>
ドラマに初めて出演させていただいたのが、10年前の日曜劇場『ぼくの妹』でした。デビュー20周年を迎えた節目の年に、10年ぶりに日曜劇場で、しかも池井戸作品に出演させていただくことになり、とてもうれしく思います。
舞台やミュージカルでの活動が中心なので、初めて笹本玲奈を知っていただく方がほとんどだと思います。
キリリとした印象の中に、とてつもなく熱い思いを持つ多英という役を身近に感じていただけるよう、自然と作品の中で生きていきたいです。そして、君嶋さんとの会話の中で、見ている方が少しだけクスッと笑ってしまうようなほっこりした時間をお届けできたらと思います。ぜひご覧ください。

<プロデューサー・伊與田英徳コメント>
笹本さんの舞台を何度も観て、いつかご一緒したいと思っていました。今回、その念願がかなって大変うれしく思います。実際に撮影で大泉さんとのお芝居を拝見して、その掛け合いはとても見ごたえがありました。
皆さん、楽しみにしていただきたいと思います。

日曜劇場『ノーサイド・ゲーム』
TBS系
7月スタート
毎週日曜 後9・00~9・54

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